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【今の時代。無料の情報は信頼できない。金を出してこそ娯楽も情報も手に入る?=「オプエド」的番組を時代が求めている?】 [my opinion]

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【今の時代。無料の情報は信頼できない。金を出してこそ娯楽も情報も手に入る?=「オプエド」的番組を時代が求めている?】

よく見るAmazonプライム、「オプエド」は地上波ではなく、ネット番組。そして有料。「オプエド」は基本無料だが、アーカイブを見たり、番組を最後まで見るには会員になり料金を払わねばならない。僕は今年から有料会員になった。月900円で番組が最後まで見ることが出来て、月3本までアーカイブを見ることができる。だから今は好きなときに、何処ででも「オプエド」を見ることができる。

例えば小沢一郎が出演する。

今、何を考えているか? 知りたい。野党共闘はどうなっているのか? でも、地上波にはあまり出演しない。出ていても忙しくても見れないことが多い。そんなとき「オプエド」はありがたい。出先でも、風呂でも、iPadで見れる。

Amazonプライムも同じだ。その両者の共通点。有料であること。対して多くの地上波。時間が限定される。テレビがないと見れない。あとで見るには録画しなければならない。その上、見たい番組が本当に少ない。つまり、今の時代。必要な情報を便利に得るには、ある程度の料金を払わなければならないということ。

テレビは無料なのだから、

文句いうなら見なければい。録画してまで見る価値がないなら録画しなければいい。古くからのメディアである新聞だって料金を支払うのに、テレビがタダで見れるということが長年続いた。そのため日本人は娯楽やニュースは無料と思い込んでしまったのだろう。

先日、久々にテレビをつけたらワイドショーをやっていて、お笑い芸人のコメンテーターが野党批判をしていた。首を捻るものなのでチャンネルを変えると、別の局ではキャスターが野党批判をしていた。

なるほど、テレビは広報になっているのだ。

ポストにいっぱい入ってるチラシと同じ。料金は取られないが、特定の企業や店の広告。それと同じ存在。ま、新聞は金を取るが、スポンサーの広報紙になりがち。産経新聞がついに全国紙の看板を降ろしたのも、その辺を読者に見破られたから。政党の機関誌を購読する人は党の支持者だけ。

今は自分たちが信頼できるメディアを金を出して見る時代になって来たようだ。それも忙しい人々が見たいときに見れる。時間や場所を指定されない。そして事実を伝える。それが報道メディアに求められているように思える。


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混迷の時代を生き残るために。情報と考える力の関係=もうダマされないぞ!と言える時代が来た? [my opinion]

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【混迷の時代を生き残るために。情報と考える力の関係=もうダマされないぞ!と言える時代が来た?】
先にも記事にしたが、「正しい情報」と「考える力」がこれからの時代のキーワードだと思えている。俳優になるにも、映画を作るにも、子供の教育も、政治も、テレビも、みんなこの2つが決定打となる。

まず、情報。少し前の日本。どの新聞を見ても、どの報道番組を見てもほとんど同じだった。そこに80年代後半「ニュースステーション」という画期的な番組がスタート。テレビ報道を変えた。分かりやすいニュースがモットー。いち時代を築いた。

が、2010年代に入り、特に第二次安倍政権から報道はフェイクニュースの時代なった。政府に都合のいい情報を流し、都合の悪いものは流れない。脚色。誇張。言い換え。真実が伝わって来ない。これで正しい情報が得られない。

原発問題がまさにそれだった。電力会社があれほどの力を持ち、原価総括方式というとんでもないやり方で電気代を徴収して大儲け、いち地区に1つの電力会社しかないのに、巨額の宣伝費を使っていたこと。全然知らなかった。その間に日本には危険な原発が52機も作られてしまったのだ。

もうひとつ問題がある。日本の教育だ。これは何度も書いたのでストレートにいうが、「考える力」を育てる教育が行なわれて来なかった。覚える。記憶する。論理的に考えるという与えられたことを正確にするための力を育てるものだった。だから、考える力が育たない。自分の意見を持たない日本人と言われる所以だ。

正しい情報がなく、考える力がない国民。これではアリと同じ。支配者には都合いいが、国民はどんなに酷い目に遭っても、無駄なことをさせられても気付かない。それでもバブル崩壊まではそれでよかった。戦後の焼け野原から経済大国になった。が、時代が変わった。世界に誇る電化製品を作っていたメーカーは韓国に抜かれ、失業者が増え、給料は上がらず、仕事がない。

しかし、地方のオヤジは昔ながらの公共事業をしてほしい。政府から補助金がほしい。と、自分で考えずに古い発想を振り回すばかり。まあ、考える力がない上に、正しい情報がないのだから、それしか思いつかないのだ。

そこで思い出すのはネット。その普及により、これまでに知り得なかった情報まで知ることができるようになった。昨日も読売新聞社主の渡辺恒男が死去の情報が流れた。が、テレビ、新聞では未だに報じていない。政局にも影響を持つ大物なので、事実を隠し、何かが行なわれているのだろう。どの組織でも巨大な権力を持つカリスマが死ねば大変なことになるので、隠すことが多い。(あの団体もね!)

でも、この情報も本当か?どうか?分からない。ネットではデマ、作り話、ウソ、勘違いの情報もゴマンと流れている。といってネットは信用できないか?というと、マスコミが躊躇して報じることのできない情報が流れたりする。

その状況、決して悪いものではない。昔はNHKが報じれば事実と思った。でも、今は政権の大本営発表。野次られる首相のスピーチ、ヤジを消して放送したりする局だ。集団的自衛権が論議されているときは、強行採決されるまで解説番組はなかった。そんな局の報道を信じることはできない。

なのに、これまでは多くがNHKは信頼できる。と思っていた。考える力がなくても、報じられることは事実と思えばよかった。それがネットによって、あれこれ情報が増えると、誰だって「どれが本当だろう?」と考える。そこから考える力が育ってくるのではないか? ただ残念ながら、

「ネットなんて信じられない。やっぱりNHKだ!」

という人もいるだろう。それはもう過去に生きてもらうとして、今ネットを使える人は嫌が上でも考えることを強要される。ただ、心配なのは、同じ発想の人ばかりが集ってしまうこと。TwitterでもFacebookも趣味志向が同じ人が集る。

原発反対なら反対。推進なら推進。安倍内閣批判なら批判。僕のまわりはそのタイプばかりだが、あるときネットで調べていると、安倍支持という人も結構いて、そんな人の「友達」や「フォロワー」は皆、安倍支持。そのグループにいると、

「安倍総理。頑張れ。安倍総理、がんばれ!」

というのが当然という空気なのだ。だとしても、支持しない人。推進しない人がいることも、ネットではいずれ分かる。そうなれば考えることができる。安倍支持の人のツイートを見ると、地方の人で、お年寄り、NHKしか見ない人とか。あーなるほど、と分かってくる。

いろんな背景はあるが、考える機会が増える。その内に、いろんなことが見えて来て、正しい情報が見えて来る。もちろん、本当に正しいのがどれか?は分からない。先日書いた「トランプの背景」に関しても、

「でも、本当かどうか?分からないね」

とコメントする人もいた。けど、それで終わってはいけない。「分からないね」で考えるのを止める人が多いが、どの仮定がいちばん真実に近いか?を考えることはできる。なのに、

「いち市民には真相究明はできないから」

とそれで終わるからダメなのだ。いろんな情報と照らし合わせ。その情報はどこから来た情報で、誰が発信したもので、その人に事実を知りうる背景があるのか?精査する。

「その人の情報はこれまでも正しかったか? デマを振りまく人ではないか?」

それを自身の目で確かめること。みんながデマ野郎と呼んでいるといっても、自分の目で発言を確かめる。顔が怖いから、うさん臭いから、そんなことで決めてはいけない。うやって名探偵のように考えていけば、ネット情報だけでも、かなり真相に近づけるはずだ。

僕の場合はさらに専門家に聞く。情報通に聞く。関係者に聞くということをするが、それは仕事がら、いろんな人との付き合いがあるからできることで、普通はできないかもしれない。が、ネットだけでも、正しい情報に近づける。僕がいつも気をつけるのは、ミステリー小説の推理と同じで、

「そのことで、誰が得をするか?」

を考えること。一番得をする人が、会社が、国が、企んだことである場合が多い。その情報がフェイクなら、そのことで誰が得をするか? 誰が隠そうとするか? 隠す理由は何か? そうやって答えが見えて来る。それが出来る時代になったと思える。情報があれば「考える力」が育つ。考える力があれば、情報を読み解ける。時代はいい方向に向かっていると思える


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【夢を掴むこと。そして夢破れること。果たしてどちらが幸せか?】 [映画業界物語]

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【夢を掴むこと。そして夢破れること。果たしてどちらが幸せか?】

10代の頃。友人でミュージシャンを目指していた奴がいた。根性があり、行動力があり、バンドをやっていて、彼はギターを担当。ルックスはよくなかったが、リーダー格。プロを目指していた。バイトをしながらバンド活動をしていたが、いろいろあって、バンドが解散。次のメンバーを集めるべく動いた。

そんなときに見つけた割のいいバイト。彼はそこで働きだした。もともと行動力があり、明るい性格。店長に気にられて、支店を任された。給料もいい。当時は風呂なし、トイレ共同が大学生なら当然だったのに、同じ歳頃の彼は風呂付き、トイレ水洗のアパートに住むことになる。

友人たちは羨ましがったが、彼なりに葛藤があった。バンドメンバーが見つからない。対してバイトはうまく行っていて、下手なサラリーマン以上に稼いでいた。店長からは正社員にならないか?誘われていた。が、彼は夢を捨てられず、バイトを辞める。そして故郷に戻り、バンドを続けることを決意。

その後、彼は地元のある会社でバイトしながら、昔のメンバーとバンドを再結成しようとしていた。が、ここでも会社で気に入られ、正社員になれと勧められた。その内に素敵な恋人ができて結婚。結局、正社員になった。数年後に子供ができたと聞くが、僕が連絡しても、もう返事はない。

夢を諦めたことを気にしているのだろう。僕はそれから10年ほどかかり、監督デビューする。さらに8年ほどかかり映画監督デビュー。それから12年間に5本の劇場用映画を撮った。が、ハリウッド監督とは違い、日本の監督たちは貧しい。そして貧乏暇なしで、結婚もせず(できず?)子供いないまま50代になった。

この30年を振り返り考える。彼と僕とどちらが幸せなのだろうか? ドラマなら夢をつかんだ方がハッピーエンドであることが多いが、現実的に考えて、果たしてそう言い切れるか? この先、60代、70代と映画が撮り続けられる保証はない。そこから会社員にはなれない。どうやって生活すればいい? そうならないためには戦い続けるしかない。

一方の友人。あと5年くらいで定年だろう。あとは年金生活。子供も成人して働いているはず。日曜日は友人たちと素人バンドをしているかもしれない。そんなふうに考えると、夢を実現したからと、ハッピーとは言い切れない。アメリカ映画のように名誉や金が日本では手に入るわけではない。

俳優業も同じだ。もう、何十人、何百人もの俳優志望の若い人たちに出会った。その中でプロになったものは極々わずかしかいない。が、それは悲しいことではない。そこから彼ら彼女らは平凡だがささやかな幸せを掴んでいるかもしれない。だとすれば、夢破れたことがよかったと言えるだろう。

プロになっても、そこでハッピーエンドではなく、俳優業で食えるようになること。映画やテレビに出演すること。より大きな役を演じること。と、終わりのない戦いがスタートする。そしていつ依頼がなくなり、仕事が途絶えるか分からない業界。生き残るのは一握り。

ミュージシャンへの夢破れた友人。僕を羨んでいるかもしれない。が、どちらが幸せといえるのだろうか? その答えはそれぞれに違うと思うが、言えることは、僕には堅気の生活はできない。だから、この道を進むしかない。幸せか不幸かではない。そんな世捨て人が集まるのが、この業界なのだとも思える。



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これまでの監督作。製作日記は全てブログで読めます!13年分〜! [告知]

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今回はこんな告知。

これまでの監督作。製作日記は全てブログで読めます!13年分〜!

ブログは日時順だが、カテゴリーでも分けられているので、脚本執筆時、撮影時、編集時、宣伝、公開、感想、と映画製作中に僕が何をしていたか?感じていたか?を書き綴っている。その他にも映画の感想。映画業界情報、俳優たちへのアドバイス、といろんなことを書いている。

現在は「明日にかける橋」監督日記としてブログを連載中だが、以前の映画「ストロベリーフィールズ」「青い青い空「朝日のあたる家」「向日葵の丘」とこれまでの作品は全て企画スタート時からの製作日記を綴っている。監督という人種がどんなことを思い、何に悩み、映画を作るのか? 13年分の記録だ。

そのアドレスを以下に記しておく。興味のある方はぜひ、読んでほしい。

「明日にかける橋」ーこのブログですー
https://cinematic-arts.blog.so-net.ne.jp

「向日葵の丘」
https://aozoraeiga.blog.so-net.ne.jp

「朝日のあたる家」ー現在も連載中、社会派の記事中心ー
https://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp

「青い青い空」
https://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp

「ストロベリーフィールズ」
https://t-ota.blog.so-net.ne.jp



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【Amazonプライム。ステックを購入! これでテレビで見られる=そこから感じたまさかの劇的な未来。時代が変わる?】 [my opinion]

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【Amazonプライム。ステックを購入! これでテレビで見られる=そこから感じたまさかの劇的な未来。時代が変わる?】

これまでAmazonプライムはパソコンで見ていた。が、やはり音がよくないし、画面も小さい。そこでファイヤースティックというのを買ってテレビに付けるーという話は以前にもう書いたが、今はそれで見ている。

要はWi-Fi電波をテレビで受けて映像を見るシステム。凄い。画質も音質もいいし、もの凄い数の映画やドラマを見たいときに見れる。TSUTAYAと違って返却なし。それもほとんどが無料(年間費は払うが)新しい作品は500円とか別途払うが、無料作品もどんどん増える。

前々から知ってはいたが、体験すると痛感する。もう、TSUTAYAは要らない、全国でどんどん潰れるのは当然。店員の態度が悪くなるのも分かる。でも、恐怖のどん底はTSUTAYAだけではない。テレビも危ないだろう。

今の日本テレビ。未だに局の都合で8時からバラエティ、9時からドラマ、10時からニュースと、その流れに視聴者が合わせる形。子供の頃は見たい番組があると、時間までに帰宅。テレビの前に座っていた。が、ビデオデッキの登場で、録画すればいつでも見れるようになった。

この話も以前書いたが、いちいち録画しなければならない。これもテレビ局の都合だ。なぜ、もっと努力して、見たいときに見たい番組を見れるようにしないのか? 韓国ではかなり前から番組の再放送をネットで当日に見られるようになっている。日本でも有料では見られるが、なぜ、スポンサーがつき、ペイしているのにさらに視聴者から金を取るのか?だから、そのシステムはまだまだ普及していない。

ネットの報道番組「オプエド」は放送されたあと、1日は無料で再放送が好きな時間に見られる。そして会員になれば、いつでも見ることができる。それもテレビでは伝えないリアルな情報がいっぱい。そう考えると、テレビというメディアがもう時代に着いて来ていないと言えそうだ。

魅力のない番組。フェイクニュースの報道。未だに1クール12話のドラマ放送。全てが時代遅れ。それがネットを使えばテレビでできないことがあれこれできる。Amazonプライムも同じ。今はドラマと映画。音楽。その他だが、テレビで放送中のドラマが放送されたところまで全部見れるとかなると、もう誰も放送時にオンタイムでは見なくなるだろう。

ニュース番組だって仕事から帰り、風呂に入って0時からAmazonで見ることができたら、テレビニュースの視聴率はさらに下がるだろう。そんふうにAmazonが独自の連ドラマやニュース番組を手がける。或は提携したら、テレビ局もTSUTAYA同然に存在意味がなくなる。これはたぶん、ホリエモンがかつて、フジテレビを買収してネットとテレビの融合を目指した形なのかもしれない。当時、フジの社長は

「ネットとテレビが1つになんてならないよ!」

とインタビューで憤慨していたが、それが現実になる1歩手前まで来ている。そして、DVDソフトもなくなっていくだろう。個人がソフトを所有しなくても、見たいときに見たい映画が見れる。よほどマニアックな作品のみがソフトで発売されるという形に進んで行くはずだ。

今、SoftBankがトヨタと目指している(もう、技術は完成している)レンタカーシステムは、同じ発想。車を個人が所有するのではなく、全て無人の自動運転の車。それを呼んで移動。つまり「ガンダム」のスペースコロニーの自動車と同じ。そのメリットは個人が駐車場を持たず済む。路上駐車がなくなる。そのために町の敷地を有効活用できる。孫正義凄い。

AmazonプライムもSoftBankも、それら展開は新しい技術の上に成り立つ。今、第4次技術革命と言われているが、これらの革新は人の生活スタイルそのものを変えてしまう。価値観も変わる。人の考え方も変わる。今までとは違う新しい時代になる。そうなると旧体制にどっぷりと漬かって、新しいものを受け入れにくい大人たちは、大変なことになるに違いない。

そんな時代を目前に控え、映画作家はどんな作品を作り、伝えて行くべきか? 考えねば成らなくなるだろう。



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Amazonプライム恐るべし。「24」シーズン9を再び見た=日本にもあったこの手のドラマ?! [ドラマ感想]

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【Amazonプライム恐るべし。「24」シーズン9を再び見た=日本にもあったこの手のドラマ?!】

深夜のお楽しみ。仕事が終わって寝る前にAmazonプライムでドラマを見る。「プリズンブレイク」最新シーンズは数日で見てしまった。で、「お勧め」作品というのが画面に掲示されるので見ていたら「24」が出て来た。これはすでに全話見ているが、「プリズンブレイク」と並ぶ名作。でも、主演のキーファー・サザーランドが13年も演じ続けているので、嫌気が差したのか? 最新シリーズは別の俳優。それはシリーズ化されないようで残念。

そういえば最終シーズンはどんな終わり方だっけ?と、もう4年前になるので、ちょっとだけ第1話を見てみたら止まらなくなった。このシーズンはいつも24話ではなく、半分の12話。サザーランドが嫌がり、「エピソードを半分にするから!」と口説いたのかもしれない。また、不思議なことにこのシリーズ。アメリカ国内はさほど評判がよくないとのこと。海外で人気。でも、そのセールスだけでも大きいので、制作したのだろう。あ、それもあり製作費軽減のために12話かもしれない。

簡単にストーリーを紹介すると、テロリストが自動操縦のステルス爆撃機6機を乗っ取り、ロンドンを爆撃するというもの。それを我らがジャック・バウワーがどうやって奪還するのか?という手に汗握る戦い。シーズン4で国務長官だったヒラーが大統領になっており、その娘で昔のジャックの恋人でもあるオードリーも登場。まあ、よく作ったなあ。というハラハラドキドキの連続。それだけでなく、友情あり、涙あり、恋あり、で感動もさせられる。

こちとらも脚本家。映画やドラマを見るときは戦い。「この設定かあ? だったらこう来るな?」とか思いながら見る。日本映画の場合。「え? そっち行くの?何でよ。盛り下がるじゃん?」とか思うことがあり、実際に盛り下がる。それが「24」はこちらの予想の上を行く。「えーーそんなあ」「ウソだろう」と思わされて、またハラハラ。「おーこれで助かった!」と思ったら、ダーーン!とその人が殺される。「それはないだろう!」と完全に制作側の思うつぼの反応をしてしまう。

これは長期間かけて、ストーリーを作っていると思える。それこそ「隠し砦の三悪人」のスタイルで複数で危機を作り、解決法を考えるのではないか? 面白いのはこのドラマ。「アクションもの」だと思っていたら、以前見たアメリカ版の予告編では「スリラー」と呼んでいた。なるほど。アクションはあるが、ハラハラドキドキがメイン。それはスリラーなのだ。僕はアクション映画というのは、それほど好きではないが、サスペンスやスリラーは好きで、ヒッチコックの映画は教科書だと思っている。

そんな「24」見出すと止まらず、結局朝までヘトヘトになりながら見てしまう。でも、これも勉強だ。数日で最後まで見てしまう。12話だし。結末も思い出した。ジャックがロシアに***されて終わるのだ。しかし、アメリカのドラマはハッピーエンドが多いのに、何だこの暗い、辛い、陰惨なエンディングは! でも、それが今日のアメリカを表現しているのだろう。(トランプ前のアメリカです)

日本ではこの手の硬派ドラマはほとんどなくなったが、昔は結構あった。「特捜最前線」とかかなり厳しい話があった。物語的にも「24」を彷彿とさせるものが多く、(こちらが先!)テロリストや秘密情報部が絡む、ハラハラドキドキのものがいくつもあった。特に藤岡弘が演じる桜井刑事は何度も暴走して、ジャック・バウワー並の無茶をすることがあった。

同じく藤岡弘、主演の「白い牙」では構図が「24」と近い。巨悪と戦う元刑事という物語で、最後は仲間が次々に殺されて行き、警察にも圧力がかかり、黒幕を追いつめることができない。で、主人公が単身、乗り込み。かつての理解者である警視庁の上司の前で黒幕を刺殺。上司が彼を逮捕するという苦いエンディングだった。他にも「特捜記者」「科学捜査官」「新宿警察」「追跡」(市川崑シリーズ)と硬派なドラマが日本にもあった。

その辺を中学時代から見ていたので、「24」はとても見やすかったのだと思える。その後、日本のドラマは80年代に入り、軽めで、笑える、「あぶない刑事」の路線が増えて行き、僕は見なくなってしまった。「西部警察」もアクションは派手だが、上記のタイプではなく。「太陽にほえろ」よりも、僕はやはり「特捜最前線」派だった。

さて、話が逸れたが、「24」シーズン9も見てしまったので、今夜から何を見ればいいのか? シーズン1から見直すと、大変なことになるし。ともあれ、Amazonプライム恐るべし。このままだと引きこもりになってしまう?


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「明日にかける橋」ロケ地めぐりツアー参加者募集のお知らせ [10月ー2018]

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「明日にかける橋」ロケ地めぐりツアー参加者募集のお知らせ

(実行委員会より)


11月1日で地元での上映が終わりになった市民製作映画「明日にかける橋」

映画をご覧になった方からロケ地について質問されることもありますので、ロケ地巡りツアーを開催しちゃいます。

本日詳細告知解禁となりましたが、受付は明日11月2日10時からとなりますので申し込みはお待ちください。以下案内ごご確認ください。

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第1回しっぺいバスで行くロケ地巡りツアー参加者募集!

 2017年8月に遠州ロケを実施しまして、2018年全国公開となりました市民製作映画「明日にかける橋」思い出のロケ地をこの映画ファンの皆様と一緒に訪ねてみたいと思いましてツアーを計画致しました。

今後も遠州の四季折々の姿をバックにロケ地巡りツアーを開催していきたいと思いますので、ぜひご参加ください。

日程:12月8日(土)半日コース(当日のお楽しみ、ロケ地ミステリーツアー)
9:10  磐田市役所本庁舎南口玄関前集合
12:30 磐田市役所到着解散

参加費用:無料(当日の保険をかけますので保険代としまして50円のみ当日集金)

参加者特典:参加者の中より抽選で「明日にかける橋」台本を5名様にプレゼント
バス内メイキングDVD視聴 実行委員による撮影秘話
      (内容が変更になる場合もございます)

募集定員: 25名(申し込み先着順)定員になり次第締め切りとします。

申し込み先:実行委員会へメールで下記を記入してお申込みください。

ffc2017@yahoo.co.jp(受付はメールのみ)
受付開始 11月2日(金)10時~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参加人数(席が必要な人数) 
参加者全員の氏名・年齢
代表者の住所
代表者携帯番号
駐車場 必要 又は 不必要か
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※参加者用駐車場 国分寺西側駐車場 (当日スタッフが入口にいます)
数に限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

その他注意事項
メールアドレスは、必ず迷惑メール設定を解除するか、上記アドレスを受信許可お願いします。
受付完了となりました方には、メールで返信いたします。
キャンセルの場合は、キャンセル待ちがありますので、必ず早めに連絡をお願いします。

主催:明日にかける橋製作実行委員会 共催:磐田市
お問合せ:山本090-7955-3991



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【大統領のトランプの正体とは? 背後にいるのは誰か? いろんな情報があるが、ドラマテッィクだぜ!】 [11月ー2018]

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【大統領のトランプの正体とは? 背後にいるのは誰か? いろんな情報があるが、ドラマテッィクだぜ!】

これまでも何度か書いて来たがトランプの正体に迫ってみる。ま、脚本家で映画監督の書くことなので、裏付け取材をした訳ではない。単なるミステリーマニアの推理として読んでほしい。

全ての始まりは2年前の大統領選前だ。圧倒的にヒラリー有利。そんなとき情報通の友人からこんな話を聞いた。

「もし、ヒラリーが勝てば第三次世界大戦になる! トランプが勝てば日本の戦後が終わり独立国になる」

はあ? 意味分からない。逆じゃないの? いや、逆でもないか? どちらでも第三次世界大戦という気がする。アメリカは10年に一度、戦争をしなければ生きて行けない国だ。そろそろ、戦争したい時期である。だが、トランプなら日本の戦後が終わる?とはどういう意味か? そして大統領選。トランプが勝利した。絶対にヒラリーだと思ったのに!

そもそも、トランプと言えば「バック・トウ・ザ。フューチャー」の悪役ビフのモデルだ。印象がいい訳がない。が、当選直後から疑問が山積みとなった。

通常、日本でもアメリカでも当選してしばらくは、ハネムーン期間といって、マスコミは厳しく批判しない。期待を寄せる。なのに、トランプは当選直後から徹底攻撃を受けた。

「就任式のセレモニー。オバマのときは敷地内に人が溢れたのに、トランプはまばらだった」

という記事が出た。両方の写真が並べて掲載されて、一目瞭然。トランプの不人気が分かる記事だ。が、CNNが撮影した現地の映像を見ると、一瞬だが、カメラをパーンするときに敷地内には溢れるばかりの人が映し出された。

あれ? 

これは原発デモのニュースでも似たようなものがあった。原発推進派のマスコミは人がいないところで映像を撮り、「反対運動が陰りを見せている」と報道。酷いのはデモがない日に、同じ場所に行き「人はほとんどいません」と報じた大手テレビ局もある。

つまり、トランプを貶めたい人たちがいるのだろう。調べるとトランプを支持しないマスコミはゴマンとあって、応援しているのはFOXニュースと、あまりメジャーじゃない新聞社くらい。メジャーは全てヒラリー支持。

マスコミのトランプ批判は続いた。が、そのほとんどが印象操作。先頃公開されたマイケル・ムーア監督の「華氏119」もそうだが、具体的にトランプの悪業を指摘することなく、発言やイメージで批判している。

それにしてもムーア監督。先の記事でも書いたが今回の映画は本当に酷かった。トランプ批判は映画の一部だけで、あとは別の話。トランプ批判パートではヒットラーに重ねて危険だと警告。一番、安易でよくある手法だ。

それでも映画を見た人は「トランプは危険。安倍と同類だ!」という感想を持つようだが、映像マジックを分かっていない。映像の仕事をするものとして、ある人を善人に見せるのも、悪人に見せるのも。映像では簡単にできてしまう。

印象操作である。「酷い奴だ!」「汚い!」「許せない!」そんなことは昔から映像や写真で行なわれて来た。ムーア監督、これまでは調べ上げた事実をその手法で伝えて来た。だから、納得した。が、今回は具体的にトランプがどんな悪業を働いているのか?指摘していない。 

発言が過激、ヒットラーになるかもしれないというだけで、批判している。いや、批判ではなく警告。「危険かもしれませんよ〜」ということしか表現していない。

ただ、映像表現で見せられると、一般の人は「トランプ酷いなあ〜」という印象を持ってしまう。今回はまさにそれ。同じことをアメリカの三大ネットワークはやっている。先日も「移民を差別している」と批判されていたが、彼が「壁を作る」というのは、メキシコとの国境地帯のこと。

僕はLAに長く住んでいたので分かるが、毎年何万人もの不法移民がやってきて、大きな社会問題になっている。アメリカ人が仕事を奪われ、犯罪が増える。多額の税金を投入が自治体を圧迫。だから、壁を作って不法入国するのを止めるというのは正しい考え。トランプは言っている。

「私が言っているのは不法移民のことだ」

それは正しい。なのに、報道では移民を差別している。攻撃していると指摘。それが分からないので日本では「移民の人たち。可哀想。トランプ酷い」と思ってしまう。

事情を知らずに拡大解釈。ネガティブキャンペーンで使う手だ。日本の大手テレビ局のニュースでも、逮捕された不法移民を取材。

「故郷に送り返されますが、貧しくて生活ができません。アメリカに住みたいんです」

と涙ながらに語る母と幼い子供の姿が報道された。これもおかしい。不法入国して法を犯したのだから、逮捕されれば強制送還だ。それを可哀想という視点で報じている。それも女性と子供。涙を流すの撮影しているのは、演出があるようにさえ見える。日本では知られていない不法移民問題。安易に「可哀想」と思ってしまう。

でも、それは昔からある法律。トランプはそれをより強く押し進めているだけだ。それを支持する人たちも多いが、それを差別主義者、白人至上主義と批判している人たちもいるのだ。おかしい。無理矢理に貶している。でも、トランプの風貌を見ると、「そういう奴だよな〜」と思えるところがある。

そして北朝鮮問題だ。空母を朝鮮半島に差し向けた。「何だかんだいっても、やはり戦争したいんだな?」と思ったが、意外にもトランプは朝鮮戦争を終結させてしまった。ただ、その手法が

「待ってろ!金正恩。覚悟しろ!」

と、戦争をチラつかせ。Twitterでも「リメンバー、パールハーバー」と、「日本の奇襲もあり得るぞ」と脅した。ただ、そのときも、あまりにもテレビで「暗殺隊が北に送り込まれた」とか日本でも報道されていたので、ブラッフだな?と分かっていた。が、あの風貌のトランプならやりかねない?という不安もあった。

結果、脅しであり、和平に持ち込むためのトランプ流の交渉だったのだ。実は駆け引きのうまい奴だと思えた。そう、政治家というより、ビジネスマン。いや、もともとビジネスマンであり、成功して巨額の富を築いた人物だ。でも、なぜ、戦争をしなかったのか? いちゃもんを付けても戦争するのがアメリカ流なのに? 

不思議なことはまだある。この何年も日本を操って来たジャパン・ハンドラーたち。見るからに好戦的なアーミテージ、グリーン、という人たちがホワイト・ハウスから追放されている。彼らを通じてアメリカは日本を操って来たのに? 

以前のアーミテージ発言を見れば分かるが、彼が指摘する日本への要望はほとんど果たされている。原発再稼働、自衛隊の海外派兵、等、安倍政権が強行採決してでも進める件は、全てアーミテージが提案したもの。秘密保護法、集団的自衛権等である。つまり、日本に戦争させたいのだ。

そんな彼らがなぜ追放されたのか? 現政権は彼らの指示通りに法案を無理矢理でも通して、戦争ができる国にして来た。成果を上げているのになぜクビ?

そして北朝鮮問題の決着。どうも、トランプは戦争を望んでいないように思える。彼が主張する通り「アメリカは世界の警察を辞める」「アメリカファースト」を押し進めているように見える。「アジアのことはアジアでやってくれ、アメリカはもう干渉しない」そのために火薬庫である北朝鮮を押さこんでしまったのか?

さて、トランプを攻撃するマスコミだが、それは以前に書いた。日本でも有名なCNNは「クリントン・ニュース・ネットワーク」と呼ばれるほどの、クリントン支持。大統領選前の対論でも、トランプが不利になることをしていた。CNN
だけではない。

三大ネットワークも、ワシントンポストも、ニューヨーク・タイムズもヒラリー派。その辺は以前に詳しく書いたので、答えをいうが、ヒラリーを支持するのは軍産複合体である。そう考えると、先の友人の言葉は納得できる。

「ヒラリーが勝てば第三次世界大戦になる!」

ヒラリーは彼らの代理人なのだ。分かり辛いので日本の事情で説明すると、消費税の値上げ。8%になったとき。福祉に使うと言われていたが、実際は違う。値上げと同時に、企業に対する税金軽減も行なわれた。

それで失う税金分を値上げした消費税で穴埋めしたのだ。つまり、企業がなるべく税金を払わず、儲かるように、政府は配慮したのだ。国民のためではなく、大企業のため。

同じように、アメリカも、国民のためではなく、軍産複合体=ロッキード、グラマンという戦闘機メーカーだけでなく、銃、戦車、爆弾を作る会社、タバコ、清涼飲料水の会社まで戦争で儲かる企業のグループのために、アメリカは10年に一度戦争をして来た。その代理人であるヒラリーが落選。となると、彼らが考えるのは、2つ。

①トランプを味方に引き込んで戦争をさせる。

②拒絶されたら、トランプを引き摺り下ろして自分たちのいいなりの大統領を当選させる。

後者の場合。具体的にどうするか? トランプの評判を落とし、スキャンダルを探し、辞任に追い込む。最悪でも次の選挙で落とす。そのためには何をすればいいか? マスコミを使って批判を続ける。世論を操作する。それが常道。それがまさに今、行なわれていることではないか? 

では、彼は正義の人なのか? とてもそうは見えないし、そんな尺度で現実は計れない。つまり、正義だ、悪だ。ではなく、トランプはビジネスマンとして、アメリカ株式会社を立て直そうとしているように見える。

戦争で軍産複合体が大儲けしても、国民はどんどん貧しくなって行く。アメリカ社の社長としてマズい。戦争に金を使うより、国内に力を注ごうというのがトランプ社長の考えなのだろう。そう考えると、納得が行く。ーこの辺までは、以前にも書いた。少し角度を変えて説明してみたが、面白いのはここからだ。

最近、聞く言葉で「ディープ・ステイト」というのがある。アメリカを影で動かす集団のことだ。が、そういう言い方をすると秘密結社のようで、「陰謀論?」とバカにする人たちがいる。が、実際、アメリカのマスコミではすでに言われていることで、簡単にいうと、先の軍産複合体のことだ。

日本でいうと、経団連の大きなようなもの。そのグループが戦争をしたいと思っている。日本でも戦争すれば儲かると思っている人や企業はいっぱいある。

その発想と敵対して、「戦争より、アメリカを1番に考えよう!」というのがトランプなのだ。でも、あの風貌。とても、そんな国民ファーストを進める人に見えない。何より、動機がない。彼は金持ちであり、困っていない。命を狙われるかもしれない大統領にならなくても問題はない。ここで、先の友人が解説してくれた。

「ヒラリーが軍産複合体の代理人であるように、トランプもまた代理人なんだ」

はあ? でも、そう言われれば納得できる。では、彼の背後にいるのは? ペンタゴン。つまり軍人たちだという。はあ? だったら戦争屋でしょう? でも、こういうことらしい。軍人にも二種類あって、制服組と背広組。

背広組は軍産複合体と癒着していて、戦争すれば儲かる。が、制服組は自分たちが育てた若い兵士が戦場で死んで行く悲しみを何度も経験している。軍隊は必要だが、本当に必要のない戦争で若い部下たちを死なせるのは耐えられないと思っている。

そんな軍の愛国者たちが、何年もかけて準備。ある意味でクーデターを計画した。アメリカを操る軍産複合体から、主権を取り戻す戦いだ。そういうと、まるで映画のようだが、日本の企業でもよく聞く話だ。血族会社で、先代が作った会社の経営権を乗っ取られた、三代目を立てて、それを取り戻す。

ディズニーがまさにそうだった。創設者であるウオルト・ディズニーが作った会社だが、受け継いだ孫を追放、一時期、別の人間が経営。夢を売るより、儲かる作品ばかりを作っていた。が、三代目が経営権を奪還。昔ながらのディズニー作品を再び作っている。

同じことがアメリカ株式会社で起こっていると考えればいい。実は50年前にそれをやろうとした人がいる。J・F・ケネディ大統領。だから、暗殺された。それをトランプが今、再チャレンジしているということらしい。

では、どうやって、トランプはそんな強大な敵と戦うのか?軍産複合体ということは、CIAやFBIも配下にある。大統領VS合衆国政府の構図だ。

ここからはネット情報だが、なるほどという話を見つけた。アメリカには情報組織が2つある。有名なCIA。映画でも陰謀を繰り広げる組織。他国の首相暗殺まで手がけて、カーター大統領時代に縮小されたこともある。

もうひとつはNSA。

これもときどき映画に登場する。「エネミー・オブ・USA」はこちらが扱われた。映画には出て来るが架空の組織ではない、実在する。

違いはCIA=海外。NSA=国内。そのNSAは軍部が管轄している。つまり、ペンタゴンだ。トランプ側は決して弱小の勇気あるグループではなく、巨大組織にバックアップされた一団なのだ。さあ、ここからはもうスパイドラマのような展開なので、僕も本当かどうか?分からない。

が、先頃、FBIとCIAが軍によって査察を受けたという。ネット情報なので真偽は分からない。が、情報通の別の友人に聞くと、その通りだと言われた。

これはトランプ側が2つの組織を押さえ込んだということだ。そしてFBI長官ジェームズ・コミーが更迭された。彼はオバマ政権時から長官だった。そして先にトランプが多くの反対を押し切って据えた最高裁判事のカバノー。その流れを見ていると、敵の勢力を一網打尽にする準備のように思える。そして今、ネットに流れる予告情報。

「ヒラリーが逮捕されるだろう」

ヒラリーだけではない。これまで政府と国民を食い物にしてきた政治家たちが一斉に逮捕されるとの情報がある。ほんまかいな〜?と思うが、先の流れを見ていると、まんざら、ありえない話でもないような気もする。

また、その情報をTwitterで流す存在もいる。それが今噂の「Qアノン」である。先日、「モーニングショー」でも報道されたが、「日本でいうネトウヨのような存在」と、大ハズレな例を上げていて呆れた。(その局のアメリカ情報源はCNNだしね)

番組の趣旨としては、そんな陰謀論のようなことはあり得ないというもの。ま、それも「Q」とかいうから、スパイ映画のように思えてしまう。そのQがアップしている動画も見たが、とてもよく出来ていて感動すら覚える。

映像屋として見ても本当に良く出来ている。が、果たしてQとは何者なのか?はよく分からない。ただ、ネトウヨのように、差別発言を繰り返すだけではなく。意味深なメッセージが多い。

その辺、個人では調べようがないが、次なる判断は「ヒラリーらの逮捕」だ。ネット情報では、11月の中間選挙が終わったら、トランプは実行に移すと言われている。選挙は終わったし、共和党は上院で勝利したし、本当にそれは行なわれるのか? それとも単なるデマなのか? 注目して行きたい。



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ネットの映画配信。凄い。やはりTSUTAYAはもう消えるしかない? [my opinion]


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ネットの映画配信。凄い。やはりTSUTAYAはもう消えるしかない?

TSUTAYA事件があったのをきっかけに前々から気になっていたAmazonプライムを試してみた。別にAmazonから何かもらっているわけではないが、時代の流れを感じるので続報を書く。

見たかったあの作品もあって、190円。真剣に見たいので、後日余裕ができてから。そんなことをしながらまた深夜まで。
しかし、Amazonプライム見るたびに、TSUTAYAはもはや存続する理由がなくなったことを痛感する。便利さでも、値段でも、何より店員の態度が悪ければ、二度と行かないと思ってしまう。

僕のような仕事をしている者。そんな時代の変化を敏感に捉えることが大事なのだが、やはり50代になると時代に乗り遅れてしまう。というと「流行を追っている訳?」という人がいるが、流行ではなく時代だ。歳を取ると、その辺が麻痺してきて「いいものはいつの時代も変わらない」などといって、新しいものを拒否することが多くなる。

でも、実際は時代に着いていけず、よくわからなくなるので、そんな言い訳をしていることが多い。時代から置き去りにされてもいい仕事なんてないのだが、映画作りは特にそれが大切。だって、この時代を生きている人たちが映画を見るのに、過去の価値観や感性で作られた作品では感銘を与えることはできない。

80年代の日本映画の多く。当時10代ー20代だった僕らの世代が「日本映画はツマラナイ」と感じたのは、それが理由だと思える。お年寄りの監督たちが古い感性で「俺はこれを言いたいんだ」と古めかしい価値観を掲げる映画。若い世代はただ、古臭い思いを押し付けられているだけと感じ。共感や感動がなかったのだ。

そのお年寄り監督たちの年齢にかなり近づいた僕としては、そんなふうになってはマズイので、日頃から注意しているが、気づくと時代からかなり遅れていたりする。映画は映画館で観るべき!という思いは変わらないが、2次使用。つまり、テレビ放送やDVD等に関しては今、激変が起こっている。

そんな状況も知らず、ただ「感動ドラマを作ろう!」では通用しないと思える。ま、この歳になると同世代はもちろん。少し下の世代さえ頭が古いので、いろいろ難しい。今夜もAmazonプライムで何かみよう!


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「プリズンブレイク」の新シリーズは超面白い!「24」に並ぶ名作 [ドラマ感想]

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「プリズンブレイク」の新シリーズは超面白い!「24」に並ぶ名作

最近は1日の仕事が終わると(夜中ですが)Amazonプライムを見る。少し前までは「プリズンブレイク」シーズン5。これがなかなか面白くて、見ると止められなくなり、もう1話! あと1話だけ!と朝方まで見てしまう。

このシリーズはシーズン4で完結していたのだが、新しいドラマがなかなか作り出せないのか?再登場となった。そんな例は他にもあって、「24」を24話ではなく、12話で新シリーズを作ったり(キーファー・サザーランドがさすがにもうジャック・バウワーをやりたくないのだろう。で、今までの半分なら!ということで口説かれたと推測)

「ヒーローズ」の新シリーズ。でも、こちらはあまりにも酷い出来で、「つづく」で終わるのに、続きは未だに製作されていない。「ウォーキングデッド」の感想でも書いたが、シリーズを長く続けていくのは本当に大変だ。そんな中、「プリズンブレイク」は完成度の高い新シリーズを作り上げている。

このシリーズの特徴はハラハラドキドキだけでなく、感動や涙もあること。家族や友達の絆が描かれている。単なるサスペンスドラマではない。Amazonプライムというのは罪なところがあり、1話見終わると、勝手に次のエピソードが配信される。
だから、なかなか寝られない。

ただ、TSUTAYAでDVDをレンタルした場合。6話まで借りて、いいところで終わったら、めっちゃ悔しい思いをする。あと1枚。続きを借りておけばよかった〜と。そこはAmazon。その気になれば最後まで見れる(翌日の昼までかかるけど)

何年か前に、まさにそれがあった。「24」を見ていて、物凄くいいところで「ピコン、ピコン」で「つづく」あーーーどうなるんだよ〜。ジャックはこのピンチをどう切り抜けるのか?と時計を見ると、午前1時45分。近所のTSUTAYAが閉まるのは2時。15分ある!で、電話。

「今から行くから、店を閉めるな(ジャック風)」

もう、ジャックバウワーが乗り移っている。で、見終わったDVDを持って、走ってTSUTAYAに行く。「24」のテーマが聴こえてくるようだ。何とか間に合い、続きを借りて、朝まで見た記憶がある。

Amazonならそんなこともないんだよね〜。で、昨日もあとどんな作品が見れるのか?検索していた。一応画面に無料で見られる作品がズラ〜と出るのだけど、検索すると、あれこれ出てくる。新作はほとんど追加料金がいる。500円だとTSUTAYAより高いのでパス。でも、古い作品になると190円とか、無料で見れるのも多い。

他にもいろいろ新しいアメリカのテレビドラマもある。「プリズン」の次に見てみよう!


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