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「明日にかける橋」ロケ地めぐりツアー参加者募集のお知らせ [10月ー2018]

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「明日にかける橋」ロケ地めぐりツアー参加者募集のお知らせ

(実行委員会より)


11月1日で地元での上映が終わりになった市民製作映画「明日にかける橋」

映画をご覧になった方からロケ地について質問されることもありますので、ロケ地巡りツアーを開催しちゃいます。

本日詳細告知解禁となりましたが、受付は明日11月2日10時からとなりますので申し込みはお待ちください。以下案内ごご確認ください。

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第1回しっぺいバスで行くロケ地巡りツアー参加者募集!

 2017年8月に遠州ロケを実施しまして、2018年全国公開となりました市民製作映画「明日にかける橋」思い出のロケ地をこの映画ファンの皆様と一緒に訪ねてみたいと思いましてツアーを計画致しました。

今後も遠州の四季折々の姿をバックにロケ地巡りツアーを開催していきたいと思いますので、ぜひご参加ください。

日程:12月8日(土)半日コース(当日のお楽しみ、ロケ地ミステリーツアー)
9:10  磐田市役所本庁舎南口玄関前集合
12:30 磐田市役所到着解散

参加費用:無料(当日の保険をかけますので保険代としまして50円のみ当日集金)

参加者特典:参加者の中より抽選で「明日にかける橋」台本を5名様にプレゼント
バス内メイキングDVD視聴 実行委員による撮影秘話
      (内容が変更になる場合もございます)

募集定員: 25名(申し込み先着順)定員になり次第締め切りとします。

申し込み先:実行委員会へメールで下記を記入してお申込みください。

ffc2017@yahoo.co.jp(受付はメールのみ)
受付開始 11月2日(金)10時~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参加人数(席が必要な人数) 
参加者全員の氏名・年齢
代表者の住所
代表者携帯番号
駐車場 必要 又は 不必要か
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※参加者用駐車場 国分寺西側駐車場 (当日スタッフが入口にいます)
数に限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

その他注意事項
メールアドレスは、必ず迷惑メール設定を解除するか、上記アドレスを受信許可お願いします。
受付完了となりました方には、メールで返信いたします。
キャンセルの場合は、キャンセル待ちがありますので、必ず早めに連絡をお願いします。

主催:明日にかける橋製作実行委員会 共催:磐田市
お問合せ:山本090-7955-3991



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【大統領のトランプの正体とは? 背後にいるのは誰か? いろんな情報があるが、ドラマテッィクだぜ!】 [11月ー2018]

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【大統領のトランプの正体とは? 背後にいるのは誰か? いろんな情報があるが、ドラマテッィクだぜ!】

これまでも何度か書いて来たがトランプの正体に迫ってみる。ま、脚本家で映画監督の書くことなので、裏付け取材をした訳ではない。単なるミステリーマニアの推理として読んでほしい。

全ての始まりは2年前の大統領選前だ。圧倒的にヒラリー有利。そんなとき情報通の友人からこんな話を聞いた。

「もし、ヒラリーが勝てば第三次世界大戦になる! トランプが勝てば日本の戦後が終わり独立国になる」

はあ? 意味分からない。逆じゃないの? いや、逆でもないか? どちらでも第三次世界大戦という気がする。アメリカは10年に一度、戦争をしなければ生きて行けない国だ。そろそろ、戦争したい時期である。だが、トランプなら日本の戦後が終わる?とはどういう意味か? そして大統領選。トランプが勝利した。絶対にヒラリーだと思ったのに!

そもそも、トランプと言えば「バック・トウ・ザ。フューチャー」の悪役ビフのモデルだ。印象がいい訳がない。が、当選直後から疑問が山積みとなった。

通常、日本でもアメリカでも当選してしばらくは、ハネムーン期間といって、マスコミは厳しく批判しない。期待を寄せる。なのに、トランプは当選直後から徹底攻撃を受けた。

「就任式のセレモニー。オバマのときは敷地内に人が溢れたのに、トランプはまばらだった」

という記事が出た。両方の写真が並べて掲載されて、一目瞭然。トランプの不人気が分かる記事だ。が、CNNが撮影した現地の映像を見ると、一瞬だが、カメラをパーンするときに敷地内には溢れるばかりの人が映し出された。

あれ? 

これは原発デモのニュースでも似たようなものがあった。原発推進派のマスコミは人がいないところで映像を撮り、「反対運動が陰りを見せている」と報道。酷いのはデモがない日に、同じ場所に行き「人はほとんどいません」と報じた大手テレビ局もある。

つまり、トランプを貶めたい人たちがいるのだろう。調べるとトランプを支持しないマスコミはゴマンとあって、応援しているのはFOXニュースと、あまりメジャーじゃない新聞社くらい。メジャーは全てヒラリー支持。

マスコミのトランプ批判は続いた。が、そのほとんどが印象操作。先頃公開されたマイケル・ムーア監督の「華氏119」もそうだが、具体的にトランプの悪業を指摘することなく、発言やイメージで批判している。

それにしてもムーア監督。先の記事でも書いたが今回の映画は本当に酷かった。トランプ批判は映画の一部だけで、あとは別の話。トランプ批判パートではヒットラーに重ねて危険だと警告。一番、安易でよくある手法だ。

それでも映画を見た人は「トランプは危険。安倍と同類だ!」という感想を持つようだが、映像マジックを分かっていない。映像の仕事をするものとして、ある人を善人に見せるのも、悪人に見せるのも。映像では簡単にできてしまう。

印象操作である。「酷い奴だ!」「汚い!」「許せない!」そんなことは昔から映像や写真で行なわれて来た。ムーア監督、これまでは調べ上げた事実をその手法で伝えて来た。だから、納得した。が、今回は具体的にトランプがどんな悪業を働いているのか?指摘していない。 

発言が過激、ヒットラーになるかもしれないというだけで、批判している。いや、批判ではなく警告。「危険かもしれませんよ〜」ということしか表現していない。

ただ、映像表現で見せられると、一般の人は「トランプ酷いなあ〜」という印象を持ってしまう。今回はまさにそれ。同じことをアメリカの三大ネットワークはやっている。先日も「移民を差別している」と批判されていたが、彼が「壁を作る」というのは、メキシコとの国境地帯のこと。

僕はLAに長く住んでいたので分かるが、毎年何万人もの不法移民がやってきて、大きな社会問題になっている。アメリカ人が仕事を奪われ、犯罪が増える。多額の税金を投入が自治体を圧迫。だから、壁を作って不法入国するのを止めるというのは正しい考え。トランプは言っている。

「私が言っているのは不法移民のことだ」

それは正しい。なのに、報道では移民を差別している。攻撃していると指摘。それが分からないので日本では「移民の人たち。可哀想。トランプ酷い」と思ってしまう。

事情を知らずに拡大解釈。ネガティブキャンペーンで使う手だ。日本の大手テレビ局のニュースでも、逮捕された不法移民を取材。

「故郷に送り返されますが、貧しくて生活ができません。アメリカに住みたいんです」

と涙ながらに語る母と幼い子供の姿が報道された。これもおかしい。不法入国して法を犯したのだから、逮捕されれば強制送還だ。それを可哀想という視点で報じている。それも女性と子供。涙を流すの撮影しているのは、演出があるようにさえ見える。日本では知られていない不法移民問題。安易に「可哀想」と思ってしまう。

でも、それは昔からある法律。トランプはそれをより強く押し進めているだけだ。それを支持する人たちも多いが、それを差別主義者、白人至上主義と批判している人たちもいるのだ。おかしい。無理矢理に貶している。でも、トランプの風貌を見ると、「そういう奴だよな〜」と思えるところがある。

そして北朝鮮問題だ。空母を朝鮮半島に差し向けた。「何だかんだいっても、やはり戦争したいんだな?」と思ったが、意外にもトランプは朝鮮戦争を終結させてしまった。ただ、その手法が

「待ってろ!金正恩。覚悟しろ!」

と、戦争をチラつかせ。Twitterでも「リメンバー、パールハーバー」と、「日本の奇襲もあり得るぞ」と脅した。ただ、そのときも、あまりにもテレビで「暗殺隊が北に送り込まれた」とか日本でも報道されていたので、ブラッフだな?と分かっていた。が、あの風貌のトランプならやりかねない?という不安もあった。

結果、脅しであり、和平に持ち込むためのトランプ流の交渉だったのだ。実は駆け引きのうまい奴だと思えた。そう、政治家というより、ビジネスマン。いや、もともとビジネスマンであり、成功して巨額の富を築いた人物だ。でも、なぜ、戦争をしなかったのか? いちゃもんを付けても戦争するのがアメリカ流なのに? 

不思議なことはまだある。この何年も日本を操って来たジャパン・ハンドラーたち。見るからに好戦的なアーミテージ、グリーン、という人たちがホワイト・ハウスから追放されている。彼らを通じてアメリカは日本を操って来たのに? 

以前のアーミテージ発言を見れば分かるが、彼が指摘する日本への要望はほとんど果たされている。原発再稼働、自衛隊の海外派兵、等、安倍政権が強行採決してでも進める件は、全てアーミテージが提案したもの。秘密保護法、集団的自衛権等である。つまり、日本に戦争させたいのだ。

そんな彼らがなぜ追放されたのか? 現政権は彼らの指示通りに法案を無理矢理でも通して、戦争ができる国にして来た。成果を上げているのになぜクビ?

そして北朝鮮問題の決着。どうも、トランプは戦争を望んでいないように思える。彼が主張する通り「アメリカは世界の警察を辞める」「アメリカファースト」を押し進めているように見える。「アジアのことはアジアでやってくれ、アメリカはもう干渉しない」そのために火薬庫である北朝鮮を押さこんでしまったのか?

さて、トランプを攻撃するマスコミだが、それは以前に書いた。日本でも有名なCNNは「クリントン・ニュース・ネットワーク」と呼ばれるほどの、クリントン支持。大統領選前の対論でも、トランプが不利になることをしていた。CNN
だけではない。

三大ネットワークも、ワシントンポストも、ニューヨーク・タイムズもヒラリー派。その辺は以前に詳しく書いたので、答えをいうが、ヒラリーを支持するのは軍産複合体である。そう考えると、先の友人の言葉は納得できる。

「ヒラリーが勝てば第三次世界大戦になる!」

ヒラリーは彼らの代理人なのだ。分かり辛いので日本の事情で説明すると、消費税の値上げ。8%になったとき。福祉に使うと言われていたが、実際は違う。値上げと同時に、企業に対する税金軽減も行なわれた。

それで失う税金分を値上げした消費税で穴埋めしたのだ。つまり、企業がなるべく税金を払わず、儲かるように、政府は配慮したのだ。国民のためではなく、大企業のため。

同じように、アメリカも、国民のためではなく、軍産複合体=ロッキード、グラマンという戦闘機メーカーだけでなく、銃、戦車、爆弾を作る会社、タバコ、清涼飲料水の会社まで戦争で儲かる企業のグループのために、アメリカは10年に一度戦争をして来た。その代理人であるヒラリーが落選。となると、彼らが考えるのは、2つ。

①トランプを味方に引き込んで戦争をさせる。

②拒絶されたら、トランプを引き摺り下ろして自分たちのいいなりの大統領を当選させる。

後者の場合。具体的にどうするか? トランプの評判を落とし、スキャンダルを探し、辞任に追い込む。最悪でも次の選挙で落とす。そのためには何をすればいいか? マスコミを使って批判を続ける。世論を操作する。それが常道。それがまさに今、行なわれていることではないか? 

では、彼は正義の人なのか? とてもそうは見えないし、そんな尺度で現実は計れない。つまり、正義だ、悪だ。ではなく、トランプはビジネスマンとして、アメリカ株式会社を立て直そうとしているように見える。

戦争で軍産複合体が大儲けしても、国民はどんどん貧しくなって行く。アメリカ社の社長としてマズい。戦争に金を使うより、国内に力を注ごうというのがトランプ社長の考えなのだろう。そう考えると、納得が行く。ーこの辺までは、以前にも書いた。少し角度を変えて説明してみたが、面白いのはここからだ。

最近、聞く言葉で「ディープ・ステイト」というのがある。アメリカを影で動かす集団のことだ。が、そういう言い方をすると秘密結社のようで、「陰謀論?」とバカにする人たちがいる。が、実際、アメリカのマスコミではすでに言われていることで、簡単にいうと、先の軍産複合体のことだ。

日本でいうと、経団連の大きなようなもの。そのグループが戦争をしたいと思っている。日本でも戦争すれば儲かると思っている人や企業はいっぱいある。

その発想と敵対して、「戦争より、アメリカを1番に考えよう!」というのがトランプなのだ。でも、あの風貌。とても、そんな国民ファーストを進める人に見えない。何より、動機がない。彼は金持ちであり、困っていない。命を狙われるかもしれない大統領にならなくても問題はない。ここで、先の友人が解説してくれた。

「ヒラリーが軍産複合体の代理人であるように、トランプもまた代理人なんだ」

はあ? でも、そう言われれば納得できる。では、彼の背後にいるのは? ペンタゴン。つまり軍人たちだという。はあ? だったら戦争屋でしょう? でも、こういうことらしい。軍人にも二種類あって、制服組と背広組。

背広組は軍産複合体と癒着していて、戦争すれば儲かる。が、制服組は自分たちが育てた若い兵士が戦場で死んで行く悲しみを何度も経験している。軍隊は必要だが、本当に必要のない戦争で若い部下たちを死なせるのは耐えられないと思っている。

そんな軍の愛国者たちが、何年もかけて準備。ある意味でクーデターを計画した。アメリカを操る軍産複合体から、主権を取り戻す戦いだ。そういうと、まるで映画のようだが、日本の企業でもよく聞く話だ。血族会社で、先代が作った会社の経営権を乗っ取られた、三代目を立てて、それを取り戻す。

ディズニーがまさにそうだった。創設者であるウオルト・ディズニーが作った会社だが、受け継いだ孫を追放、一時期、別の人間が経営。夢を売るより、儲かる作品ばかりを作っていた。が、三代目が経営権を奪還。昔ながらのディズニー作品を再び作っている。

同じことがアメリカ株式会社で起こっていると考えればいい。実は50年前にそれをやろうとした人がいる。J・F・ケネディ大統領。だから、暗殺された。それをトランプが今、再チャレンジしているということらしい。

では、どうやって、トランプはそんな強大な敵と戦うのか?軍産複合体ということは、CIAやFBIも配下にある。大統領VS合衆国政府の構図だ。

ここからはネット情報だが、なるほどという話を見つけた。アメリカには情報組織が2つある。有名なCIA。映画でも陰謀を繰り広げる組織。他国の首相暗殺まで手がけて、カーター大統領時代に縮小されたこともある。

もうひとつはNSA。

これもときどき映画に登場する。「エネミー・オブ・USA」はこちらが扱われた。映画には出て来るが架空の組織ではない、実在する。

違いはCIA=海外。NSA=国内。そのNSAは軍部が管轄している。つまり、ペンタゴンだ。トランプ側は決して弱小の勇気あるグループではなく、巨大組織にバックアップされた一団なのだ。さあ、ここからはもうスパイドラマのような展開なので、僕も本当かどうか?分からない。

が、先頃、FBIとCIAが軍によって査察を受けたという。ネット情報なので真偽は分からない。が、情報通の別の友人に聞くと、その通りだと言われた。

これはトランプ側が2つの組織を押さえ込んだということだ。そしてFBI長官ジェームズ・コミーが更迭された。彼はオバマ政権時から長官だった。そして先にトランプが多くの反対を押し切って据えた最高裁判事のカバノー。その流れを見ていると、敵の勢力を一網打尽にする準備のように思える。そして今、ネットに流れる予告情報。

「ヒラリーが逮捕されるだろう」

ヒラリーだけではない。これまで政府と国民を食い物にしてきた政治家たちが一斉に逮捕されるとの情報がある。ほんまかいな〜?と思うが、先の流れを見ていると、まんざら、ありえない話でもないような気もする。

また、その情報をTwitterで流す存在もいる。それが今噂の「Qアノン」である。先日、「モーニングショー」でも報道されたが、「日本でいうネトウヨのような存在」と、大ハズレな例を上げていて呆れた。(その局のアメリカ情報源はCNNだしね)

番組の趣旨としては、そんな陰謀論のようなことはあり得ないというもの。ま、それも「Q」とかいうから、スパイ映画のように思えてしまう。そのQがアップしている動画も見たが、とてもよく出来ていて感動すら覚える。

映像屋として見ても本当に良く出来ている。が、果たしてQとは何者なのか?はよく分からない。ただ、ネトウヨのように、差別発言を繰り返すだけではなく。意味深なメッセージが多い。

その辺、個人では調べようがないが、次なる判断は「ヒラリーらの逮捕」だ。ネット情報では、11月の中間選挙が終わったら、トランプは実行に移すと言われている。選挙は終わったし、共和党は上院で勝利したし、本当にそれは行なわれるのか? それとも単なるデマなのか? 注目して行きたい。



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ネットの映画配信。凄い。やはりTSUTAYAはもう消えるしかない? [my opinion]


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ネットの映画配信。凄い。やはりTSUTAYAはもう消えるしかない?

TSUTAYA事件があったのをきっかけに前々から気になっていたAmazonプライムを試してみた。別にAmazonから何かもらっているわけではないが、時代の流れを感じるので続報を書く。

見たかったあの作品もあって、190円。真剣に見たいので、後日余裕ができてから。そんなことをしながらまた深夜まで。
しかし、Amazonプライム見るたびに、TSUTAYAはもはや存続する理由がなくなったことを痛感する。便利さでも、値段でも、何より店員の態度が悪ければ、二度と行かないと思ってしまう。

僕のような仕事をしている者。そんな時代の変化を敏感に捉えることが大事なのだが、やはり50代になると時代に乗り遅れてしまう。というと「流行を追っている訳?」という人がいるが、流行ではなく時代だ。歳を取ると、その辺が麻痺してきて「いいものはいつの時代も変わらない」などといって、新しいものを拒否することが多くなる。

でも、実際は時代に着いていけず、よくわからなくなるので、そんな言い訳をしていることが多い。時代から置き去りにされてもいい仕事なんてないのだが、映画作りは特にそれが大切。だって、この時代を生きている人たちが映画を見るのに、過去の価値観や感性で作られた作品では感銘を与えることはできない。

80年代の日本映画の多く。当時10代ー20代だった僕らの世代が「日本映画はツマラナイ」と感じたのは、それが理由だと思える。お年寄りの監督たちが古い感性で「俺はこれを言いたいんだ」と古めかしい価値観を掲げる映画。若い世代はただ、古臭い思いを押し付けられているだけと感じ。共感や感動がなかったのだ。

そのお年寄り監督たちの年齢にかなり近づいた僕としては、そんなふうになってはマズイので、日頃から注意しているが、気づくと時代からかなり遅れていたりする。映画は映画館で観るべき!という思いは変わらないが、2次使用。つまり、テレビ放送やDVD等に関しては今、激変が起こっている。

そんな状況も知らず、ただ「感動ドラマを作ろう!」では通用しないと思える。ま、この歳になると同世代はもちろん。少し下の世代さえ頭が古いので、いろいろ難しい。今夜もAmazonプライムで何かみよう!


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「プリズンブレイク」の新シリーズは超面白い!「24」に並ぶ名作 [ドラマ感想]

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「プリズンブレイク」の新シリーズは超面白い!「24」に並ぶ名作

最近は1日の仕事が終わると(夜中ですが)Amazonプライムを見る。少し前までは「プリズンブレイク」シーズン5。これがなかなか面白くて、見ると止められなくなり、もう1話! あと1話だけ!と朝方まで見てしまう。

このシリーズはシーズン4で完結していたのだが、新しいドラマがなかなか作り出せないのか?再登場となった。そんな例は他にもあって、「24」を24話ではなく、12話で新シリーズを作ったり(キーファー・サザーランドがさすがにもうジャック・バウワーをやりたくないのだろう。で、今までの半分なら!ということで口説かれたと推測)

「ヒーローズ」の新シリーズ。でも、こちらはあまりにも酷い出来で、「つづく」で終わるのに、続きは未だに製作されていない。「ウォーキングデッド」の感想でも書いたが、シリーズを長く続けていくのは本当に大変だ。そんな中、「プリズンブレイク」は完成度の高い新シリーズを作り上げている。

このシリーズの特徴はハラハラドキドキだけでなく、感動や涙もあること。家族や友達の絆が描かれている。単なるサスペンスドラマではない。Amazonプライムというのは罪なところがあり、1話見終わると、勝手に次のエピソードが配信される。
だから、なかなか寝られない。

ただ、TSUTAYAでDVDをレンタルした場合。6話まで借りて、いいところで終わったら、めっちゃ悔しい思いをする。あと1枚。続きを借りておけばよかった〜と。そこはAmazon。その気になれば最後まで見れる(翌日の昼までかかるけど)

何年か前に、まさにそれがあった。「24」を見ていて、物凄くいいところで「ピコン、ピコン」で「つづく」あーーーどうなるんだよ〜。ジャックはこのピンチをどう切り抜けるのか?と時計を見ると、午前1時45分。近所のTSUTAYAが閉まるのは2時。15分ある!で、電話。

「今から行くから、店を閉めるな(ジャック風)」

もう、ジャックバウワーが乗り移っている。で、見終わったDVDを持って、走ってTSUTAYAに行く。「24」のテーマが聴こえてくるようだ。何とか間に合い、続きを借りて、朝まで見た記憶がある。

Amazonならそんなこともないんだよね〜。で、昨日もあとどんな作品が見れるのか?検索していた。一応画面に無料で見られる作品がズラ〜と出るのだけど、検索すると、あれこれ出てくる。新作はほとんど追加料金がいる。500円だとTSUTAYAより高いのでパス。でも、古い作品になると190円とか、無料で見れるのも多い。

他にもいろいろ新しいアメリカのテレビドラマもある。「プリズン」の次に見てみよう!


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仕事のない俳優はどうやってチャンスをつかめばいいか?=ある若手の失敗をご紹介。 [映画業界物語]

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仕事のない俳優はどうやってチャンスをつかめばいいか?=ある若手の失敗をご紹介。

俳優業はとても大変だ。テレビや映画に出ている人たちはほんの一握りで、ピラミッドでいう上の部分にいる人たち。だが、底辺にはその何百倍。何千倍もの無名俳優たちがいる。

映画やテレビには出たことがない。事務所に所属はしているがオーディションに受かったことがない。エキストラのような仕事しかしたことがない。映画に出ても小さな役。年に1回2回ある程度。そんな人が多い。

20代だけではない。30代。40代の人たちもいる。皆、アルバイトをしながら生活を立てている。僕もそんな子たちをたくさん知っているが本当に大変だ。だから、飲み会等で監督やプロデュサーが来ていると彼らは力が入る。

「ここで知り合いになり、作品に出してもらおう!」

だが、監督やプロデュサーは男性が多い。むさ苦しい野郎どもに興味はない。女優で可愛い子たちには関心を持つが、そこで次回作のキャスティングをしようなんて思わない。単なるスケベ心でしかない。

また、無名の女優でもしたたかな子がいて、そんな男どもの心理を逆手に取り、恋心があるかのように思わせて近づき、親しくなり、仕事をもらおうとする子もいる。でも、体は売らない。相手のスケベ心を利用しているのだ。

まあ、やり手のキャバ嬢のようなもの。そんなことがあるので、僕は俳優がいる飲み会にはまず行かない。行った先で出会ってしまったとか、関係者の会なら仕方ないが、いつも書くように俳優とは距離を置きたいからだ。

僕のようなひねくれ者もいるので、俳優たちはさらにチャンスを見つけにくい。が、見ているとチャンスが目の前にあるのに気づかずに、みすみす逃してしまう人たちも多い。

こんなことを監督の僕が書くのもどうか?と思うが、ほんと見てられない子が多い。といって、電話して説教するのも違う。だから、ここで少し書いてみる。

例えば小さな役でも出演ができた。でも、その場合。現場で監督と話をするチャンスがないことが多い。監督はメインの俳優には演出するが、小さな役の場合は演出部スタッフから指示がでることもある。食事も別々。打ち上げでもなかなかチャンスがない。せいぜい、挨拶しお礼の気持ちを伝えるくらい。

ある俳優。僕の場合の映画の市民俳優オーディションに参加した。プロなのに市民と共に審査を受けた。受かってもギャラも交通費も出ない。それでも「この監督の映画に出たい!」という。

それは嬉しく。やる気を買って採用した。芝居はまあまあだったが、それなりの役で出演してもらった。が、最後に会ったとき、こういわれた。

「監督。今回はノーギャラで出たので、次回はギャラお願いしますね!」

呆れた。やる気は買ったが、実力は買っていない。ギャラを払ってまで呼ぶつもりはない。でも、何らかしらの芝居に対する映画に対する思いがあれば、次も何かで呼びたいと思うが、結局彼にとってノーギャラ出演は、初回無料のお試し使用でしかなかったのだ。それならギャラなりの芝居をする役者を呼ぶ。

別の俳優。彼も無名。ある監督の作品に出た。小さな役だがとても魅力的な役。監督も評価していた。その映画の初日。メイン俳優による舞台挨拶。彼は登壇できない。だから、劇場には行かなかった。

その後、舞台挨拶part2があり、彼が誘われた。が、バイトがあるからと断った。舞台挨拶はギャラがでないのだ。最終日、監督は映画館に行った。でも、彼はすでに映画を見ていたので行かった。その無名俳優の友人=彼も俳優=はいう。

「お前、ほんと馬鹿だな。なぜ、行かないんだ!行けば帰りに監督が飲みに誘ってくれたりするかもしれないだろ? 思いある監督は初日と最終日に劇場に行くんだよ。そこで会えば、こいつも思いあるんだな?と評価されるだろ? そして何で舞台挨拶行かなかったんだ?」

つまり、撮影現場ではなかなか監督と話をする機会もない。でも、舞台挨拶なら、待ち時間。終わってからもいろいろ話せる。そこで思いを伝えれば気に入られて、次も依頼くれるかもしれない。ということだ。それは正しい。

スピルバーグ監督が「ジョーズ」を撮影していたとき。出演者のリチャード・ドレイファスとランチをした。そこでスピルバーグは次回作はUFOものをやると話す。それに強い興味を持ったドレイファスは言った。

「スティーブン。その役を僕にやらせてくれよ」

が、スピルバーグの主人公イメージはジャック・ニコルソン。年配の親父イメージ。ドレイファスは若すぎると断られた。でも、ドレイファスは諦めず、スピルバーグと飯を食うたびに口説き続け、最後は主人公の年齢を下げさせて自身が演じることで了解を取り付けた。

その映画が「未知との遭遇」である。彼はそこから大スターになり、数年後、「グッバイガール」でアカデミー主演男優賞も受賞する。待っているだけではなく、行動して栄光を掴んだのだ。

友人がいうのはそういうこと。自分の思いを実力を伝えることで道が開けることもある。でも、その前に監督と話ができる機会が必要。小さな役だと撮影も数日。現場は過酷。そんなときに監督とじっくり話したりできない。でも、舞台挨拶なら余裕あり、あれこれ話ができる。帰りに飲み会になるかもしれない。

「そんなチャンスをお前は逃したんだよ!馬鹿だなあ」

俳優業は厳しい。そんなふうにチャンスを探す者。バイトだからと依頼を断る者。道は大きく分かれる。今はFacebookというツールもある。

まあ、それを使って「俺を出演させてください」というのは嫌われるが、監督の思いを知ることができる。俳優というのは監督の思いを、いかにして演技で伝えるか?が大事。だから、信頼できる俳優を監督たちは毎回起用する。

と書くと、その手のメッセージがどどどどと僕のところへ来ると怖いので、なるべく書きたくなかった(僕にその手の連絡はしないように!)いや、僕だけでなくメッセージを送るのは逆効果。特に女優がすると相手は勘違いするだけ。

アプ仕事のない俳優はどうやってチャンスをつかめばいいか? 。女優が飲み会に通っても興味を持つのは、スケベ親父だけ。今回書いたのは営業しろということではなく、目の前のチャンスを逃すなということ。そしていつもいうように営業するより、演技力をつけろ。それが一番大切なことなのだ。 



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