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映画「明日にかける橋」*今後上映予定の劇場です。11月ー12月 [11月ー2018]



映画「明日にかける橋」*今後上映予定です

◉長野県 千石劇場
11/24(土)〜11/30(金)上映中
http://www.sengokugekijyou.com/

◉福岡県 中州大洋劇場
12/7(金)〜
https://www.nakasu-taiyo.co.jp/sp/

※詳細は劇場のH Pをご覧下さい
http://asunikakeruhashi.com

鈴木杏、板尾創路、田中美里、越後はる香、藤田朋子、宝田明。



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映画監督業は試合前の格闘家と似ている?  [10月ー2018]

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映画監督業は試合前の格闘家と似ている? 

このところ本当にいろんな方から連絡を頂く、会のお知らせ、飲み会、忘年会、映画製作の相談、そして本当に久々の友人からの手紙。本当に嬉しい。だが、なかなか時間が取れない。毎度のことだが、シナリオを書いている時、編集している時などは別の世界にいる(?)ので、戻ってこれないことが多い。

それ以外でも、例えば沖縄戦を勉強していて、タイムスリップして、読谷村の海岸にいると(?)携帯にも出れない。メールの返答も難しい。が、それを説明しても分かってもらえない。

「5分あれば返事できるでしょう?」

と怒られる。が、逆に午前2時に電話して仕事の話をすると嫌がられる。

「何時だと思っているの?」

それぞれの業界にはルールがあるのだ。自分の決まりを相手に押し付けてはいけない。クリエイティブな仕事は特にそうで、9時5時ではできない。休日だからお休み!とかではなく、休みでも考え続ける。刑事ドラマに出てくる刑事のようなもので、非番の日でも事件のことを考える。仕事でなくても、容疑者を見つけると尾行してしまう物語がよくあるが、まさにそれだ。

よくぞ「Eメール」というものが発明されたと感謝する。昔は部屋にいると電話がかかってくるので、近くの喫茶店で仕事していたことがある。

「何度も電話したのに、なぜ、出ない!」

と言われた時に本当の事情を話ても理解してもらえないので、「出てたんだ」と理解してもらえる言い訳ができるようにだ。でも、今は携帯があり、捕まってしまう。だから基本、携帯には出ない。こちらが電話できる時にコールバックする。だから、メールがありがたい。とはいえ、メールでも全然違う件の連絡だと、現実に引き戻されるので、すぐには返事できないことが多い。

「もう、本当にめんどくさい奴だな!」

その通り。電話の交換手ではない。連絡してすぐに対応はできない。秘書もマネージャーもいない。そういうスタンスでいないと、あれこれ連絡が来て仕事ができなくなる。ただ、このところの連絡は、嬉しいものが続いている。以前、お世話になった方等、すぐにでも返事してしたい。が、なかなか時間が取れないでいる。沖縄戦のことをずつと考えていて、1日休んで、飲みに行ったら、またゼロからのスタートになってしまう。

んーー、格闘家の練習に似ているのかもしれない。試合前を目指してメンタルも、体もそこに向けて追い込んでいく。そんな時に1日だけ、お休み! 明日からまた、闘争心掻き立てて....とはいかない。ああ、それが違いだろうなあ。そんな仕事です。


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FINAL CUT Xをマスターせよ!技術の革新と格闘する日々。 [11月ー2018]

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FINAL CUT Xをマスターせよ!技術の革新と格闘する日々。

これも時代なのか? この2週間で技術革新と戦っている。先日のAmazonプライム。そしてFINAL CUT Xと、これまでとは違うテクノロジーと対峙。50代の脳がどこまで対応できるか? という日々である。

とはいえ、実は新しいものに拒否感はない。むしろ、興味津々。新しいおもちゃを買ってもらった子供のように喜んでいたりする。これはまだ脳が固まっていないということだと考えたい。

20代前半までは、友人たちも、新しいもの、新しいムーブメントに敏感で、追いかけてさえいたけど、30代に入り、会社で忙しいというのもあり、40代になると、過去に取り残される連中が続出。新しいものに嫌悪感を持つ者さえ出てきた。

「パソコンなんてなくても生活できる」「携帯なんて必要ない」「俺は流行は追わない」と言っていたが、パソコンも、携帯も、流行ではなく、新しいテクノロジーであり、技術の革新。もうはや、それら無くしては生きて行けない時代になってしまった。もちろん、全ての新しいものが素晴らしい訳ではない。

技術について行くのではなく、時代について行くことが大切なのだ。新しい技術というのは、時代が必要としたもの。それを知ることは時代を知ることにもなる。昔はできなかったことが、その技術で安く、早くできるようになる。そこが肝心な点だ。

が、現在、特訓中のFINAL CUT。(コンピューターの編集ソフト)前のバージョンとはかなり違い、映像を再生する方法から覚えなければならない。昨日はカットの仕方。書き出し方。静止画の作り方を勉強したが、まだ、映像と音の分離が分からない。50代には険しい道だ。


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さっき起きたと思ったのに、もう就寝時間? 忙しいとあっという間に時間が過ぎる。 [11月ー2018]

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さっき起きたと思ったのに、もう就寝時間? 忙しいとあっという間に時間が過ぎる。

沖縄取材の準備を始めた。飛行機とホテルの予約。取材内容の確認。費用の再確認。依頼があった組織は映像製作は初めて。そんな時は必ず揉めるので、繰り返し確認する。業界の違うだけで価値観や方法論が違う。なのに多くの会社や団体は自分たちが日頃行う仕事と同じ価値観と方法論で推し進めようとする。

地方映画でトラブルが起こるのと同じ背景。なので基本から繰り返し説明する。こちらがかなりの無理をしていても、先方は初めてなので「映像の仕事ってそんなもんなんだ」とその無理を理解せず、次はもっと無理なことを気軽に頼んで来る。そんなことで揉めて製作が中止になったこともある。

沖縄戦の勉強も追い込みだ。取材前に知っておかないとならないことが多い。沖縄のことだけでなく、太平洋戦争、現在の日米関係、戦後の状態。全てが繋がっているのだ。全てを今回の作品で描けないが、知って描くのと、知らずに表面だけ描くのは違う。

以前、後輩監督がある会社から原発ドキュメンタリーを依頼された。何と200万円の制作費で作れてという話。そんなの取材だけで使い果たす金額。事前の勉強どころではない。スポンサーは原発問題が連日、騒がれていた頃なので、受けると思ったのだ。

が、そんな額ではスタッフを雇い、撮影して、編集、音楽、ナレーション、効果、人件費を払い、交通費、取材費、食費。そしてスタジオ代で終わり。事前に原発関連の本を1冊読むくらいしかできない。ドキュメンタリーは時間もお金もかかる。今回も結構、厳しい額だが、できる限りのことはしたい。

果たして監督料は残るのか?という心配もあるが、あれこれ勉強のための教材代もどんどん出て行く。時間もどんどん過ぎて行く。だが、やるしかない。


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