和歌山県の女の子たちからの「明日にかける橋」応援歌! [11月ー2017年]
以下は「明日にかける橋」を応援してくれている(協賛金もくれました!)小玉虫シスターズからのメッセージ。本当にありがとう。紹介させて頂く。
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今日は11月11日。全国的には「ポッキーの日」でしょうか。でも、私たちはちょっと違います。私たちにとっては「ストロベリーフィールズの日」です。\(^o^)/
2006年5月、私たちが小さい頃に、和歌山県田辺市を舞台とした太田隆文監督の映画「ストロベリーフィールズ」が公開されました。
それまでは「ドラえもん」「ポケモン」「ジブリ」と、アニメ映画しか見たことなかった私たちが、初めて見た実写映画がストロベリーフィールズです。その映画は懐かしい雰囲気が漂う田辺市の風景と共に「友達の大切さ」を教えてくれました。
「私もイチゴが好きだった。オヤジの作った梅干しの次に好きだった!」
夏美ちゃんとマキちゃんの別れのシーンで涙ポロポロがクライマックスになりました。マキちゃん役は当時中学生だった谷村美月さんです。今年の春までNHK朝ドラ「べっぴんさん」で芳根京子ちゃんと共演されてましたね。
小玉虫シスターズ的には「ストロベリーフィールズ」VS「向日葵の丘!」です。ウフフ。(*^^*)
そして、ストロベリーフィールズが紀南文化会館でアンコール上映されたのが2006年の11月11日です。その日は朝から雨。どしゃ降りでした。私たちは早く会場に行って、太田監督にご挨拶して、ポスター貼りのお手伝いをしました。そして映画見て、お約束の号泣。
見終わって外に出たら、どしゃ降りだった雨は止んでて、とっても綺麗な夕陽が差していたのを今でも鮮明に覚えています。
「あぁー理沙ちゃんが最後に見たかった夕陽って、きっとこんなのだろうなー」
って思いました。あれから11年。年月が経過しても、あの時の記憶は色褪せていません。産まれて初めて涙した映画「ストロベリーフィールズ」は私たちの一生の記憶に残る映画です。
太田隆文監督が映画を通じて教えてくれた大切なことは、これからもずっと守っていこうと思います。来年公開の「明日にかける橋」が楽しみです。
by 小玉虫シスターズ
静岡市で講演会。テーマは「映画で始める地元ブランド向上計画」 [11月ー2017年]
今回の映画「明日にかける橋」を応援してくれているテレビ局が主催で講演会をさせてもらった。ときどき、会社や団体から招かれて講演をさせて頂くことがある。今回のテーマは「映画で始める地元ブランド向上計画」ーまさに十八番のテーマ。かなり前から依頼を頂いていたものなので、編集作業の真っ最中だが、出かける。
参加者は市内の名士、企業のトップ。という凄い方々ばかりが50名ほど。おまけに、この1ヶ月。僕は編集室に閉じこもり、ほとんど人と話をしていなかったので、うまく話せるだろうか?と不安だった。時間も75分という長丁場。いつもは15分のトークショーとかに出ると時間が足りずに困るが、75分は長い。
と思って挑んだら、10分オーバーの85分もしゃべった上に、後半戦は駆け足という結果になってしまった。また、しゃべり過ぎた......が、評判はよかったようでひと安心。僕の映画はいつもそうだが、家族の物語。青春映画でありながら、地元の、町の魅力を発信する作品。PR映画ではなく、町の素晴らしさをどう伝えるか? がテーマ。そんな話をさせてもらった。
また映画は町のアピールにも繋がり、何億円という対費用効果がある。同時に町の記録でもあり、次世代に大切なことを伝えることもできる。単なるビジネスを超えた、文化事業であり、お金だけでは換算できない大きな影響を多くの人々に与えることができる。そんなことを話しているとあっという間の85分だった。
あ、もちろん、「明日にかける橋」の宣伝もさせてもらった。東京に戻り、編集作業を続ける。