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明日にかける橋ー「地方映画なのに、これだけ凄い!」まとめました。 [地方映画の力!]

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明日にかける橋ー「地方映画なのに、これだけ凄い!」まとめました。

「明日にかける橋」は映画会社が作った映画ではなく、静岡県の主婦たちが「街をアピールする映画を作りたい!」と言う思いからスタートした地方映画です。製作費は地元の皆さんの寄付。プロの映画スタッフ&俳優が集まり作られた作品。でも、その手の地方映画は地元で1日上映して終わり。。。と言うことがほとんど。なのに!と言うところをまとめてみました。

①全国の映画館で一般の映画と同じ形で公開。20館ほど。
②東京は有楽町スバル座。昔でいう一番館。秀作を選んで上映する館
③大阪はテアトル梅田。阪急大阪駅前の繁華街にある名画を選ぶ館。
④名古屋は伏見ミリオン座。こちらも名画しか上映しないメジャー館
⑤静岡県西部はTOHOシネマズ磐田!

⑥東京公開時は舞台挨拶でキャストが勢揃い。マスコミが大報道。
⑦大阪でもヒット。映画館が十三シアターセブンに移り続映
⑧公開後もメイン俳優が異例の応援、ツイート、インスタで映画宣伝
⑨静岡県公開時は鈴木杏さんが地元へ。県庁にも挨拶。テレビ出演も
⑩地元公開は9週間のロングランヒット。

11太田組作品の中で、地元公開日数がナンバー1に!
12年が明けた今年、TOHOからアンコール公開の依頼。再び満員!
13公開終了から2ヶ月。早くもDVD発売!
14DVDは予約だけで完売。現在、再プレス中。
15映画の地元アピール効果は1億円分!(費用対効果)

もう一度書くが、地方映画の多くは地元の市民ホール等で1日上映で終わる。映画館はなかなか上映してくれない。やっても東京でレイトショー1週間。地方はなし。それが「明日」は天下の有楽町スバル座で1日3日上映。2週間!4大都市で公開。他、地方の映画館でも。これだけでも異例なのに地元では9週間のロングラン。「ドラえもん」やキムタク映画を超えるヒット。

全てはおばちゃんたちの決断からスタートした。その熱意に共感した映画スタッフ。そして俳優陣。その力が映画を全国に発信。DVDが売れない時代に、終了から2ヶ月で発売=>完売=>再プレスと言う展開。本当に凄い。諦めなければ未来は変えられる!と言うこと。教えられる。


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