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「アベンジャーズ」シリーズ入門講座=日本で言えば仮面ライダー、キカイダー、イナズマン、ロボット刑事が大集合のヒーロー映画。 [アベンジャーズ]

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「アベンジャーズ」シリーズ入門講座
=日本で言えば仮面ライダー、キカイダー、イナズマン、ロボット刑事が大集合のヒーロー映画。

昨日の「エンドゲーム」いろんな意味で感動して、今日も映画館に行こうか?と調べたが、どこもネット予約だけで満席!できればドルビーシアターかIMAXで観たい。それは連休が終わるまで無理そうなので、本日は部屋でAmazonプライム。「アベンジャーズ」シリーズの復讐、ではなく復習をして、後日に改めて映画館に行くことにする。

最初はやはり1作目「アベンジャーズ」ーでも、このシリーズに詳しくない人もいると思うのでまず解説。日本でも特撮ヒーロー系の大手というと東映系が制作した「仮面ライダー」「キカイダー」「宇宙刑事シリーズ」「戦隊(ゴレンジャーとか)シリーズ」と、東宝系(というより円谷系)の「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「ジャンボーグA」「ミラーマン」という二つの流れがあるように、アメリカのアメコミ界もDCコミックとマーベルという2つのグループがある。

DCは「バットマン」「スーパーマン」「ワンダーウーマン」等で、マーベルが「スパイダーマン」「超人ハルク」「キャンプテン・アメリカ」(それぞれが主人公で映画になっている)等。そのマーベル側のオールスターキャスト作品が「アベンジャーズだ」日本で言えば、仮面ライダー、キカイダー、ロボット刑事、ゴレンジャーらヒーローが勢ぞろいして巨悪と戦うような感じ。

ただ、日本では特撮ヒーローというと子供向けという認識が今もある。が、アメリカでは昔からヒーローものを含めて、SFは子供から大人までのエンタテイメント!であり市民権を持つ。「スターレック」も1960年代のシリーズだが、毎週テレビで放送。大人が楽しんでいた。対して日本はゴールデンタイムに大人向け作品が登場したのは最近、そして今もキワモノ扱いだ。

そんなアメリカでアメコミのヒーローたちを実写化して、オールスターで活躍させたのが「アベンジャー」。けど、DCに比べて日本での知名度が低いキャラも多い。僕はかなりアメリカン・カルチャーに詳しいが(留学中も先生たちより、僕の方がアメリカの古いテレビドラマに詳しかった!)が、知っているのは「ハルク」と「スパイダーマン」だけ。

DCの「バットマン」「ワンダーウーマン」「スーパーマン」はテレビドラマ化され子供の頃に観ていたが、マーベルはテレビ化が「ハルク」と「スパイダーマン」は日本で池上遼一が漫画として執筆した版があるくらい。アイアンマンはまるで知らなかった。

ただ、キャプテン・アメリカは映画「イージーライダー」の主人公(ピーターフォンダ)の名前がそれで知っていた。変な名前だと思っていたら、大人になってからアメコミの主人公の名前から取ったと知った。だから、彼の乗るチョッパーのオートバイのガソリンタンクはキャプテンの盾と同じ星条旗模様なのだ。

そんな訳で僕らの世代には「アベンジャーズ」は理解しやすい。アメリカ版「仮面ライダー集合」であり、石森章太郎キャラ集合とも理解できる。最近でいうと「ジャイアントロボ 地球が静止する日」のBF団VS国際警察機構(これが「ア」のシールズと同じ存在)の実写版映画と思えば容易に理解できる。

前置きが長くなった。1作目を久々に見直すと、この頃はキャプテン、アイアンマン、アイホーク、ブラック・ウイドウ、ハルク、ソーとメンバーも少ないが、「エンドゲーム」に至る伏線が張ってあることを感じた。アイホークとブラックウイドウが争うシーンもあり「エンドゲーム」を観たあとなので泣きそうになる。そのブラック・ウイドウが最初にハルクをスカウトに行っているのも悲しい。

そしてエンドロール前に何と、サノスがちょっぴり出演している。完全に忘れていた。さて、この後に来るのが「エイジ・オブ・ウルトロン」だが、その前に僕が唯一見逃していた「キャプテン・アメリカ ファースト・アドベンチャー」を見る。でも、「エンドゲーム」を観たあとだといろいろ辛いかもなあ。こんな感じで全部見たら再び映画館で「エンドゲーム」だ。


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「アベンジャーズ」シリーズをほとんど見てないのに「エンドゲーム」を見たい人への入門編=ネタバレなし! [アベンジャーズ]

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「アベンジャーズ」シリーズをほとんど見てないのに「エンドゲーム」を見たい人への入門編=ネタバレなし!

せめて「インフィニティー・ウォー」をDVDで見てから映画館に行くことをお勧めするが、「明日、見る!」と言う人のための入門講座。とりあえず、数人のヒーローたちを把握しておけば最低限オーケーだ。

まずアイアンマン。日本で言えば「テッカマン」に近い。ロボットの中に人間が入る(というか機械を人間に貼り付ける?)アイアンマンこと、トニー・スタークは元々は兵器産業で大儲けしていた科学者だが、兵器を平和利用しようとアイアンマンで敵と戦っている。

両親は子供の頃に交通事故で死んだと思っていたが、実はナチスドイツの特殊部隊であるヒドラによって殺されていた。それに利用されたがキャプテン・アメリカの親友バッキーだ。そのことで「シビル・ウォー」でキャプテンと対立。「エンドゲーム」で和解できるのか? という状態。さらにトニー・スタークの父親も科学者でキャプテン誕生に立ち会っている。

キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャーズは第二次世界大戦時に青年だったが、体が小さくひ弱で、軍隊に入れなかった。でも、そのガッツを買った科学者によって特殊な薬を投用されて、強靭な体と力を持ったキャプテンアメリカとなる。ナチスやその別働組織ヒドラと戦い戦果を上げる。上官でもある恋人ペギーとダンスに行こうと言う約束したままミッション中に飛行機が墜落。氷の中に閉じ込められる。目覚めたのは現代。

あれから70年。友人も家族も皆死んでしまった。唯一、当時の恋人だったペギー・カーターが生存していたが、老齢で脳軟化症。スティーブのことを思い出すことができない。時々、記憶が戻るが、やがて死去。その彼女が現役時に作った組織フィールドに参加。人類の脅威と戦うことになる。

だが、共に強敵と戦ったアイアンマンの親友バッキーが両親を殺した犯人だと知り、アベンジャーズ・チームは分裂する。そんな時に地球を襲うのがサノス(宇宙の帝王のような存在)。その強大な力にアイアンマン破れ、ドクター・ストレンジ、スパイダーマンも倒れる。そしてアイアンマンは遠い惑星に壊れた宇宙船と共に取り残された。

ブラック・パンサーの国・ワカンダにキャプテン、ブラック・ウイドウ、ハルク、ソーらが集結して戦うが、サノスに叶わず。彼が狙った全ての魔法の石が揃い、全人類の半数が消されてしまう。

ヒーローたち、スパイダーマン、ストレンジ、ファルコン、ブラック・パンサーらも消されて落ち葉となる。多くの仲間を失ったアベンジャーズ。死の街となった地球は、反撃できるのか? 

そんな「アベンジャーズ」シリーズの完結編「エンドゲーム」は、前作で姿を見せなかったアイ・ホークの家族シーンから始まる。得意のアーチェリーを教えるアイ・ホーク。その目の前で幼い娘と妻が消えて行く...。そして、これも前作では登場していないアントマンの復活。

遠い惑星に取り残されたアイアンマンは無事に地球に戻れるのか? キャプテンは? ハルクは? そして失意から立ち直れないソーは?ブラック・ウイドウとハルクの恋の行くへは?

(ブラック・ウイドウこと、ナターシャはロシアのスパイ教育を受けたエリート。しかし、不妊手術を受けて子供を産むことができない。そんな彼女が心を開いたのがハルク。変身前のブルースはハルクになることで意識を失い、何をするか分からない恐怖を抱えて生きている。結婚なんてできない。人を避けて生きていた。そんな彼をスカウトしたのがナターシャ。十字架を背負ったもの同士、互いに心惹かれて行くが、戦いの日々が続く。そんな2人のラブストーリーの結末は?)


さらに前作の最後でフューリー長官(サムエルLジャクソン)が消される前に送った信号は? その相手は「キャプテン・マーベル」で解明されているが、そのヒーローは地球に戻ってくるのか?

全ての謎が解き明かされ、全てが見事に完結する。後半は涙と感動の連続。そして想像を超えた展開に! 「エンドゲーム」はアメリカ映画ーひとつの時代の終わり。そして始まりでもある。ぜひ!



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「アベンジャーズ エンドゲーム」で気づいた「おおお!」ということ。関係者で5人目ー気づきました。 [アベンジャーズ]

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「アベンジャーズ エンドゲーム」で気づいた「おおお!」ということ。

アイアンマンやキャプテン・アメリカら、ビジュアル系(?)のヒーローがゴマンと出演。

敵もサノスでVFX満載のアメコミ映画なので、

気づきにくいですが、気づく人は気づいていますね? 

「明日」関係者から5人目!連絡いただきました。

ネタバレが必要な解説なので「エンド」製作者が2週目が終わったら解禁というので、

その頃に記事をアップします。


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「アイアンマン」①を見直して気づいたこと=「エンドゲーム」への伏線がいくつもあった!(ネタバレなし) [アベンジャーズ]

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「アイアンマン」①を見直して気づいたこと=「エンドゲーム」への伏線がいくつもあった!(ネタバレなし)

「エンドゲーム」を映画館で二度見てしまった後だが、「アイアンマン」①をamazonプライムで見直した。んーこれも先に見ておけばよかったと後悔。というのも「エンドゲーム」への伏線がいくつもあったからだ。この映画は2008年。「エンド」は今年2019年。つまり11年前の映画に伏線を張っていた? 

いや、実際はこの映画を脚本家が再確認して、いくつかの重要部分を伏線にして「エンド」を書いたのだろうだが、それが実に巧妙で、大きな効果を上げている。映画ファンはニヤリとしたり、ホロリとしたりする。そのいくつかをネタバレしないようにして、紹介する。

「エンド」で最後のシーン。アイアンマン関係の場面。あそこで流すあれ(?)はペーパー(のちの妻)が秘書時代にトニーにあげたもの。それを知った上で「アイアンマン」①を見ると、泣きそうになる。逆に、それを知った上で「エンド」を見ても悲しい。

「①」のラストシーンのトニーの台詞は「エンド」でのトニー最後のセリフと同じ。これも象徴的。「エンド」を見たときは忘れていたが、そういうことだったのか....と心に染みる。そして結末の意味も。

ちなみに「キャプテン・アメリカ」②「ウインターソルジャー」で、のちのファルコンにロジャーが声をかけるオープニングシーン。ジョギングしている場面。その台詞と同じなのが、「エンド」のクライマックスでファルコンがロジャーに向けた通信。ここまで凝るか!という気もするが、おしゃれだ。

ちなみに、英語だと同じ台詞だが、日本語訳の字幕スーパーではそれぞれに違う訳し方をしているので分かりづらいので説明。「ウインターソルジャー」オープニングシーンでキャプテンがいうのは

「On your right 」日本語訳は「お先に!」

「エンド」でファルコンがいうのも

「On your right 」=>「右を見ろ」

訳は違うが台詞は同じ。アメリカ映画はこういうところが上手い。

あと、例によってエンドロール終了後に後日談がある。そこにフューリー長官が登場。この頃から「アベンジャーズ」展開を考えていたのね? もし「アイアンマン」が大ヒットしなければ出来なかったのに、大構想を立ていたのだ。恐るべしマーベル!



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「アベンジャーズ エンドゲーム」映画館で再見=これは家族と友達の感動物語! [アベンジャーズ]

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「アベンジャーズ エンドゲーム」映画館で再見=これは家族と友達の感動物語!

映画館で二度見る事は珍しい。一度目に失敗したのは「キャプテン・アメリカ」の1作目を観ていなかった事。あとの作品を観たのもかなり前で細かな点を忘れていた事が後悔。今回、それらの作品を全て見直してから映画館へ。それも極音上映という特設スピーカーを設置している映画館で見る。公開から1週間。今も、満席だ。

過去の作品を観てからの2回目。前回以上に泣けた。中盤から感動の連続。まさか「アベンジャーズ」で泣けるなんて......。この映画。ポスターを見ても、予告編を見ても、SFアクション超大作映画と思える。が、「エンドゲーム」のテーマは「一番大切なものは家族と仲間」というもの。

アイアンマン=トニーに、キャプテン=ロジャーズに、ソーに、ブラック・ウイドウに、アイ・ホークに、スカーレットに胸打たれる。ゴールデン・ウィークが終わったら、あの件の種明かしもしたい。まだまだ、気付いていない関係者も多いようだし。


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「アベンジャーズ エンドゲーム」見て欲しい! と「明日」関係者に伝えたら4人が「おおお!」と思ったと返事をくれた。内2人は俳優さん。 [アベンジャーズ]

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「アベンジャーズ エンドゲーム」見て欲しい!

と「明日」関係者に伝えたら4人が

「おおお!」

と思ったと返事をくれた。内2人は俳優さん。さすがだ。

ただ、どうも、それが分からない方が一般的のようだ。

意外に分かりづらいのね?


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「エンドゲーム」ぜひ見て欲しい!と関係者に連絡したが、 [アベンジャーズ]

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「エンドゲーム」ぜひ見て欲しい!と関係者に連絡したが、

分かって欲しかったことが伝わったのは1人だけ。

意外に気づかないものなのか? 

まだ、業界関係者からの返事はないので、その辺に期待。

まあ、分からなくてもいいんでけど、

分かれば喜んでもらえるはずだ。


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「エンドゲーム」は新しい時代の始まり。「スターウォーズ」時代の終焉を告げる作品だ。 [アベンジャーズ]

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「エンドゲーム」は新しい時代の始まり。「スターウォーズ」時代の終焉を告げる作品だ。

「シビルウォー」まで全部見直した。「アベンジャーズ」シリーズはすでに映画館で全部見ているが、「キャプテン・アメリカ」だけは見ておらず、後でDVD。そして「ファースト・アベンジャー」は今回が初。それらを順番に見ると、いろんなことに気づいた。

緻密に物語が作られており、キャラクター設定もしっかり出来ている。それを見た上で「エンドゲーム」を見ると最高に盛り上がるようになっている。1本と1本の間が何年もあると忘れている。気づかなかった点も多く、それらがも良く分かった。

キャプテンとカーターの悲しいラブストーリー。アイアンマンが忘れられない両親の死。そして現在の妻と子。この流れも「エンドゲーム」で完結する。で、気づいたのだが、「アベンジャーズ」は「家族と友達」の物語なのだ。キャプテンとバッキー。アイホークの家族。ブラック・ウイドウとハルクの恋。アイアンマンとスパイダーマンはある意味で親子関係。家族の絆の物語なのだ。

90年代に「ロード・オブ・ザ・リング」を見たとき。あの時も強い興味はなかったけど、3部作が大ヒットしたので連続上映に行って、感じたことがある。

「70年代からのハリウッド映画の時代は終わった」

あれはニュージランドの映画。そしてアカデミー作品賞まで取ってしまった。「スターウォーズ」や「未知との遭遇」から始まったイベントムービー連発のハリウッドの時代の没落を感じた。しかし、「ダークナイト」シリーズでハリウッドも逆襲を始める。そして「スターウォーズ」シリーズの復活。さらにエピソードⅶ&Ⅷの製作。完結編が年末に公開されるが、今回の「エンドゲーム」の公開で、

「スターウォーズ時代は終わった」

と痛感。「ダークナイト」あたりから始まったアメコミ映画。その決定版というべき「エンドゲーム」が時代を塗り替えてしまったこと。感じずにはいられない。一つの時代の終わりなのだ。「エンドゲーム」はそのくらいの意味を持った映画である。

日本は時まさに今日で平成が終わる。「アベンジャーズ」シリーズを見直してそんなことを感じた。では、何が今までのハリウッド映画と違うのか? 次回、解き明かして行く。



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「ウインターソルジャー キャプテン・アメリカ」再度鑑賞中! [アベンジャーズ]

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「ウインターソルジャー キャプテン・アメリカ」

「シビルウォー」観ようと思ったけど、「ウインターソルジャー」にした。以前にDVDで見ているが、マーベルシリーズではベスト3に入る出来だと思える。これにもナターシャが出ていたのね? 時間軸的には「アベンジャーズ」のあとで「エイジ・オブ・ウルトロン」の前。

劇場公開は2014年4月。記憶にないはずだ。この頃は「向日葵の丘」のロケ中。宣伝期間中は準備で映画館に行っていない。ちなみに1作目の「ファースト・アベンジャー」は2011年の10月。これも記憶にない。311の年。過労で倒れて半年寝込んだからなあ。10月は復活しだした頃。映画館に行く体力なかった時代。

で、キャプテンの映画。よく知らなかった。しっかり観ておけば「エンドゲーム」を2倍楽しめたのに....


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「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」amazonプライムで見直したら? [アベンジャーズ]

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「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」amazonプライムで見直したら?

映画館で見た当時より面白く見れた。一つにはすでにシリーズを通して見ているので、背景がよく分かるからだろう。あの当時は何だか紅白歌合戦・第2回のようで全然ノレなかったのだが。多分、キャラクターたちの末路を知っているので感情移入できたのも大きだろう。

この作品でブラック・ウイドウとハルクの恋がかなり描かれていたことも完璧に忘れていたが、その結末が「エンドゲーム」で描かれる。そしてキャプテン・アメリカの心に突き刺さる思いも今回、描かれていた。

だから、「エンド」でああいう選択をしたこと。よく分かる。そしてアイ・ホークの家庭も描かれており、その家族との触れ合いから「エンド」が始まっていたのも思い出す。

ブラック・ウイドウはその家庭を訪ね、子供たちとの交流があったからこそ.......ううううう........これ以上は書けない。さらに、その彼女がスパイ養成学校時代の思い出を語るシーン。

「卒業後の儀式で...不妊手術を受けるの....」

ロシアのスパイ学校の非情。そして彼女が「エンド」でなぜ、あんな行動を取ったかも理解する。そしてエンドロールの途中でまた、サノスが登場。もう、この段階から「エンド」のこと計画されていたのね? この後まだ、「シビルウォー」があり「インフィニティ」があるのに!

なるほど、復習してから「エンド」を見ればよかったかも? ということで、今夜は「シビルウォー」を見る。ちなみに、このあたりの作品はアマゾンでは有料。1作190円ほど。でも、TSUTAYAまで借りに行くより便利でいいよね。返却も要らない。


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アベンジャーズ商法?=え、すでに日本でもやっているよ。あの作品で! [アベンジャーズ]

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アベンジャーズ商法?=え、すでに日本でもやっているよ。あの作品で!

マーベルという会社。アメコミ(漫画)の出版社なのだが、そこがウォルトディズニーに買収され、自社の原作漫画を映画化を続けている。日本的に言えば、東宝映画が集英社を買収して「少年ジャンプ」の漫画を映画化しているような感じ。その主力映画が「アベンジャーズ」シリーズ。現在その完結編「エンドゲーム」が大ヒット公開中だ。

その「 A」シリーズ。これまでと違うのはそれぞれにシリーズを持つ主人公アイアンマンとか、キャプテン・アメリカ、ハルク、アントマン、スパイダーマンというキャラが一斉に集まるオールスター映画ということ。

例えば、昔からのヒーロー。インディ・ジョーンズ、007、マッドマックス、ランボーが共演する映画なんてない。それぞれに著作権があるので共演は難しい。ところがマーベルは全て自社のヒーローであるので権利的に可能。まあ、そんなことより、それを思いついたことが偉い。

実は日本でも1970年代の同じことをした作品がある。それが「帰ってきたウルトラマン」。「ウルトラセブン参上」(ベムスター)のエピソードではセブンが、「ウルトラの星が光る時」(ブラックキング)ではセブンとマンが登場。新ウルトラマンを助けている。が、この時はゲスト出演のようなものだったが、それらが大人気で「ウルトラマンA 」ではウルトラ五兄弟として、たびたび登場するようになった。

別の番組の主人公だったセブン、マンが登場するだけで当時子供だった僕らは大興奮。それと同じ発想が「アベンジャーズ」である。が、「ウルトラシリーズ」というより、日本風に言えば、同じ石ノ森章太郎原作の仮面ライダーと、イナズマンと、キカイダーと、ロボット刑事と、ゴレンジャーが共演するような作品という方が近いかも。

しかし「アベンジャーズ」と全く同じ発想の物語は日本にはすでに存在する。松本零士の漫画だ。例えば「銀河鉄道999」の主人公は鉄郎だが、別の漫画の主人公キャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダスが登場する。さらに、メーテルの母親プロメシュームが若い頃の物語が「1000年女王」。

また、のちに明かされたのはメーテルとエメラルダスが姉妹ということ。流石に鉄郎の先祖が「男おいどん」というのはなかったと思うが、松本零士の世界はほとんどが繋がっている。その効果は「アベンジャーズ」と同じ。ヒーロー共演という盛り上がり。さらに「999」を見れば、「ハーロック」シリーズも見ようと思う。

「A」シリーズを見れば「アイアンマン」や「キャプテンアメリカ」を見る。その逆も然り。どれか1本を見れば他の作品を見たくなる。非常に商売上手。これまでは007がヒットすればシリーズ化「インディ・ジョーンズ」もそうだが、それではやがて飽きられ廃れて行く。

映画会社はそれでもヒットシリーズを続けようと、「若き時代」を描くことを思いつき、「ヤング・インディアナ・ジョーンズ」(テレビシリーズ)や「スター・トレック」でも若き日のカーク船長やスポックの活躍を描くシリーズを製作した。が、それも長くは続かない。

で、「A」方式だ。先日の「キャプテン・マーベル」(社名を背負ったヒーロー。いやヒロイン!)もエンドロールが終わってから、キャプテン・アメリカが登場。出会いが描かれていた。物語自体もフューリー(サムエルLジャクソン)との出会いだ。当然「エンドゲーム」が見たくなる。

同じ主人公の映画を連発した場合。同じ俳優を酷使することになり、1年に何本も製作できない。が、A方式なら可能だ。そして衣装やキャラが派手なので、万が一俳優が降板しても、病気や死亡の場合でも代わりが効きやすいというのもあるだろう。インディ・ジョーンズやルーク・スカイウォーカーをハリソンフォードやマークハミル以外の俳優が演じれば興味半減。でも、マーベルならありかもしれない(DCのバットマンはすでに交代している)

色々と製作会社に有利な、そして宣伝しやすい、そして盛り上げが可能なのが「A」方式である。日本でもタツノコプロが似たような企画をしていたが、どうなったのか? そしてDCコミックも同じ路線を進めている。が、それらの30年以上に松本零士は同じ世界観で漫画を描いていたのだ。凄いでしょう?


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「キャンプテン・アメリカ ファースト・アべンジャー」観た。 [アベンジャーズ]

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「キャンプテン・アメリカ ファースト・アべンジャー」観た。

「アベンジャーズ エンドゲーム」を見て大感動したが、もう一度見ようとすると、都内はどの映画館も満員御礼でチケットが買えず。だったらGWが終わるまで、過去の作品の復習だ。まず、1作目を見て、次に唯一観ていなかった「キャンプテン・アメリカ ファースト・アベンジャー」をamazonプライムで観る。

「アベンジャーズ」シリーズのメイン2人はアイアンマン、そしてキャプテンだ。そのキャプテン・アメリカ物語の全ての始まりがこの作品。なぜ、彼は超パワーを持つようになったか? その理由。時代背景。ある女性への思い、あの派手な衣装を着るようになった経緯。その全てが説明されている。親友バッキーとのエピソードも本作紹介「エンド」でのキャプテン対キャプテンの時のあのセリフの意味もここで分かる。

ストーリーを少しだけ書くと「アベンジャーズ」は現代の物語だが、キャプテンだけは第二次世界大戦時の軍人。最初の活躍はヨーロッパ戦線でのドイツ軍との戦闘だ。それがなぜ? というのはラストに描かれ、2作目の「ウインターソルジャー」に続く。その作品では何とあのロバートレッドフォードが悪役として出演。なので「エンドゲーム」で.....ということ。

これ見逃していたの大きかった。今回の「エンドゲーム」への伏線がいくつもあった。この作品を見ておかないと、あのエンディングの意味が分からない。土曜日のダンス。そういうことか! あと、キャプテンがアイアンマンの親父と過去に仕事をしていたのも、この作品で分かる。それによって「エンドゲーム」のあの基地でのシーンもより良く分かる。しかし、この頃からちゃんと青く光る大きなサイコロ?の話は出ていて、それが「エンドゲーム」で完結しているのだから凄い。

ところで、あちこち友人にメール連絡したので「エンドゲーム」を何人かが見てくれた。映画が面白いのは皆、賛同。しかし、もう一つの理由。意外に気づいてくれない。えーーー何で!と思うが、気づかないものなのだろうか? まだ、業界の友人からの返事が来ていないので、その辺に期待。さて、次は本流に戻って「エイジ・オブ・ウルトロン」観るか!


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「アベンジャーズ エンドゲーム」大感動。これまでの不満を一新!(ネタバレなし) [アベンジャーズ]

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「アベンジャーズ エンドゲーム」大感動。あれこれ説明する!(ネタバレなし)

この映画。2つの意味で大感動した。1つ目は非常に良く出来た作品であること。知らない人は単なるSFアクションの超大作だと思うだろう。が、これが感動巨編なのだ。鑑賞中に2度も号泣させられた。あるTweetを読むと満員の映画館で観客が全員泣いていたという。僕は他人を気にする余裕がなく、感動で打ちのめされていた。

だが、僕はマーベルはあまり好きではなく、DCコミック派だ。同じヒーロー大集合映画を作っても「アベンジャーズ(1作目)」は紅白歌合戦的なもので、それこそヒーローが大集合して敵と戦うだけだったが、DCの「バットマンVSスーパーマン」は人間ドラマもあり、感動もあり、映画としてのレベルが高かった。アイアンマンよりバットマン。キャプテンアメリカより、ワンダーウーマンの方が子供時代から知っていることもあり支持していた。

そして「アベンジャーズ 」2作目「エイジ・オブ・ウルトロン』は1作目の繰り返し、スケールは大きいが退屈。ヒーローの1人1人は個性的なのに、皆が集まると気を使い合うことで予定調和に終わる。やはり紅白歌合戦。それが3作目の『シビルウォー』になり展開した。

キャプテン・アメリカとアイアンマンが対立し、アベンジャーズ同士が戦う。これはよく考えた。日本で言えば、ウルトラマンVSウルトラセブンのようなもの。盛り上がらない訳がない。でも、それだけではなく「正義は一つだけではない」というアメリカらしからぬテーマがあり「悪を倒してバンザイ!」という昔ながらのハリッド映画から前に出た作品になっていた。

そして「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」今回の「エンドゲーム」の前作となる作品では、最大の敵サノスが登場する。が、強いというより、ただ腕力が強く、ヒーローたちの攻撃が効かないだけで、昔の「仮面ライダー」の新シーズンのようだ。より強い敵が現れる。ライダーキックが効かない。そうやって盛り上げるが、やっていることは以前と同じ。設定として強いというだけ。

VFXは凄く。アニメ版「ジャイアントロボ」を実写化したような凄いさなのだが、テーマ性がない。最後はサノスを倒してバンザイ!なら、これまでのハリウッド映画と同じ。前回の「シビルウォー」は何だったのか? 「ジャスティス・リーグ」も絶賛は出来なかったが「やはりDCの方がよく出来ている!」と思える展開。それがなんと「インフィニティ・ウォー」は「つづく」で終わった。

結局、サノスが勝利。それもアベンジャーズ・メンバーの半数が消されて(殺されて)人類の半分もいなくなる。えーーそんなラストなのか? と思ってから1年。今回の「エンドゲーム」となる。だが、期待はしていなかった。ここから逆襲が始まり、サノスを倒し、「バンザーイ。正義は勝つ!」という安易な結末だと予想。「やはり、DCの方がいいな!」となるように思いながら、なぜか? 初日に映画館に行ってしまった。

ら、予想が完全に裏切られた。えーーーそんな展開? マジ? 生き残ったアベンジャーズが再びサノスに挑み、勝利するという前回でも出来た結末にならず、意外な展開をした。その予想外な展開の中で、感動があり、涙があり、見事な結末を迎える。前々作で感じた従来のハリウッド映画から前に出た展開をさらに1歩前に進めている。「悪は滅びる」「正義は勝つ」ではない。

娯楽に徹するハリウッドだが、ちゃんと時代を反映している。本当に大切なものは何か? 本当に大切な考えとは何だ? それを伝えている。まさか「アベンジャーズ」でそれやるとは! 

さて、感動したもう一つの理由。これは今は書けない。ぜひ、映画をご覧になってほしい。僕を直接する友人たちは「え?」と思い、その理由を理解いただけるはずだ。何にしても「エンドゲーム」はお薦め。

ただ、公開初日の昨日。都内の映画館は朝から夜まで全ての回が完売したようだ。こんなこと「スターウォーズ」でもないのに!本日も多くの劇場で完売が多発。最終回のスクリーン前の席しかない状態だ。GW中はそんな感じかもしれないが、あれこれ情報が入る前にぜひ見ることを勧める。ネタバレすると感動が半減するからだ。お早めに!


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「エンドゲーム」まさか、あの映画(?)と同じパターンで来るとは思わず、驚愕! [アベンジャーズ]

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まさか、あの映画(?)ーそうあの映画と同じパターンで来るとは思わず、驚愕!

でも、凄かった。

感動した。

泣いた。

参った!

でも、詳しく言えない!


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