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映画「明日にかける橋」*今後上映予定の劇場です。11月 [11月ー2018]

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映画「明日にかける橋」*今後上映予定の劇場です

◉長野県 千石劇場
11/24(土)〜11/30(金)
http://www.sengokugekijyou.com/

◉福岡県 中州大洋劇場
12/7(金)〜
https://www.nakasu-taiyo.co.jp/sp/

※詳細は劇場のH Pをご覧下さい
http://asunikakeruhashi.com


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「機動戦士ガンダム ORIGIN」Amazonプライムで見た!若き日のシャア。幼き頃のセイラ。懐かしいキャラが続々。 [ドラマ感想]

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「機動戦士ガンダム ORIGIN」Amazonプライムで見た!若き日のシャア。幼き頃のセイラ。懐かしいキャラが続々。

2015年にレンタルDVDで第1話見て、「早く続きが見たい!」と思いながら忙しくて見る機会がなく、気がつくと3年が過ぎていた。Amazonプライムでも配信していたので見ようとすると、課金されるタイプ。結構高い!サンライズ阿漕だなと思っていたら、数日前から無料配信になった。

2日がかりで1話から一気に見た。もの凄くよく出来ていた。もともと「ガンダム」はロボットアニメとは言えない壮大な物語だが、特に今回のシリーズはもう「ヒーローもの」でも「SFドラマ」でもなく、戦争ドラマだ。「戦争と人間」や「戦争の嵐」(アメリカのミニシリーズ)のような物語である。

しかし、散々、スピンオフや続編を作っておいて、「ファーストガンダム」以前を描かないでいたことに驚き。まあ、僕も思いよらなかったけど。下手なシリーズ化より、それが一番面白くなる。今回のシリーズはシャアを中心に、ジオン・ズム・ダイクンの死から、ザビ家の台頭。幼いキャスバルとアルテイシアを中心に1年戦争が始まるまでの物語。

うまいのは、のちの主要キャストがチラチラ出てくること。ランバラルやハモンはもうメインキャラだし、ザビ家の兄弟はもちろん、ガルマとシャアの出会いも描かれる。なぜ、シャアがシャアと名乗るようになったか? 顔を隠すバイザーを付けるようになったか? 1作目のファンが見れば「おーー」というシーンが次々に登場する。

「スターウォーズ」がエピソード6で完結したあとに、エピソード1に戻ったことが、このシリーズが製作された背景だと思うが、その「SW」より時代を遡り方がうまい。ハイスクール時代のミライ。黒の三連星。モビルスーツ開発の経緯。ガンダムファン大喜び。あーーこのキャラがのちにああなるのかーと2倍楽しめる。

そして一番感じたのは、アニメというより戦記ものというスタイル。シャアはあくまでも中心に描かれているだけで、群像ドラマだ。戦争に巻き込まれて行く人々の悲しみ。それぞれの価値観があり、思惑があり、罪のない市民が悲しみ、傷つき、死んで行く。戦闘のかっこよさや勇敢さばかりでなく、悲劇の要素が強い。

そもそも、この物語を作り出した富野由悠季という人がやはり凄いのだ。要はアニメで戦争映画をやってしまったということ。現在、僕の次回作の「沖縄戦ドキュメンタリー」のために太平洋戦争も勉強しているが「ORIGIN 」の世界で描かれるのは、まさに戦争なのである。国と国と関係、戦略、戦闘、攻撃。全て現実のもの。

また、おもしろいのはジオンはナチスを模しているが、連邦は日本がベースのように思える。なのに、ルウム戦ではジオンが真珠湾攻撃のような方法論で勝利する。モビルスーツは戦闘機。実際の戦争でも、真珠湾までの戦艦同士の戦いから、空母を用いた戦闘機の戦いに進んだように「ガンダム」の世界ではモビルスーツがそれに当たる。

あと、当時、僕が「ガンダム」を知り真剣に見たのは映画化されてからで、かなり遅い。1980年になってから。再放送で毎日、夕方から見ていたが、それから38年!その前日潭を50代で見る。10代のときに見た作品だけに、キャラクターも幼なじみのように思え、画面に登場するだけで感じるものがある。

アムロ、フラボウだけでなく、ララ、カイ、ハヤト、カツ、レツ、キッカ。ミライ。ブライト。ランバラル。ガルマと、昔の同級生や近所の人たちと思えてしまう。声優も限りなく、当時の人たち。セイラの声優さんは亡くなっているが、そのセイラの声をララの声優さんが担当していること。何か感慨深い。

ただ、一番好きなのは「ファーストガンダム」ではなく「Z」あれは余にも斬新で当時の子供たちは理解できなかった(僕はもう20代だったけど)20年後に映画化されたときに、初めて多くの人が評価したと思える。それもAmazonプライムで見ることができるが、50話見直しとかすると大変なことになるが、見てみたい気はする。


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「明日にかける橋 1989年の想い出」大阪初日舞台挨拶 [再掲載]

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「明日にかける橋 1989年の想い出」初日舞台挨拶

(大阪・梅田)―登壇 太田隆文監督ほか 2018.8.11

記事公開日:2018.8.11取材地:大阪府 動画

 2018年8月11日(土・祝)、大阪市北区のテアトル梅田で映画「明日にかける橋 1989年の想い出」上映初日の舞台挨拶が初回上映後14時半頃より行われ、監督・太田隆文氏および俳優・嵯峨崇司氏が登壇した。静岡県遠州地域を舞台とする映画は、遠州地域の市民有志からなる製作委員会が企画した。

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/429308 @iwakamiyasumiさんから





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「明日にかける橋」静岡県版・予告篇ー! [再掲載]



「明日にかける橋」静岡県版・予告篇ー初公開!







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「ボヘミア・ラプソディ」③ 共感したこと。音楽も映画も同じ! [映画感想]

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「ボヘミア・ラプソディ」③ 共感したこと。音楽も映画も同じ!

クイーン・ファンだけでなく大人気で、あちこちで評判を聞く。フレディ・マーキューリーの人生というだけでなく、いろんなことを感じた。

「ボヘミア・ラプソディ」のレコーディングシーンでもそうだが、曲が作られて行くのと映画作りが凄くダブった。「ここでコーラスを入れよう」とか「ここで手拍子」そうやって個性的ある歌を作る。

映画も同じで、撮影のときなら「ここは手持ちカメラで臨場を出そう」「ここはワンカットワンシーン」とか考える。編集時なら、「ここは画面を白黒にしよう」「ここは赤みを入れる」「ここは1秒のカットで連続する」そんなことで個性的な作品にしていく。音楽も映画も同じだ。

クイーンの曲が6分あって長過ぎて、レコード会社と揉めるのも共感する。映画も2時間を超えると映画館が嫌がる。1日に上映できる回数が減るからだ。それが分かっているのでプロデュサーが編集時にうるさくいう。DVDにするときも、2時間を超えると面倒だからだ。

しかし、僕の映画は毎回、2時間超え。前作の「向日葵の丘」は2時間20分。今回の「明日にかける橋」は2時間11分だ。必ず同業の友人が「10分くらいなら切った方がいいよ」と言いに来るが、絶対に切らない。2時間できる話を2時間11分で描いている訳ではく、2時間11分必要な物語なのだ。

だから、フレディたちがレコード会社のいいなりにならず、拒否し続けるのはとても共感する。「We will Rock you」誕生のエピソードも面白かった。観客が歌に参加するという発想。僕は「青い青い空」という映画のときに、クライマックスは観客が映画の客ではなく、物語の中の大会を見ている観客の気持ちになるような撮影と編集をしてみた。観客が映画に参加することができる。

「同じことは二度しない」

とメンバーがいう。映画も同じだ。クリエイティブはどの世界でも同じ。ここしばらくクイーンを毎日、聴いている。



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【報道は金を払って見る時代。「オプエド」は次世代のニュース番組。今のテレビ報道は広報=それが無料の意味】 [my opinion]

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ネットの報道番組「ニュース・オプエド」忙しくても出来る限り見るようにしている。この番組、地上波では絶対に報じないことも伝えてくれる。伊藤志織さんの事件、オリンピック問題の裏側、安倍火炎瓶事件、他にもテレビや新聞が絶対に触れようとしないことが、今の日本ではいっぱいある。が、「オプエド」は伝える。

「オプエド」はネット番組。毎日、月曜から金曜まで、生放送。頭から1時間ほどは無料で見れる。以前は、生放送に限り、最後まで無料で見れたが、今は1時間を超えると、その部分は有料会員のみしか見られない。そのことを「せこい」「ケチ」と批判する人がいる。また、

「以前は最後まで無料だったのに、残念だなあ」

と思うもいるようだが、ズレているとしか言いようがない。新聞や週刊誌は金を出して買う。それは紙を買うのではなく、情報を買うのだ。そもそも情報は買うもの。ただ、テレビはタダ。二ュースも、バラエティも、映画も、ドラマもタダ。これが全ての弊害を生み、日本人をダメにした。中学時代。同級生が言った。

「映画館で映画を見ると1200円(当時の学生料金)もする。けど、2年くらい待てばテレビで見れるから映画館には行かない」

「映画館で映画を見ているときはいいけど、見終わると1200円も払って何も残らないので損した気がする」

大バカ野郎だ。でも、当時の日本人。いや、今に至るまでテレビによって、「ニュースも娯楽も無料」と日本人は思い込んでしまったのだ。だから、テレビや新聞で知ることのできない情報を発信する「オプエド」を「最後まで無料で見れないのが残念」などと勘違いなことを言い出す。

新聞や週刊誌は金を出して買う。それは紙を買うのではなく、情報を買うのだ。では、なぜ、テレビは無料で見れるのか? コマーシャルがあるから。宣伝された商品を視聴者が買う。その値段にはCMのための料金が含まれている。つまり、テレビも無料ではない。気付かない内に金を取られているのだ。

にも関わらず、僕らは「テレビはタダ」「中立公正」と思い込んでしまった。が、311で気付いた。それまでテレビ報道は原発問題を積極的に取りあげなかった。小さな事故は報じなかった。なぜか? 電力会社はテレビの最大スポンサーだからだ。都合の悪いことは報道しない。

テレビニュースは中立公正ではなく、

スポンサーに都合のいい情報しか流さないメディアだと分かって来た。政府が「放射能は漏れていません」というと、そのまま報じてしまう。それに意義や疑問を持たない。これは報道ではなく、広報だ。郵便ポストによく入っているチラシ。安売りセール。それと同じ。だから、無料。

真実、現実は無料では手に入らない。それだけのリスクを覚悟、取材している訳で、それには膨大な金がかかっている。無料では報道できない。テレビが無料なのはスポンサーの広報メディアだからだ。「テレビが無料なのに、なぜ『オプエド』は有料か?」と批判すること自体がおかしいこと分かってもらえただろう。

テレビの映画劇場だって同じ。

枠に合わせてカットされるシーンがいくつもあり、間にコマーシャルが入り、エンドロールはほとんど流されない。だから、テレビの映画劇場は無料で見れる。映画館は暗闇で集中して、大音響、大画面で見られる。映画自体がお金も時間もかけている。だから有料なのだ。今、テレビ映画劇場の視聴率が悪いのは、いい加減な形で映画を見たくないという人が増えたからだ。

「それならWOWOWでノーカットで見る」

「Amazonプライムで見る!」となってきた。ニュース番組も同じだ。政府とスポンサーのための広報ニュースを無料で見ても意味はない。フェイクニュースは見たくない。だから、有料でも「オプエド」を見ることに意味がある。が、映画にこだわる人は多くなったが、報道に関して有料に抵抗がある人がまだまだ多い。

そもそも政府公報である国営放送(?)が有料というのが間違っている。見たい人からだけ料金を取ればいいのだ。ま、フェイクニュースの権化なので見る価値はないが、未だに地方に行くとありがたがる人は多い。報道だけに関わらず、映画、娯楽、音楽と、料金を払うことでより価値あるものが手に入るのが、これからの時代だ。

水だって、昔はタダ

(本当は水道料金を払っているが)と思っていたが、今は金を出して買う時代。水道水は不純物が入っているし、地域によっては放射性物質が入っている。今も事故った原発からは放射能が出ている。それが風に乗り、各地に運ばれている。当然、水源にも降り注ぐ。だから、飲料水を買う人も増えた。

情報も同じだ。そろそろ気付こう。実はテレビが無料ではないこと。そしスポンサーや政府の広報であるということ。報道も中立公正ではない(それらしい振りはするけど)。映画も、音楽も、報道も、ある程度の金を払うことで本物が得られること。それが分からないと、平成で頭がストップ。次の時代を生きることができない気がしている。


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「明日にかける橋」LAの映画祭ー映像を配信! [再掲載]



「明日にかける橋」LAの映画祭ー映像を配信!2018年8月に監督が渡米。

LAの映画祭で特別賞を受賞した「明日にかける橋」そのときの記録映像。

静岡のおばちゃんたちが作った映画がアメリカでどのように観られたのか? 

現地の魅力ーサンタモニカビーチ、ハリウッド等を紹介しながら伝えます。


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「24」を見直して思い出した、撮影現場にいた困ったちゃんたち? [ドラマ感想]



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Amazonプライムは映画だけでなく、テレビドラマも見られる。そんな中に「24」があったので、シーズン9の第1話をちょっと見てみたら、そのまま最終話まで2日がかりで全部見てしまった。本当に良く出来ていて感心する。他のテレビシリーズもいくつか見たが、途中で止められなくなるのは「24」以外では「プリズンブレイク」くらい。たいていのドラマは1話は説明が多く退屈。

そんな「24」はなぜ面白いのか?考えていた。やはり、主人公ジャックを邪魔する面々の素材が大きい。それまでのドラマは敵がいる。犯人がいる。仲間と共に戦う。という構図。だが、「24」は味方にも敵がいる。ジャックを理解しない同僚、上司、政治家。彼が正しいことを視聴者は知らされているので、見ていてイライラする。

警察やCTU側は事件を止める側なのに、結果として敵の支援をしており、ジャックの邪魔ばかりしている。見ているといろんなことを思い出す。映画製作の場合の困難はー製作費が安い。時間がない。天気が悪い。ということがある。だが、それだけでなく、プロデュサーが無能で邪魔ばかりする。監督の意図に反することを隠れてやるスタッフもいる。

古い撮影方法を押し付けて来る老スタッフ。自分の専門ではないのに、他のパートに口出しするベテラン。怒鳴ったり、取り乱したり、筋違いなことで文句をいう、それらは邪魔にしかならず、そのために少ない製作費が無駄になり、足りない時間がさらになくなり、余計な労力を使わされた。それは映画のクオリティを下げること。

それらと戦うことにエネルギーを費やし、作品をよくすることまで手がまわらない。「24」を見ていると、そんな記憶がまざまざと蘇る。映画製作だけでなく、どんな仕事でも同じことはあるだろう。そこが「24」に共感し、ジャックを応援したくなる理由だと思える。

ここ数作。僕のチームは本当に素晴らしいスタッフが参加してくれているので、その手の事件はなくなった。が、以前はもう、ジャックの上司や邪魔しかしないFBIの捜査官のような連中が何人かいて、本当に困らせれた。一番、困ったちゃんだったのがPだった。今は僕がPを兼ねる。

2倍仕事が増えるが、問題あるPを先回りして阻止したり、彼のしでかしたことの後片付けをするより、2倍仕事をする方がいい。そしてジャックが1人で全てを成し遂げるのではなく、クロエという優秀な仲間がいること。理解ある大統領もいた。

最初は反対しているが次第に理解を示す捜査官もいる。ジャック1人で全てを解決できない。映画製作も同じだ。優秀なスタッフがいて、素晴らしい俳優が演じてくれる。それも僕がやろうとしていることを的確に理解してくれている。そんな仲間がいるから毎回、素敵な映画ができる。「24」を見ながら、そんなことを考えていた。



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