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映画監督業は試合前の格闘家と似ている?  [10月ー2018]

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映画監督業は試合前の格闘家と似ている? 

このところ本当にいろんな方から連絡を頂く、会のお知らせ、飲み会、忘年会、映画製作の相談、そして本当に久々の友人からの手紙。本当に嬉しい。だが、なかなか時間が取れない。毎度のことだが、シナリオを書いている時、編集している時などは別の世界にいる(?)ので、戻ってこれないことが多い。

それ以外でも、例えば沖縄戦を勉強していて、タイムスリップして、読谷村の海岸にいると(?)携帯にも出れない。メールの返答も難しい。が、それを説明しても分かってもらえない。

「5分あれば返事できるでしょう?」

と怒られる。が、逆に午前2時に電話して仕事の話をすると嫌がられる。

「何時だと思っているの?」

それぞれの業界にはルールがあるのだ。自分の決まりを相手に押し付けてはいけない。クリエイティブな仕事は特にそうで、9時5時ではできない。休日だからお休み!とかではなく、休みでも考え続ける。刑事ドラマに出てくる刑事のようなもので、非番の日でも事件のことを考える。仕事でなくても、容疑者を見つけると尾行してしまう物語がよくあるが、まさにそれだ。

よくぞ「Eメール」というものが発明されたと感謝する。昔は部屋にいると電話がかかってくるので、近くの喫茶店で仕事していたことがある。

「何度も電話したのに、なぜ、出ない!」

と言われた時に本当の事情を話ても理解してもらえないので、「出てたんだ」と理解してもらえる言い訳ができるようにだ。でも、今は携帯があり、捕まってしまう。だから基本、携帯には出ない。こちらが電話できる時にコールバックする。だから、メールがありがたい。とはいえ、メールでも全然違う件の連絡だと、現実に引き戻されるので、すぐには返事できないことが多い。

「もう、本当にめんどくさい奴だな!」

その通り。電話の交換手ではない。連絡してすぐに対応はできない。秘書もマネージャーもいない。そういうスタンスでいないと、あれこれ連絡が来て仕事ができなくなる。ただ、このところの連絡は、嬉しいものが続いている。以前、お世話になった方等、すぐにでも返事してしたい。が、なかなか時間が取れないでいる。沖縄戦のことをずつと考えていて、1日休んで、飲みに行ったら、またゼロからのスタートになってしまう。

んーー、格闘家の練習に似ているのかもしれない。試合前を目指してメンタルも、体もそこに向けて追い込んでいく。そんな時に1日だけ、お休み! 明日からまた、闘争心掻き立てて....とはいかない。ああ、それが違いだろうなあ。そんな仕事です。


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【歳を取ると時代から置き去りされる。どうすれば時代についていけるか?オジさんたちには深刻な問題?】 [10月ー2018]

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【歳を取ると時代から置き去りされる。どうすれば時代についていけるか?オジさんたちには深刻な問題?】

小学生低学年の頃。図工の時間。段ボール紙のような厚い紙を作って何かを作るという授業があった。子供達はハサミで紙を切り、セロテープで貼り合わせて動物や車を作った。そんなとき先生がこんなことをいった。

「セロテープはいつか剥がれるので、のりを使いなさい」

子供心に何で?と思えた。テープは便利。のりのように乾くのを待たなくていい。だから、僕らはやたらセロテープで貼り合わせた。でも、のりもテープもいつかは剥がれる。先生のいうことは変だ。

それから30年以上。いうや、40年ほどが過ぎて、気づいた。たぶん、先生が子供の頃はセロテープがなかったのだ。のりしかなかった。自分が小学生のときはのりで貼り合わせた。

便利だからとセロテープをバンバン使う僕らに違和感を持った。便利だからとこんなもので工作しても長くもたない。ちゃんとのりで貼ることを教えないと!と思ったのだろう。しかし、のりもテープも同じ。1年ほどでそれら工作したものは壊れてしまった。

つまり、先生は新しいものに対する反感があったのではないか? 自分が子供の頃になかったものを安易に使う、当時の子供たちに違和感を持ち、自分の世代と同じのりを使うことを求めたのではないか?

もう、その先生の名前も思い出せないし、ご存命かどうかも分からない。お元気でも先生自身がその言葉を覚えていないだろう。でも、僕はその言葉がすごくきになり、今でも覚えている。そして、その理由がそれであろうと思えた。というのも、歳を取るごとに、新しいものが受け入れられなくなること。痛感しているからだ。

先日、Amazonプライムを始めたが、もうそのサービスが始まってからかなりの年月が経つはず。存在は僕も知っていたが、よく分からず、TSUTAYAに通っていた。パソコンを始めたのも遅かった。ウインドウズの新型が発売されるごとにニュースになったので、知ってはいた。

マックのスケルトンモデルはかっこいいと思っていた。が、手に入れたのは、90年代半ばだった。メールという機能があることを知り、驚いた。切手のいらない電子郵便。未来世界だと思った。が、当時はまだ、年配の世代は

「パソコンなんてなくても仕事はできる」

という人が多く。それを皮肉った4コマ漫画もよく見た。が、それから20年ほど。もう、パソコンなしで仕事はできない。携帯も同じ。いまやスマホだ。

そんな時代の流れを見ていると、年寄りが新しいものを拒否する。否定する。昔からあるものを大切にする。それと小学生時代の工作。あの先生の言葉がダブった。僕も若い頃は、新しい物好きで、製品というより、音楽や映画、新しいものを追い求めていた。が、映画評論家の人たちは最新のヒット作より、白黒の古い映画や過去の名作を褒めた。

「昔の***の方がよかった」

と言っていた。中学時代の頃(1970年代後半)だと思うが、「それなら、過去の名作を映画館で順番で上映して、新作映画は作らなければいいのに!」と考えた。が、ヒットするのは新しい映画だ。当時はリバイバルといって古い映画を再公開することがあったが、それも次第に減って行った。まあ、レンタルビデオの影響もあるが、若い人たちは新しいものを求めるのだ。

友人で誰よりも早く、ヒット曲を把握するやつがいた。1980年。僕は映画学校の学生で、テレビすらない生活。世の中の流行りが分からなくなっていた。そんなときにアルバイトで若手歌手のコンサートの整理員をした。女子たちが熱狂していたが、全然知らないグループだった。「たのきんトリオ」といった。
それを友人に話した。こう言われた。

「今はたのきんじゃなく、イモ欽トリオだよ」

はあ? 何それ?という感じ。テレビ番組の「欽ドン 良い子悪い子普通の子
から飛び出したグループだった。YMOが曲を作っていた。それを勉強して、友人に伝えると言われた。

「いまはこれだよ。ロングバケーション」

大瀧詠一だった。友人は坂本龍馬の逸話のようだった。「それって流行を追ってるだけだろ?」というかもしれない。そうでななく、新しいものから時代が見ててくるのだ。が、それから40年。その友人はいう。

「今はもう何が流行っているか? どんな歌手がいるか? 全然分からない! お前、モーニング娘。って知っているか?」

それは知っていた。というより仕事で一緒だった。今、友人の娘がそのファンだという。歳と共に感性のアンテナが錆び、新しいものをキャッチできなくなる。でも、人はそれを認めようとせず、興味がなくなったという。そんなものは必要ない。なくても生きていけると、受け入れない自身を正当化する。それが歳を取るということだと思えた。

が、映画を仕事とする者はそれではいけない。僕は30代になっても、ヒットチャートのベスト10に入る歌をレンタルCDして録音。仕事中に流して聞くようにしていた。ヒットした映画は趣味でなくても見に行く。雑誌も数冊。定期購読した。それでも40代、50代となると、仕事の忙しさも手伝い、ヒット作を映画館で見ることくらいしかできなくなった。

もう、どんな歌手が人気あり、何が流行しているか?なんて分からない。人気ドラマも(視聴率が低いとはいえ)まるで見ていない。「倍返し」も知らない。
若い人気俳優の名前も知らない。そんなことでいいのか?と思うが勉強する時間がないこともある。ああ、こうしてオジさんたちは時代から置き去りにされるのね?ということを痛感している。

ただ、昔のように「ザ・ベストテン」を見ればヒット曲が分かる時代ではない。そもそも音楽番組があまりない。昔でいう松田聖子のような国民的歌手もいない。趣味は細分化され、圧倒的多数が支持する歌手や歌が存在しない。

報道番組もフェイクニュースばかり。雑誌はどんどん売上が下がり、休刊が増える。何より週刊誌では時代の速度に追いつかない。つまり、昔通りの情報収集をしているようではダメということだ。

結局、今はネット情報だ。

が、短い文章でしか伝えないヤフーニュースを見ていても本質は分からない。ツイッターではデマが多い。そうなると何が本当か?という見る目が問われる。で、ついこの間も書いたが、「新しい情報」と「見る目」が問われる訳である。

「見る目」は経験で磨かれるのでオジさんには有利。でも、新しい情報をキャッチする力は若い人には敵わない。が、そこが現代の時代から置き去りにされないために大事なところだろう。

古い価値観を振り回さない。思い込みに陥らない。先入観を捨てる。一部の人の意見だけで判断しない。そんなことが必要だと思えている。


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「明日にかける橋」ロケ地めぐりツアー参加者募集のお知らせ [10月ー2018]

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「明日にかける橋」ロケ地めぐりツアー参加者募集のお知らせ

(実行委員会より)


11月1日で地元での上映が終わりになった市民製作映画「明日にかける橋」

映画をご覧になった方からロケ地について質問されることもありますので、ロケ地巡りツアーを開催しちゃいます。

本日詳細告知解禁となりましたが、受付は明日11月2日10時からとなりますので申し込みはお待ちください。以下案内ごご確認ください。

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第1回しっぺいバスで行くロケ地巡りツアー参加者募集!

 2017年8月に遠州ロケを実施しまして、2018年全国公開となりました市民製作映画「明日にかける橋」思い出のロケ地をこの映画ファンの皆様と一緒に訪ねてみたいと思いましてツアーを計画致しました。

今後も遠州の四季折々の姿をバックにロケ地巡りツアーを開催していきたいと思いますので、ぜひご参加ください。

日程:12月8日(土)半日コース(当日のお楽しみ、ロケ地ミステリーツアー)
9:10  磐田市役所本庁舎南口玄関前集合
12:30 磐田市役所到着解散

参加費用:無料(当日の保険をかけますので保険代としまして50円のみ当日集金)

参加者特典:参加者の中より抽選で「明日にかける橋」台本を5名様にプレゼント
バス内メイキングDVD視聴 実行委員による撮影秘話
      (内容が変更になる場合もございます)

募集定員: 25名(申し込み先着順)定員になり次第締め切りとします。

申し込み先:実行委員会へメールで下記を記入してお申込みください。

ffc2017@yahoo.co.jp(受付はメールのみ)
受付開始 11月2日(金)10時~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参加人数(席が必要な人数) 
参加者全員の氏名・年齢
代表者の住所
代表者携帯番号
駐車場 必要 又は 不必要か
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※参加者用駐車場 国分寺西側駐車場 (当日スタッフが入口にいます)
数に限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

その他注意事項
メールアドレスは、必ず迷惑メール設定を解除するか、上記アドレスを受信許可お願いします。
受付完了となりました方には、メールで返信いたします。
キャンセルの場合は、キャンセル待ちがありますので、必ず早めに連絡をお願いします。

主催:明日にかける橋製作実行委員会 共催:磐田市
お問合せ:山本090-7955-3991



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「明日にかける橋」@ららぽーと磐田上映終了。9週間ありがとうございました!地元遠州の力。素晴らしい。 [10月ー2018]

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「明日にかける橋」@ららぽーと磐田上映終了。9週間ありがとうございました!地元遠州の力。素晴らしい。

何と9週間の大ロングラン!大企業の映画やハリウッド映画の超大作でもなかなか成し得ない長期間の上映。映画館も商売なので地元の映画だからと長々と上映はしてくれない。つまり、多くの観客が長期に渡って映画館に来てくれたということだ。

そして地元の風景が映っているだけなら、ここまでのロングランはしない。感動があり、涙あるからこそ。そして何より、地元の方々が連日宣伝。映画が上映中であることを伝え続けたから。この映画を製作おばちゃんグループの素晴らしい奮闘があったからだ。

映画を作った僕らスタッフからしても、多くの方が観てくれたこと。本当に嬉しく、ありがたく。スタッフ&キャストを代表してお礼をいいたい。地方映画の中には完成したら「終わったあとは観るだけ〜」と地元関係者が観客になり宣伝をほとんどしない町もある。

宣伝の重要性を理解していないからだが、そのためにせっかく作った映画を一部の地元市民しか観ないで終わるのは悲しい。それが今回は地元で大宣伝。大ロングラン。さらには東京、大阪、名古屋の大都市でもヒット。多くの人に観られたことは、地元が目標とした故郷のアピールも十二分に果たしている。

そして遠方からロケ地である明日橋を観に来る人たちも出て来て、TwitterやFacebookでも、橋を走って渡る人の写真や動画もがアップされている。12月には地元実行委員会がロケ地めぐりツアーを開催。地元だけでなく、きっと遠方からも参加する人もいるはず。まだまだ「明日にかける橋」ウエーブは広がりそうだ。

繰り返すが、地元の皆さんの力。中心となったおばちゃんたちの努力。最初3人からスタートしたチームが、その後多くの人の参加で、大企業の映画に負けない映画が完成。日本中に発信。いや、ロスアンゼルスでも上映されたので世界に発信できた。映画館公開はまだまだ続き、本日も群馬県の映画館で上映中。福岡、長野の上映も予定されている。

本当に凄い。もう一度、地元メンバーのみなさんに、おめでとう!そしてありがとうの言葉を伝えたい。



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ご報告!次回作は沖縄戦ドキュメンタリーを制作 [10月ー2018]

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ご報告!次回作は沖縄戦ドキュメンタリーを制作

さて、この時期になるとよく訊かれるのが「次回作は何ですか?」ということ。ご報告する。期待に添えなくて申し訳ないが劇映画ではない。ドキュメンタリー。「何だ。あの堅苦しい奴ね?」というなかれ「朝日のあたる家」以来の硬派な題材だ。「沖縄戦」を描いたもの。

僕は本当に勉強不足で、太平洋戦争中に沖縄でどんなことになっていたか?知らなかった。「過酷な戦争で、多くの人が亡くなった」ということくらい。学校の「日本史」の授業では太平洋戦争になるまでに3学期が終わるし、NHKの「大河ドラマ」は戦国時代とか、サムライものばかりしか放送しない。(「山河燃ゆ」という例外はあったけど)

太平洋戦時、沖縄で何があったか? 友人たちにも訊いてみたが明確に答えられる者はいなかった。おまけに僕は中学時代から映画ファンでありながら、戦争ものにはあまり見ていない。一応、当時話題になった「ミッドウエェイ」「遠すぎた橋」「203高地」は映画館で見たが、あまり関心を持てなかった。

それでも以前から「太平洋戦争」は一度、しっかり勉強せねばならないと思えていた。そして先の沖縄知事選。デニーの勝利。その選挙までの様子をニュースやネットで見ているだけでも感じることは多かった。2年ほど前から今回の準備を始め、すでに勉強は進めている。故・翁長知事のスピーチも平和祈念公園で二度聞かせてもらった。そして沖縄戦を見つめて行くと、その先に日本の未来が見えて来ると思える。

ただ、誰も知り得ない衝撃の事実を描くものではない。すでに歴史として認定されている事実を紹介する作品。しかし、それらの事実さえ、ほとんどの日本人は知らない。そんな沖縄戦のドキュメンタリーを制作。映画館公開はない。基本はビデオ教材。小さな作品だが、完成時には大都市での上映会を予定。「朝日のあたる家」以来の猛勉強を続けている。また、応援して頂けるとありがたい。



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「明日にかける橋」最新情報=群馬県、長野県、福岡県の皆様お待たせしました。 [10月ー2018]

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〓「明日にかける橋」最新情報(10/25現在)

群馬県、長野県、福岡県の皆様お待たせしました。
この秋一番泣ける感動作を皆様でご鑑賞下さい?

群馬県 プレピ劇場ISESAKI ◎10/26(金)~

長野県 千石劇場◎11/24(土)

福岡県 中州大洋劇場◎12/7(金)

TOHOシネマズららぽーと磐田、上映中(11月1日まで)



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「明日にかける橋」大ロングラン! 袋井市役所のシティプロモーション室の職員さんが ブログを書いてくれました!感動! [10月ー2018]

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「明日にかける橋」大ロングラン!

袋井市役所のシティプロモーション室の職員さんが

ブログを書いてくれました!感動!

ららぽーと磐田で9週目の上映中。


=>https://fukuroicity.hamazo.tv/e8222944.html



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H.B.D.T.Y [10月ー2018]

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明日にかける橋ー上映していること地元でも、知らない人はまだまだいますよ〜! [10月ー2018]

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明日にかける橋ー上映していること知らない人はまだまだいますよ〜!

地元でロケして、テレビや新聞でも報道されて「みーんな映画の存在は知っているはず!」と思っていたら、公開終了後に必ずこんな人たちが!

「えー全然知らなかった〜!いつ上映していたのぉ?」

町中にいっぱいポスターも貼ったし、チラシも何千枚も配った。なのに「観たいと思っていたのに〜」という。でも、それが一般の人。映画ファンでなければ自分から調べて映画館には行かない。

ネットで検索もしない。公式HPの存在も知らない。いつ公開されたか?も知らない。でも「観たい」という人たちは何千人もいる。「その内に観に行こう〜」と数ヶ月が過ぎる人もいる。が、映画の上映は基本2週間だ。

だから、地元の方はぜひ声をかけてほしい。せっかく8週間も上映されたのだから。「何か、押し付けがましくてえ・・」というなかれ、言わない方があとで「何で言ってくれなかったの!」と怒られるはず。上映はもう終盤だ。

ぜひ、声かけお願いします!せっかく、みんなで作った地元映画なのだから。明日の日曜日は

ららぽーと磐田11:50〜から1回上映。

お見逃しなく!


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和歌山県からもお祝いが届きました。 明日にかける橋 祝[黒ハート]?上映、第8週 目に突入! [10月ー2018]

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和歌山県からもお祝いが届きました。

明日にかける橋 祝[黒ハート]?上映、第8週 目に突入!

映画を作った実行委員会ー堅気のおばちゃんたちー

の努力と奮闘の成果。。


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日常を報告 [10月ー2018]

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 さて、今週で「明日にかける橋」地元公開も終わると思ったので、来週からは宣伝はそこそこにして、生活のための仕事を再開せねば!と思っていたら、第8週目突入の知らせ凄すぎる。。。本当に地元のおばちゃんたちの奮闘の成果だ。客が来るということは映画が評価されているということ。ありがたい。
 
 さて、急に寒くなったせいか? 体調がよくない。とは言え、やるべきことはいろいろある。ここしばらくは、朝起きてからTwitter、Facebookで「明日」情報を発信。というのも、地元の人は「あの映画。その内に見に行こう!」と思いながら、忙しくて忘れてしまうことが多い。いざ、時間ができたときに「さて、今日はどうするかな?」と完全に忘れている。そんなときFacebookやTwitterで情報が流れてくれば「あーこれこれ、観たかったんだよな。今日、行くか?」ということになる。

そのためには公開前だでなく、毎日、朝昼晩と3回以上。情報発信が大事。どんなに記事をアップしても、友人から「映画いつ公開なの?」とか言ってくることがある。人はそれほど真剣に人のSNSを見てはいないのだ。しかし、今回、嬉しいのは、地元の方が多く、僕の記事をシェアしてくれること。なぜか、これまで関係者はシェアしないことが多かった。監督なので遠慮なのか? 宣伝する意味を分かっていないのか? せいぜい「いいね」を押すくらい。それが今回は何人もシェア。ありがたい。僕1人で発信するより人数が多い方が強いのだ。

さて、情報発信もただ、どこで上映しています。だけでは目を引かない。今まで映画の存在を知らない人たちも「へーそんな映画があるんだ」と興味を引く記事や写真。すでに観た人なら「もう一度、見てみようかな?」と思えるものをアップする。今は未公開スチールを毎日あげている。なかなかの評判。地元上映終了まで。と思っていたが、1週延びたのでこのシリーズももう1週続けねばならない。

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午後からは、生活のための仕事。現在は編集準備。膨大な素材を変換。ファイナルカットで使えるものにする。これがものすごく時間がかかる。それを整理。編集がスムーズにできるような体制を作る。本来これは7月からスタートせねばならなかったのだが、あの恐怖のメイキングに2ヶ月近くも奪われ、8月はLAだ。舞台挨拶ツアーだ。とバタバタ。9月は自宅入院状態。ようやく10月に入り動けるようになった。

とはいえ、今も体調不良に戻ることがあり注意せねば。以前は半年ほど寝込んだことがある。1ヶ月ほど寝込んで元気になるものではないだろう。その上、夏の終わりどころか、いきなり初冬のような気候。注意注意。それでも作業は続けている。考えてみると、ラスト舞台挨拶ツアーを終えて帰京してから、人に会っていない。話をしていない。作業していると、どうしてもそうなる。と電話もできない。人とうまくしゃべれない。

が、編集準備作業も単なる作業ではなく、作品の全体像を掴む。構成を考える大切な時期である。どんな音楽が流れるか? どんな編集にするか? その種の曲を流しながら作業するので「編集の霊」も降りてくる。そうなると本当に人と話せなくなる。この時間はとても大切で、それを構築しないと、作品は見えてこない。思った以上に壮大なスケールになりそう。ま、予算は少ないのだが、その予算。残り少ないが、その配分も考えねばならない。

本編集はどうするか? 音楽は? MAは? ナレーションは? スタジオは? 音効は? その費用も同時に考えていく。どこに金を使い、どこを安く済ますか? これはPの仕事だが、低予算でクロリティの高いものを作るには、Pと監督の仕事を同時にすることは大切。でも、考えていると、神経切れそうになり、心にゆとりがなくなる。

夜も変換作業をしながら、待ち時間にビデオをみる。先日手に入れたNHKのDVDはとても勉強になる。本日も体調が悪い。食事に出る元気もなく、部屋で仕事。無理せずに作業を進める。

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「妖怪と人間は仲良くしてはいけない」という鬼太郎の言葉に共感 [10月ー2018]

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 Facebookを見ていると、ちょうど数年前に自分が書いた記事が出てくる。本日は3年前の記事が出てきた。それを読むと僕はめっちゃ怒っている。再録してみよう。

 *************************

基本的にこのFBは僕の映画を応援してくれる人たちへの進展報告。或いは、その映画を知らない人たちに「見たいなあ!」と思ってもらうための告知活動と考える。

だが、「友達」承認をすると、「野菜が足りませんよ!」「そんな薬は飲んでは駄目!」とか、プライベートについてコメントしてくる人がいる。また、記事の意図とは違う勘違いな批判をしたり、上から目線で「分かってないなあ〜」「考え過ぎなんじゃないのぉ〜」という無神経な書き込みもある。

アドバイスのつもりなのだろうが、ほぼ全てが当て外れ。会った事もなく、経歴も知らない人たちからの説教は必要としていない。そしてFacebook上の議論をするつもりはない。その種の無神経なコメント、批判は警告なしに削除。これまでは我慢していたが、酷いものは「友達」からも削除させておらう。

その種の説教は身近な方々にして上げてほしい。ここでは「Facebook友達」であることをご理解の上でコメントしてほしい。すでに「お友達」になっている方は良識ある方が多く感謝しているが、新たにお友達になる方。了解の上でお読み頂けるとありがたい。(2015年10月)


*****************************

 あれから三年かあ。この頃は本当に大変だった。毎日のようにあれこれ説教コメント。健康について、言葉使いについて、考え方について。上から目線で、それじゃダメだ。反省した方が、注意しなさい。

「お前は俺の何だーーー!」

と怒鳴りたくなるコメントの連続。もちろん、会ったこともない人。プロフィール写真さえ動物の写真。生年月日も記していない。住居もどこか不明。そんな奴にあれこれ言われたくない。頭に来てブロックまでした。本人は親切のつもりなのだが....。そうしたら、また別の人が

「そんなに狭い心では、一流監督にはなれませんよ」

とコメント。その人の基本データを見る。映画界とは無関係。普通の主婦だった。「あんたに映画監督の何が分かるのぉ!!」でまたブロック。そんなことが多発。それから三年。最近はその手がなくなり、本当に感謝。しかし、その構図は今も変わっていない気がする。

 三年前に書いたことは、マナーの悪い人がいて迷惑したという話ではない。映画監督がFacebookやってる「おもしろそー」と近寄ってきた。ら、当時の僕は垣根を作らず、誰とでも普通に接した。相手は思う。

「監督って怖い人かと思ったけど、いい人じゃない?」

親しみを持つ。毎日の記事を読んでいると、意外にしっかりしておらず、心配になる。何か無茶なことを記事に書いたりする。大丈夫かな? 気づいていないんじゃないかな? 健康にも無頓着だし、一言注意して上げよう。とコメントする。まったく悪意はなく、善意だけでの助言である。僕も大きなお世話とは思うが、最初は怒らずに感謝する。「じゃあ、これからも応援して上げよう」とその人たちは思い、助言コメントを繰り返す。その人たちは近所のおばちゃんのように、あれこれ言いたくなる。いろんなことを言い出す。

細かなことまで注意。自分の知らない映画の世界のことまで、あれこれ指示するようになる。僕の方はいい加減うんざり。あれこれ言われるのが一番嫌い。まして、その人たちが映画の世界の人間ではないことは分かっている。明らかに何も知らない。にも関わらず、間違ったことも言ってくる。押し付ける。プライベートまで口を挟む。食べ物。言葉使い。考え方。上に書いた通りだ。

多少でも頷けるところがあればいいが、全く当て外れ。想像でものをいう。最初は返事をしていたが、数が増えて行く。そのために毎日数時間。僕は爆発し、その人をブロック。あるいは「友達」から削除。特にシナリオを書いているとき、編集中は普通の状態ではない。そんなときにあれこれ言われると、いや、注意でなくても、連絡してくる自体が許せない状態だ。ただ、異常心理状態であることは、その人たちにはわからない。こうして僕は

「コメントはいりません」「交流が目的ではありません」

と繰り返し告知することとなる。多くの人はそれを理解。あれこれ言わずに記事を読んでくれるようになった。「偉そうによう〜」と思われ「友達」が減るかと思ったが、もの凄く増えている。要は

「映画監督。おもしろそうだな。コメントしてみよう!」

というタイプや、先にも書いた「この監督さん。頼りないわね〜。気づいてないこと多いから注意して上げよう」という親切タイプだったのだ。でも、その人は正しいことを言っているつもりでコメントしても、映画界の価値観からすると、間違っている場合。

また、世代によって違う価値感もある。コメントする側は悪い人ではないが、長年生きてきた人生を省みても「これは正しい」ということを書き込んでいる。でも、こちらから見ると間違ったことを押し付けてくるばかり。まして、会ったこともなく、プロフィール写真は動物。覆面をかぶった人に説教されているようなもの。素直に聞けるわけがない。不気味でさえある。で、「てめー俺の何なんだ!」となり「友達削除」。

最近はFacebookでそんな手の事件はほとんどない。あ、最近も一度あったが、かなり減った。が、これはネット上だけのことではない。現実社会でも同じなのだ。撮影時、舞台挨拶時に1、2度会った方からメールをもらう。電話をもらう。手紙を頂く。

「***会に参加してください」「****に賛同してください」「寄付をお願いします」「芝居を見に来てください」「シナリオを読んでください」

彼ら彼女らとはFacebook友達と違い面識はある。相手の住居も分かる(名刺をもらうので)といって、上記のような連絡。たくさん来るので、1つ1つにお返事できない。でなくても、いつも仕事で忙殺。やるべきこともやれない日々。過労で倒れて、何週間も寝込む。そんな事情は僕のFacebookやブログを読んでもらえば分かる。にも関わらず、時間やお金を使うことを平気で要求してくる。こちらの事情を知ることができるのに、あるいは知ろうとせずに、あれこれ要求してくるのはどうか? でも、それらの多くはお構いなしに頼みごとをしてくる。でも、手紙を出しても返事なし。電話をしても留守電。メールも反応なし。

「失礼な人だ。馬鹿にしている!」「駄目なら駄目で返事をするべきだ!」

と思うだろう。それは正しい。しかし、その前にこちらの事情を知り、考えてほしい。それをせずに、

「あんな素敵な映画を作った人だから、いい人だと思ったのに裏切られた! 返事もない。無視された」

と思う。あるいは

「撮影であれこれ、お手伝いしたのに、一度の現場で挨拶されただけだ。せめてお歳暮とか、礼状くらい出すべきだ」

と考える人もいる。結果、

「私は利用されたんだ・・・」

こうして恨まれることになり「え? なんで、この人。撮影時にお世話になったよな」という人が僕の悪口を言っていたりする。映画製作では多くの人にお世話になる。が、その1人1人全員に僕個人はお礼はできない。それを真剣にやると、膨大な時間と費用が必要だ。

監督業はそれより、撮影を終えたら早くより良い作品にするために編集作業に入ることが重要。編集を止めてお礼状を書いたり、お歳暮を贈ったりするのは違う。それ以前にお世話になったところは、製作担当が挨拶に行く。だが、こんな人もいる。

「それでは十分ではない。監督や俳優もお礼にくるべきだ」

これって、ホンダの車を買ったときにディーラーの担当者が「ありがとうございました」というだけでは不足。ホンダの社長が来ておお礼をいうべきだ。というのに等しい。

また、会って挨拶するだけで十分という人もいれば、家まで訪ねてきて礼をいうべきという人もいる。その上で、ハガキで礼状を出すべきという人もいる。撮影終了の1ヶ月後に訪ねて。感謝を伝えるのが大切という人もいる。年齢、地域、業種によって、いろんな形がある。だから、ある人は「十分です」といい、ある人は「感謝が足りない!」という。こうして、自分の思う形の礼がなかった場合に

「失礼だ!」「見損なった!」「裏切られた!」「踏みつけられた!」

と怒り出す人たちもいる。映画製作なのに、自分たちの業界の慣例を持ち込み批判したり。近所付き合いと同様の対応を求めたりする。でも、そうは行かないことが多い。例えば、連絡をもらったら返事する。お誘いを受けて行けなければ断る。というのは常識だ。が、芸能界や映画界。俳優やタレント。そして映画監督もそうだが、そんな連絡が山ほどくる。対応できない。やることは山済み。それよりも、よりよい映画を完成させることが、応援、協力してくれた人への感謝。なのだが「返事をしないのは失礼だ」と怒り出したりする人がいる訳だ。

この構図と先のFacebook事件は非常に似ている。そもそも、映画の世界と、一般社会のルールや価値観。慣習はかけ離れている。国が違うほど違う。国と国との交渉で揉めるように、あるいは海外へ行くと日本人が戸惑うように映画界と一般社会は別。かならず摩擦や軋轢が生まれる。国が違うならそのことを皆、理解するが、同じ日本人同士。日本という国なので、それに気づかず。自分たちの価値観を押し付けてしまうのだ。どちらが正しいではない。一般社会と映画界は違うのだ。

そんなとき。「ゲゲゲの鬼太郎」というアニメを見ていて気になるセリフがあった。鬼太郎ー妖怪ですーがこういう

「妖怪と人間は仲良くしてはいけないんだよ」

妖怪は特別な力を持っている。時には人間を助けたりするが、決して仲良くできない。必ずもめてしまう。だから、距離を置くべきなんだという鬼太郎の言葉だ。

映画人って、妖怪に近いのかもしれない。いや、映画人でも技術スタッフなら一般的な付き合い方ができるだろう。俳優とか芸能人。そして映画監督とか作家が妖怪とイーコールなのだろう。

それはそうかもしれない。僕はすでに俳優やスタッフとは一線を引いている。仕事以外では会わない。馴れ合いになり、互いに甘えないためだ。これはかなり前から実践している。が、一般の人には、特に距離は置かないで来た。

それこそ一度、感謝を伝えて終わりではなく、機会あれば、街の近くに行けばご挨拶に伺う。が、それもいけないことだったのかもしれない。A市に行くと近所のB市の人に

「なぜ、こちらには来てくれない....」

と恨まれる。B市に行くと「C市もお礼に行くべきだ」行けないというと「感謝が足りないなあ」と言われる。お礼に行くことでトラブルが起こるのだ。前にも書いたが、デビッド・ボウイやウッディ・アレンというアーティストは人嫌いと言われ、インタビューもなかなか受けない。

それは人と関わることで、いろんな軋轢が生まれてしまうのを避けているのかもしれない。もちろん、有名人や芸能人ならそうだが、僕のようなしがない映画監督でも同じなのかも...。

「無名の監督でやんす〜」

と思っていても、向こうから見ると「おー映画監督。有名俳優と仕事してるんだ〜」と興味を持ってくれる。有名女優の裏話を聞かれる。多くがワイドショーのノリで、プライベートにどんどん踏み込む。そんな風にFacebookでも、現実の世界でもトラブルが起こる。興味を持つ人たちは罪がない。が、その人たちの要求に応えていると、こちらも大変。鬼太郎の言うことが正しいのかもしれない...。

矢沢永吉は芸能界での交流は少ないと言われている。家族と、バンド、会社、それだけ。歌手仲間と交流したり。そんな話はほとんど聞かない。ある人はいう

「あれだけ有名で、金持ちなのに、彼は孤独。友達呼んで飲みに行ったりとかしないと聞くよ」

そうかもしれない。あるベストセラー作家も、こういう。

「友達とは数年に1回しか会わない。何度もあっていると嫌いになるから、大切な友人とはなるべく会わない」

ま、アーティストがわがままというのもあるだろう。が、一般の人には理解されない部分が多い。結局、トラブルになる。悲しい思いをする。相手も自分も傷つく。何だか、そういうことなのかもしれない。僕のような無名監督レベルでも、そうなのだから、国民的アーティストとか、有名俳優とかになると、すごいことになるんだろう。若い子はいう。

「有名になりたい!」

が、有名ということがいかに大変で、孤独なものか?想像できないのだろう。1人でコンビニにも行けない。変装せずに街も歩けない(高倉健さんなど、変装してもバレるだろう)、自分を利用しようと、もみ手でやってくる人ばかり。誰が信頼できるか? わからない。昔の友達も信頼できない。あーそういえば、友人で大ブレイクした奴がいて、しばらく変だった。「もう誰が味方で敵か?わからない」といっていた。

それが有名になるということ。その代償。まあ、僕なんか全然そこまで行かないので平気で街を歩ける。とはいえ、ロケ地を歩くと、すぐに「監督!」と声をかけられるので、本屋でエロ本の立ち読みもできないことがあったが、ま、その程度。でも、

「あの監督。あんな素敵な映画を作るから、人としても、素晴らしいはず!」

とか勘違いされて「頼みごとは絶対に断らないよ〜優しい人だから!」と思い込まれていたのに、断ると

「裏切れた〜酷い....あんな冷たい人とは思わなかった....」

と言われたことになる。誰も悪くないのに、好意や感謝からスタートしているのにトラブルになり。傷つけ合う。相手を怒らせてしまう。やはり、僕らは妖怪に近いのだろう。映画作りを続けていくということは、まわりとは距離を置き、孤独に耐える.....ということが大切なのかもしれない...。

映画監督や俳優を目指す若いみなさん。これが「有名になりたい」と、あなたたちが思う職業の現実。それでもがんばる!という人。がんばってほしい。



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少しづつ回復。リハビリ。近所のコンビニより遠いところへも行けるようになる。 [10月ー2018]

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 ラスト舞台挨拶ツアーから戻ると、夏が終わったように涼しくなった。その後、自宅入院状態の続きをして、また夏の暑さが数日戻ったが、さすがに秋を感じさせる日が続くようになった。

少しづつ回復。リハビリ。LAが舞台の映画を何本か見て。なんだか、LAでまた暮らしたいなあ......などと思い。近所のコンビニより遠いところへも行けるようになる。映画の情報発信はベッドの上からも続けていた。

 地元で第7週目決定のときは、1人で祝杯。二日酔いになった。ようやく、「明日」以外のことにも着手。本来、7月からスタートするはずの作業を10月になってから始めた。一番の問題はあの呪われたメイキングだが、他にもいろいろ作業した。すべてギャラなしだが、宣伝費が少ない。ギャラが出ないならできないな〜とは言いたくない。そんなことで、この数ヶ月。収入がないまま作業が続いた。

 これも監督業。

 さて、部屋も踏場のない荒れ方をしていたが、それも少しずつ片付ける。数か月ぶりに皿洗い。もう、腐っているか?と思ったグラス等を洗う。風呂掃除もひさしぶり。ゴミも何週間ぶりに出す。これだけのことが忙しくて、そのあとは過労でダウンしてできなかった。あとはテーブルだ。今は物がいっぱいで食事もできない。これを片付けると、かなり印象がよくなる。

 LAから帰って以来、スーツケースは開けたまま。同じ場所にある。8月だよね。LA行きは? そんなこんなで、次なるチャプターを始める。「明日」の宣伝はまだまだ続けるが、ようやく他のことにも手がまわるようになる。と言っている内に、いよいよ先の*****がスタート。また、皿洗いの時間もなくなるのか?


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