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「明日にかける橋」改訂版は3倍感動する?!間もなく完成 [2月ー2018]

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もう本当に忙しくて、土日と週末は新しい記事をアップすることさえ出来なかった。撮影中でもアップしたので、現在の忙しさを想像してもらえると思うが、「明日にかける橋」再編集作業は大幅に遅れながらも、間もなく終了する。

すでに再編集は終わっているのだが、現在は3度目の確認作業。編集というのは何度確認しても「あ、ここ直した方がいい!」という部分が見つかる。もはやダメな点ではない。より良くするための作業だ。1秒延ばしたり、ズームをかけたり、逆に短くしたり、映像効果をかけたり。いろんな手法を使う。

昔、坂本龍一がアルバムを作るときに、スタジオ録音を終え、ミックスダウンする際に何ヶ月も作業を続け、その段で追加録音をしたり、直しをして、関係者が「いつまでやっているんだ?発売の時期が近いのに...」と心配したそうだ。

そんな本人は「誰かが止めてくれないと延々と作業してしまう」と言っていたが、その気持ち。今はとても分かる。だが、今止められてもダメ。3度目の確認で終了するので、もう少し時間をもらう。現在は宝田明さん登場のエピソード。このシーンこそ、映画のテーマというべき部分。

しかし、改訂版はかなり印象が違うだろう。新しいシーンが入ったり、前あったシーンがなくなったりはしていないが、細かな直しをゴマンとしている。それだけで印象がかなり違ってくるのだ。でも、どこを洞直したか?は多分誰にも分からない。

映画は料理と同じ。ちょっとした味付け。熱加減。素材の料の多い少ない。調味料で、おいしくなったり、ダメになったり。でも、その料理がなぜ美味しいのか?はお客には分からない。山岡史朗さんくらいにしか分からない(?)完成披露試写会で観た方もぜひ、映画館で、もう一度見てほしい。感動が3倍になるはず。残り作業をがんばる!

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