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「明日にかける橋 1989年の想い出」とはどういう映画なのか? [My Movies]

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子供の頃、家族というのは、うるさくいうだけの存在であり、早く自由になりたい!早く大人になりたいと思った人が少なからずいるのではないだろうか?しかし、その家族の愛に気付くのはずっと先。そして、幸せの意味は、不幸があって初めて知ることが多い。失って初めてその価値が分かるのが幸せかもしれない。そんな幸せって何だろう。どこのあるんだろう?そんな思いでここ何本かの映画を作った来た。

今回の「明日にかける橋」もその延長線上にある。時代は1989年。主人公・みゆき(鈴木杏ー越後はる香)は高校時代に弟を交通事故で失くす。そこから悲しみの連鎖。家族が次々に不幸になっていく。みゆきはその現実に打ちのめされ、夢も希望もこの世には存在しない。努力したって現実には勝てないと思い込んでしまう。そんなみゆきが願いごとが叶う「明日橋」を渡ったことで事件が始まる。

なんと1989年にタイムスリップしてしまう。それも弟が事故に遭う前日。そこで出会う若き日の父と母。そして高校時代の自分自身。今なら弟を事故から救うことができる。でも、現実の厳しさが身に染みていたみゆきは「私にそんなことができるはずがない....。時代を変えることなんてできない」と諦めてしまう。そんなみゆきが見つめる過去の時代。そこには彼女の知り得なかった数々の事実があった.....。果たしてみゆきは弟を救い、家族を不幸から取り戻すことができるのか?

というのがストーリー。昨年末の完成披露試写会では3000人が映画を観てくれた。後半戦は涙の連続。エンディングでは毎回、拍手喝采。超盛り上がりの会となった。「最後はみゆきがんばれ!」と応援せずにいられなかった」という年配の男性もいた。そんな「明日にかける橋」を再編集、音や音楽も直して3倍パワーアップして、夏前を目標に東京公開を準備中だ。詳細は決まり次第にお伝えして行く。応援よろしくお願いします。


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