明日にかける橋ー市民俳優舞台挨拶も決定! 今週土曜から上映会スタート [完成披露試写会in静岡]
今年の初夏に行なわれた市民俳優オーディション。そこで選ばれた人たちは映画に出演。有名俳優たちと共演した。そんな方々にも映画完成を記念して舞台挨拶をしてもらう。
(写真は湖西市で撮影した「朝日のあたる家」の市民俳優舞台挨拶)
きっと、あなたの友達や家族。知り合いがいるはず。これぞ地元密着型映画の醍醐味。彼らが映画のどこに出ているか?探すのも楽しい。
上映の会場。日時時間はこちらで=>http://ffc2017.main.jp
「明日にかける橋」今週の土曜から地元で完成披露試写会がスタート! [完成披露試写会in静岡]
いよいよ今週末。静岡県の磐田市、袋井市、森町で試写会が始まる。豪華キャストによる舞台挨拶も実施。宝田明さん。田中美里さん。越後はる香さん。藤田朋子さんがそれぞれの日に登壇する。
映画館での上映は来年の夏以降。この4日間を逃すと秋まで見ることはできない。アンコール上映はない。ぜひぜひ、この機会にご覧下さい。地元で見る地元映画は本当に楽しく感動的。詳しい日時や時間。場所はこちらで=>http://ffc2017.main.jp
明日にかける橋ー完成披露試写会の舞台挨拶情報。凄い!豪華ゲスト。 [完成披露試写会in静岡]
関係者の皆さん。本当にすみません! 完成への追い込み中 [ポストプロダクション]
現在、23日からの試写会に向けて最後の追い込み作業を続けている。映画はまだ完成していない。完成は試写会初日の前日になりそうだ。通常はスタッフ&キャストのみの試写ー0号を行なうのだが、今回はそれが地元完成披露試写会と思ってほしい。マスコミ試写は来年、劇場公開が決まった夏頃となりそうだ。
それ以前に今回の完成披露試写会のお知らせを関係者に送る余裕もない。Facebookやブログを読んでくれている方々なら、すでに日時、場所はご存知だとは思うが、ネットをやらない方は「映画どーなったんだろうなあ〜?」と思っている方もいるに違いない。また、今回の映画に関わってはいないが、以前に応援してくれた方々で噂を聞き、楽しみにしてくれている人たちもいるはず。
でも、今回は地元での完成披露試写会。遠方の方には特にお知らせしない。知らせたら「静岡まで来てくれ!」というようなもの。静岡以外の方々には全国公開が決まってからお伝えする。その意味でも今回は地元0号試写なのである。問題はネットをやっていない地元近隣の関係者。ハガキでお知らせするどころか、メールで連絡する余裕もない。
ただ、映画が完成していないのに、監督がいろんな方に試写会のお知らせをするのもおかしなもの。そんな時間があれば、映画の完成度をより高くする努力をするべきなのだ。が、中には「撮影の手伝いに行ったのに、挨拶くらいしてくるべきだろう!」と言って来る人もいる。「ああ、俺は利用されたんだね?」とふて腐れる人もいる。
しかし、映画を作るときには何百人という方々の支援、応援、協力を得る。その1人1人に監督がメールや手紙を出して感謝を伝えることより、より作品が感動できるものにすることに時間を費やすことが、監督の使命であり、作品そのものが皆様への感謝だと考える。そんな訳で個人に連絡する余裕がなく、試写会当日までに何とか完成するように最後の戦いを続けている。ご理解頂けるとありがたい。
明日にかける橋ーマル秘だった出演者を紹介!大型新人・越後はる香 [キャスト]
主人公のみゆきを演じる鈴木杏さん。その高校時代を演じる若手は誰か? タイムスリップして1989年に行ったときに16歳のみゆきがそこにいる。その若手女優探しは困難を極めた。ルックス、演技力、思い、全てが揃った大型新人でなくてはいけない。オーディションを重ね見つけたのが、写真の越後はる香(当時16歳)だ。
彼女との出会いは大きい。越後の出演で「明日」は一段と感動的な物語となる。そんな彼女は映画、テレビ、舞台を含めて、初出演。芸能デビューの第1作となる。オーディションでの熱い情熱を感じて主人公に抜擢した。
思い出すのは前作「向日葵の丘」の芳根京子。今は飛ぶ鳥を落とす勢いの彼女もオーディションで僕が見出した。そのときも「情熱」を強く感じた。その後、彼女はTBSドラマの主役に第抜擢。そしてNHKの朝ドラマ「べっぴんさん」の主役。来年1月からはフジテレビの月9の主演。大ブレイク中。
だが、芳根に関わらず、太田組に出演した新人女優はその後ブレイクするというジンクスがある。谷村美月、佐津川愛美、東亜優。と何人もがブレイク。最終審査まで残って残念ながら落ちた若手でさえ、その多くが朝ドラや連ドラで活躍している。
その意味で今回の越後もブレイク必至。本当に凄い大型新人だ。その越後はる香が12月24日の完成披露上映会の舞台挨拶に登壇する。これまで彼女の存在は秘密で、地元のチラシにも名前も写真も出さないでいた。が、ようやく解禁。その本人が袋井市の上映にやってくる。ぜひ、生で大型新人の姿を見てほしい。
映画のパンフレットは想い出のアルバム♡ [完成披露試写会in静岡]
写真は僕が監督した映画のパンフレット。どれも僕が監修、愛デァイを出し写真も選んでいる。映画館でフツーに売っているものはあらすじ、解説、スチール写真が載っただけの簡単なものだが、太田組作品のパンフはメインキャスト全員のインタビュー、撮影風景、ロケ地マップ等まで載っている豪華版。地元出演者が映ったスチールも掲載。映画のパンフというより、地元の方々の想い出のアルバムになるように作っている。
写真は前作「向日葵の丘」のもの。今回もこんな感じのオールカラー、32pの豪華版。映画を見たあとに読めば2倍楽しめる。「あの俳優はこんな思いで演じていたんだ」「***さんはわが町の***がお気に入りなんだ」「地元の**社も応援していたんだ」とか、いろんなことを感じられる。
何より地元再発見。我が故郷の魅力を改めて知ることができる。試写会会場に置かれているので、お楽しみに!
明日にかける橋ーポスプロ日記 モノローグ録りも完了! [ポストプロダクション]
昨夜、都内某所でモノローグ録り。僕の映画は5作とも全てモノローグで始まる。主人公の回想形式で物語が語れるのだ。有名なところでいうと「北の国から」も同じ手法。「北」に関わらず倉本聰さんの作品も皆、モノローグで語られるものが多い。大林宣彦監督の「さいびしんぼう」もモノローグで始まる。外国映画では「ある愛の詩」「スタンドバイミー」等がそのパターン。
そんな作品群の影響を受けているのか?僕の映画も皆、モノローグでスタートする。という訳で主役の鈴木杏さんに来てもらい、都内某所のスタジオでモノローグの録音をした。彼女は現在、渋谷のシアターコクーンで舞台「欲望と言うなの電車」に出演中。そんなときなのに時間を割いて来てくれた。感謝。
編集された映像を見ながら、杏ちゃんがブースに入り、僕がキューだしをしてモノローグをひとつずつ録音していく。杏ちゃんは抜群にカンがよく、テストなしで、いきなり本番で録音。ほぼ1テイクでオッケーを出す。やはり、ホセ・メンドーサだ!(それが誰なのか?は過去の記事で)30分ほどで終了。
杏ちゃんが見た映像は映画の前半部分だけだが、かなりいい出来なので、完成を楽しみにしているうようだった。
さて、モノローグも録音したので、あとは音楽と効果の完成を待ち、カラコレ、映像処理された映像にミックスダウンするだけだ。それが試写会の2日前。完成は前日だ。いよいよカウントダウン。上映まであと、1週間だ。
前売り券発売場所。会場。時間。日時は=>http://ffc2017.main.jp
「明日にかける橋」未公開スチールを紹介⑦ 板尾創路さん [キャスト]
日曜日恒例の未公開スチールです。今回は板尾創路さんと田中美里さんの撮影風景。さあ、何のシーンだと思いますか? 2人は不安げな表情。まわりには市民俳優。皆、不安げな表情。
そして、この場所はどこか? お寺か神社のような感じ? 袋井、磐田、森でお寺と言えば......あーー多く過ぎて分からない〜。でも、そのどこかでロケされたシーン。完成披露試写会は今月末。12月23日から4回に渡って地元で開催。
チケットはお早めに!=>http://ffc2017.main.jp/
「明日にかける橋」完成披露試写会まであと2週間! [「明日」編集]
今回のチケットは日時時間を指定してある。だから、当日行って満員御礼で入れませんということはない。でも、逆に、「当日券で行こう!」と思っていたら、満員御礼で入れません!ということがあるので、ご注意。
写真は僕の監督作「朝日のあたる家」(2013)の地元完成披露試写会、会場。1000人も入る大きなホールを列が取り巻いている。このときも地元の方々がもの凄い宣伝をしてくれて、町のあちこちにポスターを貼り、日時場所を書いた紙を付けて。チラシを配り、チケットを売ってくれた。その結果が写真。2日間で3000人という大ヒット。皆、わが町の美しい風景を再確認する素敵な上映となった。
本来、1日2回の上映だったのが、会場に入りきれなくて追加上映まで行なった。だが、以前にも書いたように大失敗した町もある。公開初日で東京から俳優が来て舞台挨拶までしたのに、場内はガラガラ。そちらの町はチケットだけ売って、ポスターも貼らず、告知を何もしなかったのが原因。「地元の映画で、みんな知っているから来るはずだ」と思っていたらしい。
いくら映画を見たい人がいても、いつ、どこで、何時から上映という情報を伝えなければ客は来ない。だが、苦労して宣伝しても、満員御礼となれば、場内は盛り上がる。スクリーンには慣れ親しんだわが町の風景。友人知人も出演している。おまけに東京から出演者が舞台挨拶にやってくる!他の映画とは違う感動と興奮がある。そんな「明日」完成披露試写会まで、あと2週間となった。
上映場所、チケット販売場所等はこちらで=>http://ffc2017.main.jp