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本日は、この街で、あるスタッフと打ち合わせ。 [7月ー2017]

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本日は、この街で、あるスタッフと打ち合わせ。

ブログ記事書く余裕なく、

申し訳ない。。。







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遠州が舞台の映画「明日にかける橋」=新たなキャストを近日発表! [7月ー2017]

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すでに発表しているキャストは田中美里さん。宝田明さん。と、もの凄い俳優さんたち。この2人だけでも市民映画の枠を超えている。このお2人が袋井市、磐田市、森町で来て、撮影となる。

この凄い展開はやはり「自分たちで寄付を集め映画を作ろう!」と決起した地元の方々の熱い思いが届いたからだ。市民の力を結集すれば大きな展開ができることを証明した、素晴らしいことだ。

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通常なら地方で制作される映画は「昔、そこそこ名前が売れてたなあー」という位の俳優さんが特別出演で出るくらい。なのに、今回は現在も活躍中の有名俳優が2人も出演!

しかし、これで終わらない。さらに2人。出演が決定した。たぶん、今週中にマスコミを通じて発表できるはずだ。さあ、誰か? そして、この映画を完成に導くためにも支援。ぜひ御願いします!1口1万円の寄付で、あなたの名前がエンドロールに! 

詳しくはこちらを=>http://ffc2017.main.jp






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本日は久々に自宅で作業。闘いは続く! [7月ー2017]

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本日は久々に自宅で作業。闘いは続く!

夏撮影の映画「明日にかける橋」のオーディション結果を集計。候補者を選ぶ。近々、行なわれるメインロケハンのスケジュールを考える。どんな車両で、どんなメンバーで、どこに泊まり、いつ帰るか? 食事はどうするか?も考えねばならない。

これまでに撮影した地元の風景も、SDカードからハードディスクにコピー。整理。残りのキャスティングについても調整。3人目は誰を発表するか?決め、その俳優の事務所に確認。公認の写真をもらわねばならない。俳優の写真は肖像権がある。ネットで拾ったものを公式に使うことはできない。

シナリオ直しも続く。ロケ地に合わせて直す必要がある。本来はシナリオに書かれた場所に近いものを探すが、僕はいいロケ地が見つかれば、そこに合わせてシナリオを直す。また、俳優のスケジュールがある。時間のない俳優はなるべき移動が少ない方がいい。ロケ地も最高の場所で移動に時間がかかるより、セカンドベストで移動しない方がプラスだ。

予算見積りもまだ出来ていない。スチールカメラマンやメイキング担当者も探さねばならない。衣裳メイクの会社にはようやく依頼できた。受けてもらえるか?心配。それに予算の交渉もせねばならない。製作費に収まるようにせねばいけない。部屋は次第に資料が積み上がって行く。どこに何があるか?分からなくなる。

洗濯物が散らかる。汚れた皿が増えて行く。ペットボトルが散乱。皿がないのでコンビニ弁当が便利。食べれば捨てられる。鍋を使って調理する時間がもったいないのもある。撮影スタートまでほぼ1ヶ月。準備せねばならないことは山ほどある。少しずつ、各パートに割り振りさせてもらっているが、まだまだ、3人分の仕事せねばならない。

今週中に音楽家、弁護士とも会って打ち合わせをする。各パートとの打ち合わせもある。部屋で作業できる日がどんどんなくなる。撮影がどんどん迫って来る。闘いは続く!






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「明日にかける橋 1989年」東京でプロ俳優オーディション!開催 [7月ー2017]

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メインの役はほぼ決まっている。あとは新人枠。主人公のみゆきが15歳の頃。親友の寛子。弟の健太。彼氏役のユキヒコ。この4人を探すオーディションを行なった。

一番の関心は弟の健太。小学生低学年で物語の重要なキーパソン。あの福君のような天才少年を探さねばならない。感動作になるか?はこの子にかかっている。そんな期待を胸に審査開始。


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大手俳優事務所を始め新々の事務所から100人を超える参加者。小学生。中学生、高校生。大学生。すでに有名番組で活躍している人たちも多数。昨年話題になったあの映画。現在放送中のあのドラマ。未だに話題になるあの番組に出演していた女優、子役も多く来てくれた。

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かなりレベル高い。選ぶのが本当に難しい。さて、問題の子役だが、やはりいるところにはいるものだ。ベテラン少年(?)天才少年。野生少年(?)と凄い子役たちが多数来てくれた。僕は女子高生選びは得意(=前回選んだ子はその後ブレイク。連ドラ、朝ドラで主演を果たし女優さんに成長しました!)でも、子役選びは初めて。気合いを入れてかかった。

結果発表はいずれ。徹底して審査。最高の子たちを選びたい!




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明日にかける橋ー地元実行委員のみなさんに、スタッフキャストは励まされ素晴らしい映画が完成する [6月ー2017]

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多くの街は「観光客に来てほしい」「街の魅力をアピールしたい」といいながら、自治体等は「経済的余裕がない」と何もしない。そして大したアピールにならないイベントを「慣例だから...」と続けている。そんな中、街の人たちが映画を作って街をアピールしようと声を上げた町がある。「市や協会が何もしないなら、私たちでやろう!」

だが、彼ら彼女らは本当に大変だ。まず、実行委員会を作る。組織的に行動しなければ映画は作れない。まず、製作費。映画はお金がかかる。スタッフと俳優を呼び撮影。東京の映画館で上映できる映画を作るならば、最低でも3000万は必要。本来、商業映画なら1億円はかかるが、3000万でもかなり大変な額だ。

まず、個人から寄付を求める。1口ー1万円で映画のエンドロールに名前が載る! 3000万が目標なら3千人から1万円ずつ集めれば達成だが、これもかなり大変な作業だ。実行委員とはいえ、皆、そえぞれが仕事を持っている。その空いた時間で寄付を御願いしてまわる。

「街をアピールするため」と言っても「それは市役所の仕事だろ?」という人も多い。市や行政が何もしないから市民ががんばっているのに、何もしない人たちは市を批判するだけで何もしない人もいる。それを説明して「なるほど、映画作りはいっぱいメリットあるね!」と思ってくれて初めて寄付をしてくれる。

こんな人もいる「映画作るの?いいねー。出たいなー」と盛り上がるが「でも、寄付はしたくない。撮影になったら言ってねー遊びに行くから〜」と言う。意味が分からない。皆で頑張るから映画撮影までたどり着く。その応援はしないけど、撮影には行きたい。楽しいところだけ参加したいというタイプ。どの街にいる。

思うのだけど、自分たちの街は自分たちのものであり、子供たちに何を残すのか? 考えること大事。その意味で映画作りというのは大きな意味を持てる。最初は街のアピールとしてスタートしても、最後は自分たちの街の知らなかった魅力を知ることができた。新しい出会いがあった。その輪が次のステップになったと喜ばれる。映画製作だけでは終わらない。さらには他の街の人たちとも繋がりができ、映画は全国に発信される。

でも、最初からそれを理解する人は少ない。だから、委員の中にも「市にお金を出してもらおう!」とか「大手の映画会社に出資してもらおう」とか言い出す人が出て来る。そもそも市から予算が出るには1年かかる。そして口も出す。結果、先に書いた通りのPR映画になりがち。そして映画会社は有名観光地でしか撮影しない。だからこそ、観光地でない街は自分たちで映画を作ろうとするのに「映画会社から」というのは無理なのだ。

そして大きな組織を入れると利益や権利を全て持って行かれる。市民がどんなに活躍しても、多くの人は「あれは**社が作った映画だ」と思ってしまう。毎回、実行委員のみなさんはそんな葛藤をしながら、仕事の合間に、或は仕事の時間を削り支援集めをする。そんなお一人に以前お話を聞いた。70代の男性だ。

「私たちの街は近県の人たちでも興味を持ってない。東京では誰も知らない街だ。子供らが大学に行って『出身地は?』と聞かれ答えても誰も知らない。仕事で大阪に行き『どちらから?』と言われて答えても、そこで会話が止まってしまう。観光客が来る以前に、街の名前さえ知らない人がほとんど。けど、有名な小説や映画の舞台になれば『あーあの小説の舞台の**ですね?あの映画のロケ地ですね?』と言ってもらえる。どんなきっかけでも街のことを伝えることが大事なんだ。

 映画作りの話を聞いたときは、いい話だ。応援しようと思い、実行委員会の人を訪ねた。委員になり、寄付金集めをした。でも、友人に頼んで1万円の寄付もなかなかしてくれない。何度も友人宅に通った。『考えておく』といわれる。数日してまた訪ねる。2回、3回と訪ねる。何度も説明すると、必ず最後には寄付をくれた。金儲けのためではなく、街のため、子供たちのための映画作り。必ず分かってもらえる。1度、頼んでダメだったからと諦めてはいけない。

映画撮影というと大喜びで参加する人もいる。が、多くは市が主催のイベントのような気持ちでやってくる。寄付はしない。けど、市民の寄付がないと撮影はできないということを説明すると「それは協力しないと!」と寄付をくれた。多くの市民は映画作りとは何か? 市民が行動することがどういうことなのか?が分からないだけ。ずっと何かしてもらうだけの生活をして来たのでピンと来ないんだ。あきらめず声をかけることが大事だよ」

そんな話をしてくれた。映画が完成し、地元で完成披露試写会が行なわれたとき。その男性が満面の笑顔で迎えてくれた。

「最初は寄付を渋った友人からもーあのとき協力してよかった。こんな素晴らしい映画になるとは思わなかった。ありがとうーと逆に礼をいわれましたよ。がんばってよかったです」

と言われた。地方映画作りは監督とスタッフ。俳優だけでは出来ない。地元の人たちの力なくしては完成できない。苦労と葛藤を続ける実行委員のみなさんの努力が、スタッフの心を打ち、低予算でも商業映画に負けない素晴らしい作品にする。そんな彼ら彼女らの努力。今回も痛感している。必ず素晴らしい映画を作ります。





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「明日にかける橋」は市民が寄付を集め作る映画。御支援の御願い! [6月ー2017]

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[新月]「明日にかける橋」は市民が寄付を集め作る映画。御支援の御願い![新月]

通常の映画は大手企業や映画会社、テレビ局が出資して作られる。でも、僕の映画の多くは市民の寄付で製作される。市民のみなさんが町の魅力をアピールするための映画ーでも、PRではない。物語ありきの感動作であり、有名俳優が何人も出演。完成後は全国の映画館で公開。多くの人に感動を届ける。僕の映画「ストロベリーフィールズ」「青い青い空」「朝日のあたる家」はそのスタイルで作られている。

なぜ、映画会社で作らないか?というと、いろいろ制約があり、本当に素敵な映画を作るのがむずかしいから。最初から主演俳優が決まっていたり、人気コミックの原作とか、制約されたところからスタートせねばならない。シナリオに対しても頭の古い偉い人たちがあれこれ口を出し、つまらないものにしがち。

プロデュサーが癒着する大手プロダクションから何人も俳優を使わねばならなかったり。「感動作を作る!」というより、「なれ合い」や「しがらみ」の中での「お仕事」となりがち。もしスポンサーにレコード会社がいれば「うちのアーティストの歌を主題歌に」となり、物語に不釣り合いな歌でも使わなければならない。俳優事務所が出資していれば「うちの***を主役で!」となってしまい、明らかにイメージの違う俳優でも主演にしなくてはならない。それで素敵な映画ができる訳がない。

それが市民の寄付なら、その手のしがらみはない。市民の願いは「わが町を舞台にした感動映画」「本当に素晴らしい作品を作りたい!」そんな熱い思いにあと押しされてスタッフ、キャストもがんばる。あれこれ理不尽な制約や指示はない。結果、僕の映画は毎回「泣けた」「感動した」と言ってもらえる作品ができる。

そして、地方映画は「大人の文化祭」だ。みんなで寄付をし、映画に出演、有名俳優と共演、スタッフのお手伝いをして、映画を作り上げ、上映会。そう、まさに文化祭。素敵な思い出作りなのだ。そんな「明日にかける橋」寄付を御願いしている。遠方の方でも振込で参加してもらえる。

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上写真がHP。「協賛ファームはこちら」をクリックすると書類のページになる。そこに名前、寄付の額等を書き込んで送信。後日、銀行や郵便局から振込という形だ。1万円以上支援してくれた方は映画のエンドロールに名前が出る。映画は100年残るメディア。あなたの名前も100年残る。協賛額が多くなれば名前のサイズも大きくなる。

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まずは写真上のMENUから「製作費は市民の力で」をクリック。説明を読んでほしい。みんなで作る映画「明日にかける橋」応援、支援を御願いしたい。

こちら=>http://ffc2017.main.jp




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