美術部さんのお仕事 [「明日」撮影]
明日にかける橋ー撮影日記 クランクアップしたのに撮影? [「明日」撮影]
明日にかける橋ー撮影日記 藤田朋子さんも出演決定! [「明日」キャスティング]
明日にかける橋ーキャスト発表第二弾 栩野 幸知さん! [「明日」撮影]
僕の前作「向日葵の丘」に出演して頂き、各方面で話題を撒いたあの俳優さんも出演する。栩野 幸知ー大林宣彦監督の作品を始め数々の映画に出演。近年では「この世界の片隅で」で声優としても活躍。同映画の歴史監修も担当している。
僕の映画「向日葵の丘」では怪しい酒屋の主人を怪演。さらに劇中劇では片目の保安官を熱演。物語を盛り上げてくれた。感謝! そこで、今回も出演依頼。またまた、怪しい役を演じて頂く。
映画は二枚目、美女ばかりではダメ。怪優、個性派、演技派、いろんなタイプがいなければならない。が、近年の日本映画にはその手の俳優が本当に少なくなった。そんな中、強い存在感を発揮、映画を盛り上げてくれる栩野 幸知さんの存在は貴重なのだ。
そして、俳優として出演するだけでなく、毎回、いろんな形で応援、協力してもらっている。そのヘンはまたいずれ。とにかく、撮影は続く!
明日にかける橋ー撮影日記 太田組応援団が応援に駆けつけてくれる! [「明日」撮影]
明日にかける橋ー撮影日記 太田組応援団が応援に駆けつけてくれる!
市民が作る市民映画。限られた予算と限られた日数で撮影をせねばならない。そんな中、僕の以前の映画でお手伝いをしてくれた方々が入れ替わり立ち代わり、応援に来てくれている。それもそれぞれが差し入れを持って。
浜松で撮影した「青い青い空」のときに応援してくれた方。和歌山で撮った「ストロベリーフィールズ」から支援してくれている人。「向日葵の丘」で市民俳優として参加してくれた方が今回はボランティア・スタッフで来てくれた。さらに名古屋からも。毎回撮影になると来てくれる、いわゆる太田組応援団の人たちである。古い人はもう10年以上、5年、3年越しの応援を頂いている。
本当にありがたい。映画撮影は本当に過酷。おまけにギャラもバイト代も出ない。なのに「太田組の撮影に参加したい。何かお手伝いしたい」と来てくれるのは本当に感激。かつては自分の町で撮影される映画だから応援してくれた人が、町の境を超えて素敵な映画を作ることに共感。手伝いに来てくれる。
毎回、何もお礼はできないけど、心から感謝している。そんな縁の下の力持ちの存在が素敵な映画を生み出すのである。
本当にいつもありがとうございます!
市民が作る市民映画。限られた予算と限られた日数で撮影をせねばならない。そんな中、僕の以前の映画でお手伝いをしてくれた方々が入れ替わり立ち代わり、応援に来てくれている。それもそれぞれが差し入れを持って。
浜松で撮影した「青い青い空」のときに応援してくれた方。和歌山で撮った「ストロベリーフィールズ」から支援してくれている人。「向日葵の丘」で市民俳優として参加してくれた方が今回はボランティア・スタッフで来てくれた。さらに名古屋からも。毎回撮影になると来てくれる、いわゆる太田組応援団の人たちである。古い人はもう10年以上、5年、3年越しの応援を頂いている。
本当にありがたい。映画撮影は本当に過酷。おまけにギャラもバイト代も出ない。なのに「太田組の撮影に参加したい。何かお手伝いしたい」と来てくれるのは本当に感激。かつては自分の町で撮影される映画だから応援してくれた人が、町の境を超えて素敵な映画を作ることに共感。手伝いに来てくれる。
毎回、何もお礼はできないけど、心から感謝している。そんな縁の下の力持ちの存在が素敵な映画を生み出すのである。
本当にいつもありがとうございます!
いよいよドラマパートの撮影開始!監督業に専念します [8月−2017]
無事に花火大会の撮影が完了。現在はドラマパートの撮影準備をしている。が、時間が圧倒的に足りない。ここまで監督業以外の仕事があまりにも多く、肝心の監督業ができなかったのだ。毎回そうなのだが、これは本当にヤバい。このままでは映画のクオリティが下がる。なのでここからは監督業に専念。素晴らしい映画を作ることだけを考える。
が、相変わらず問い合わせも多い。「映画に出たい」「撮影はいつからですか?」「出演者決定の続報発表はいつですか?」だが、そのひとつひとつに答えることはもうできない。他にもこれまで担当していた仕事も製作部や演出部に引き継いでもらった。そちらに任せているので、問い合わせてほしい。
「何だよ。返事くらいしろよ!」と思われるかもしれない。が、映画撮影というのは戦場。素敵な作品を作るには、そのことを120%考えてかかる必要がある。そのことをご理解頂きたい。毎回、そのことで激怒されたり、不信感を持たせてしまう方もいるが、今、一番大事なのが市民が必死に協賛金を集め、力を合わせて町の魅力を発信。さらには子供たちに大切なことを伝える映画である「明日にかける橋」の撮影を無事に行うことだ。
それが僕の使命であり、義務であり、責任なのだ。完成したときに町の人たちが、映画を観た人たちが感動し、涙する作品にすることが何よりも大事。なので、当分の間は問い合わせを頂いても、御返事はできないし。説明もできない。ご容赦頂きたい。
そして少し前から演出部、撮影部、照明部、美術部との連日の打ち合わせもスタート。もう、質問と連絡の嵐。コミニュケーションが取れていないと彼らも動けないので、時間をかけて説明。その打ち合わせだけでも、1日が終わる。電話に出る時間もない。また、演出プランも未だに全部できていない。気づくといつも深夜。
これが監督業。その監督業に専念する。いろいろ不義理や誤解を招くこともあると思うが、人生をかけた映画。これで死んでもいいと思って毎回かかる。いろんなこと。ご容赦頂きたい。