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「明日にかける橋」(静岡県ロケ)市民オーディション追加募集が発表! [5月ー2017]

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[新月]「明日にかける橋」市民オーディション追加募集が発表![新月]

こちらのHPで詳しく分かります=>http://ffc2017.main.jp

遠州(静岡県袋市、磐田市、森町)を中心に市民が作る市民映画。寄付で作る映画です。ギャラや交通費はでませんが、大人の文化祭。有名俳優と共演。映画のスクリーンにあなたが登場します。一生の思い出になるイベント。現在、プロの俳優をキャスティング中。そちらも決まり次第に発表していきます。製作費の寄付もぜひ、よろしく御願いします。


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今週末の市民俳優オーディション。こんな役ができる人を探している! [5月ー2017]

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遠州を舞台にした映画「明日にかける橋」今週末に行なわれる市民俳優オーディションでは以下の役を探している。多くは台詞がある役。その他にもいろんな役がある。応募してくれた方(すでに〆切)よろしく御願いします。なお、追加募集も準備しているので、応募できなかった人も乞うご期待!

寛子・・・・主人公の親友。高校生15歳*
手塚・・・・主人公のクラスメート。優等生15歳*

手塚の父・・・・・手塚の父(30-40代)                          
ラン・・・・主人公のクラスメート15歳*               
スー・・・・主人公のクラスメート15歳*               
ミキ・・・・主人公のクラスメート15歳*  
主人公のクラスメート・・・・30名ほど(10代のみ)
寛子の両親
少女時代の桐子(田中美里さんの少女時代)
                   
教師・・・・20名ほど
生徒の母たち・・・・20名ほど                                    
探偵A&B・・・・・興信所の調査員*                  おばさん1、2、3、4、5・・・近所の主婦(年齢問わず)*     
おじさん1。2、3、4、5・・・・・近所のおじさん(年齢問わず)* 
近所の人たち・・・・・・・100名ほど
駅員
                               
吉野刑事・・・警察官*                       
紅林刑事・・・警察官* 
加納刑事・・・警察官*                      
刑事たち・・・・・20名ほど                     
里先生・・・・英語教師*(30歳前後)                
大人の健太・・・大人になった健太(30ー40代) *

南海建設社員(30名ほど)
主人公みゆきの会社同僚(20名ほど)
ディスコの客多数・・・・ワンレンボディコン衣装持参の女性は特に歓迎
葬儀に参列する客・・・・50名ほど(撮影当日は喪服で御願いします)
喫茶店でモーニング食べる客・・・・3人ほど*

大きなお寺に参拝する人たち・・・・・20人ほど
主人公の父の会社社員(10名ほど) 
花火大会の客・・・50名ほど(年齢問わず)

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 追加オーディションの詳細はこちらで=>http://ffc2017.main.jp

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「明日にかける橋」市民俳優ー追加募集が決定! ーーーあなたも有名俳優と共演できます! [5月ー2017]

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[新月]「明日にかける橋」市民俳優ー追加募集が決定![新月]
ーーーあなたも有名俳優と共演できます!

遠州を舞台に撮影する市民映画「明日にかける橋」ーすでに締め切った市民俳優オーディション。何と200人を超える応募があった。これは僕の映画での最高記録。いつもは2回の募集で100人くらい。それが今回は1回で200人!大反響だ。映画への注目度が伝わって来る。

〆切後。「えーー知らなかった」「私も応募したかった!」という声をあちこちで聞いた。でも、すでに〆切。残念でした?と思っていたら、地元実行委員会の方々のそんな声に答えて追加募集を発表した。凄い!まさに市民映画である。

これまでの「朝日のあたる家」や「向日葵の丘」のときもそうだったが、何と東京からプロの俳優さんが何人か応募して来た。市民オーディションなので、合格しても、交通費もギャラも出ない。仕事ではなく、大人の文化祭。でも、俳優たちはいう「太田監督の映画に出られるなら!と応募しました」と。

これは本当に嬉しかった。ま、だからと言って必ず合格にはしないが、そんな経緯でプロの俳優さんにも市民俳優として出演してもらったこともある。ある役者は当時「大河ドラマ」に出演中。オーディションで同席した皆さんもビックリ。そんなふうにいろんなことがある。

今週末は1回目の市民オーディションが地元で行なわれる。こちらはすでに締め切ったが、多くの方とお会いするのが楽しみ。映画界でプロを相手に行なうオーディションと同じ形でやる。追加募集も決まり次第に告知。そして、映画への寄付もぜひ。当日、会場でも寄付受付をしている。よろしく。

 
 [新月]こちらのHPで詳しく分かります=>http://ffc2017.main.jp



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[新月]誰も知らない?ー撮影前の映画準備はすでに死闘である![新月] [5月ー2017]

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[新月]誰も知らない?ー撮影前の映画準備はすでに死闘である![新月]

昨日も「これでもか!」といろんなことがあった。まず、先週返答があるはずだった俳優事務所から「出演はむずかしい....」との返事。シナリオは気に入ってくれたが、スケジュールの問題。残念だ。この返事が来ないと他の俳優にも依頼できなかったので、他の依頼がストップしていた。1週間の遅れは痛い。

と焦っていると別の俳優事務所から返事。今回の映画「明日にかける橋」は大企業がスポンサーではなく、市民が寄付を集めて作る市民映画ということを理解してくれた。出演を考えるとのこと。大物の俳優さんだ。これは嬉しい! でも、スケジュール。シナリオ。そしてどの役を演じてもらうか?という交渉がある。それを全てクリアーしなければ出てもらうことはできない。

午後からはスタッフ打ち合わせ。S1部とS2部が初めて揃う。今回の映画の意図。市民映画であること説明する。通常の企業映画だと思って参加すると「えー」ということになる。機材も制限される(多くの機材を使うには多額の機材レンタル料がかかる)宿泊はホテルではなく、助手さんを通常のように3人も連れて来てもらうこともできない。厳しい制約のある撮影だ。そして、市民の皆さんの熱い思いを伝えた。「それなら、やりましょう!」と思ってもらうところからスタートなのだ。幸い、両部ともに以前に仕事をしている方なので、快く理解してくれた。

まるで「七人の侍」だ。わずかな飯だけが代償で、野党から村を守る侍の物語。まさに地方映画作りと同じ。名誉や報償を期待する侍は戦いに参加してくれない。それでいて全力でがんばってくれるスタッフは映画界広しと言えども少ない。そんな人たちが集らないとクオリティの高い映画を、限られた予算で作ることはできない。全てを支えるのは市民のみなさんの熱い思い。それに支えられてキャストもスタッフも戦いに参加する。

キャストやスタッフの問題だけではない。シナリオ直しは今も続けている。決定した俳優に合わせて再度、台詞等を直す。通常は俳優が役に近づく努力をするのだが、僕は俳優に役を近づける。どんなプロでもやはり演じる核となるのは自身の人生や価値観である。180度違う役は演じられない。形だけ演じても観客の心には届かない。それなら、その俳優の魂の部分を役に引き出せばいいというのが僕の発想だ。もちろん、その役に相応しい俳優を選んだ上に、その人により近づけるのである。

決定した俳優が出演している映画を見返し、最近のインタビューを読み。バラエティ番組に出演した際の素の部分も確認する。ないものは出ない。そのカードを持たない俳優をいくらしごいても、求めるカードは出て来ないのだ。では、どんなカードを持っているか?それを知り引き出すのが監督。ただ、そのことに俳優自身も気付いていないことが多い。それを一緒に探すことが大事だ。

さて、映画の仕事だけではなく、生活のための仕事もせねばならない。監督料をもらえるのは撮影が済んでから。それ以前、撮影の1年くらい前から監督の仕事はスタートする。その間にギャラは支払われない。これは企業映画でも同じ。だから、生活のための仕事もする。が、まともな生活ができる収入を得る仕事をすると、とても映画準備はできない。サラリーマンでも9時?5時(もちろん残業もある)で仕事して、ようやく1ヶ月分の生活費を得る。だが、映画準備は朝から深夜まで。その隙間で別の仕事をする。当然、大した収入ではない。けど、そちらに力を入れると映画準備が疎かになる。そして、やらないと完全に生活ができなくなる。辛いところだ。

だが、多くの監督はそうやって映画準備をしながら、生活を立てるための仕事をする。だから、撮影直前まで何もしない監督も多い(生活のための仕事を優先させるから)でも、それでは素晴らしい作品はできない。特に太田組では監督が7人分の仕事をせねばならない。結果、撮影前に過労で倒れそうになる。でも、倒れてはいけない。倒れるのは映画が完成してから。だから、毎回、遺作だと考える。

ただ、多くの人は準備が時間的にも、経済的にもそこまで大変だとは想像しない。だから「映画製作スタート」と告知すると「映画は問題なく撮影が行なわれて完成するもの」と無意識に思う。そして「公開楽しみです!」という。でも、公開どころか、撮影がスタートするまでがすでに死闘。本当に辿り着くことができるか?毎回分からない。

地元の方々もまた、真剣に撮影準備をし、寄付を集め、市民オーディションの段取りをしてくれている。皆、仕事を持ちながらの活動。こちらも戦いだ。だから、全国の応援団の方からの支援、応援、参加を御願いしたい。多くの力が集れば必ず素晴らしい作品ができ、日本中に感動を届けることができる。がんばります。




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