SSブログ

昨年の今日6月30日は「明日にかける橋」東京公開の日! [2019]

37078053_2039179936156300_7433468124466249728_n.jpg

昨年の今日6月30日は「明日にかける橋」東京公開の日!

あれから1年。もう、10年くらい経ったか感じ。「明日」は全国各地の映画館で公開。LAと稚内の映画祭で上映、DVD発売もされて、全国のTSUTAYAでレンタル中。おばちゃんたちがスタートさせた映画作り。大きく広がった。



61328389_2713611712046449_5637045108852391936_n.jpg

nice!(1)  コメント(0) 

原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」7月3日に滋賀県で無料上映会!太田監督の講演会付き [2019]

65152059_2786785768062376_3607457449839165440_n.jpg

「朝日のあたる家」7月に滋賀県で無料上映会!

原発事故の悲劇を描き話題になった映画「朝日のあたる家」先の鹿児島上映会に続き、今回は滋賀県で無料上映会が行われます。議員になる前の山本太郎さんが出演したことも話題になった映画。

静岡県で原発事故が起こり、巻き込まれた家族の悲しみを描いた物語。原発事故が起こるとどうなるか?を体感できます。映画は2013年に全国の映画館で公開。東京では半年近くのロングランとなり、その後、世界6カ国で上映され、いずれでも絶賛されました。

2019年7月3日 (水) 13時~16時10分
会場 栗東芸術文化会館さき ら
太田隆文監督の講演あり
入場無料、要予約


未見の方はぜひ、おいでください。

また、自主上映会の受付もしています。詳しくは以下のアドレスから。

映画内容の詳細はこちら= http://www.asahinoataruie.jp




DzE_IftVsAILqoG.jpg家族写真.jpg

1452018_543998542341121_113827280_n.jpg552822_450692858338357_1276888785_n.jpg935285_464899953584314_169024586_n.jpg545979_544442505630058_1227426393_n.jpg58237_486649284742714_1585650533_n.jpg1496891_596660557074919_2003300535_n-5002d.jpg
nice!(1)  コメント(0) 

今日の一言 [2019]

IMG_1329.jpeg
nice!(1)  コメント(0) 

「明日にかける橋」関係者&地元の皆様へ [2019]

64423263_2759819524092334_8492139243232034816_n.jpg


「明日にかける橋」関係者&地元の皆様へ

皆様の参加、協力、応援で完成した映画「明日にかける橋 1989年の想い出」は昨年に全国公開を終えましたが、残念ながら北海道地区だけ上映できずにいました。それが稚内市で毎年開催される「わっかない白夜映画祭」よりご招待上映を頂き、先日ゲストとして、出演者の栩野 幸知と共に参加させて頂きました。

とてもとても素敵な映画祭で、スタッフの方々のホスピタリティ。上映の前日には市内観光。街はどこで撮影しても絵になる素晴らしい風景。広大な自然が広がっています。夜はオホーツクの海で捕れたばかりの海鮮料理。至れるつくせりの対応。映画上映はシネコン。画面も大きく、サウンドもクリア。「明日」上映時はほぼ満席。多くの観客は板尾さんと杏ちゃんの場面。ユキヒコと父のシーン等で涙していました。日本最北端の街でも「明日」は感動を伝えました。

これも太田組、スタッフ、キャスト。そして地元実行委員会、袋井市、磐田市、森町の皆さんが、2年前の夏、あの暑い暑い夏の撮影に参加してくれたから。宿舎や車を貸してくれた団体。本物の石を掘って記念碑を作ってくれた社長、市民俳優として参加してくれた高校生たち、ロケを受け入れてくれたお寺、大学、飲食店、民家。

多くの人たちの支援と協力なくしては完成し得ないかった作品。また、静岡県外からも多くの方から寄付をいただきました。今回は大企業がスポンサーではない映画。市民1人1人の寄付が製作費。その多くの人の思いが集まった「明日にかける橋」は北海道、日本の最北端の街で上映。国や県、自治体や企業の力がなくても、市民の力でここまで出来ること。改めて痛感しています。まさに

POWER TO THE PEPOLE !

改めて、関係者に感謝の気持ち伝えたいです。

稚内より愛を込めて    監督 太田隆文







61621211_2705810119493275_5567254209574731776_n.jpg
nice!(1)  コメント(0) 

わっかない白夜映画祭。本当に楽しく、美味しく、素敵な映画祭 [2019]


65020329_2757526837654936_4818221018482999296_n.jpg

わっかない白夜映画祭。本当に楽しく、美味しく、素敵な映画祭

映画祭。いろんなんところからご招待を頂くが、「行かなきゃよかった〜」というところもある。監督作を上映してくれるのはありがたいが、映画祭側が経験不足、また映画祭とは何か?を理解しないで開催する町もあって悲しい思いをすることもある。

そんな中、今回、ご招待頂いたわっかない白夜映画祭は本当に嬉しいものだった。まず、スタッフさんたちの気遣い。熱意。何よりも上映会場が映画館であること。というのは、映画祭と名乗りながら、小さな会議室、視聴覚室で上映ということもある。カーテンを閉めて正面に置いた移動式の小さなスクリーンに映す。小学校の理科の時間と変わりない。

カーテンの間から外光が入り込んで、室内は薄明るくなりスクリーンが見辛い。映画人としてあまりにも悲しい。巡回映画でも体育館やホールだ。それが稚内では映画館!シネコンが会場だ。画面も大きく、サウンドも素晴らしい。ほぼ満員の観客が入っての上映。静岡県西部で作られた「明日にかける橋」が日本の最北端。稚内の映画館で上映されること。感無量だった。

観客の反応もかなりよかった。東京、大阪、静岡で多くが感動した場面と同じところで観客は涙を拭き、おかしな場面は笑い声が上がる。僕も最後列で見せてもらったが、2時間以上ある上映時間。観客は画面に見入り、真剣に見てくれていた。退屈だと、足を組み直したり、体を伸ばしたりして、動くので、後ろから見ていると、よく分かる。

上映後は僕と出演者のお1人。栩野さんとトーク。1時間ほど映画の成り立ち、撮影、映画界の話をさせてもらった。ほとんどお笑いトークになってしまったが、笑い声が絶えず。「楽しかった」という感想をたくさん頂いた。お客さんたちはほとんどが地元稚内の方。もしかしたら、一生、ロケ地である袋井市も、磐田市も、森町も、その地名さえ知らずに終わったかもしれない方々。茶畑、古い家並み、大きなお寺、太平洋と、映画に登場する素敵な風景を見てもらうことができた。

「明日」を作ったのはそれらの町のおばちゃんたち。彼女たちは「ふるさとの魅力を全国に伝えたい」というところから、映画作りを始めた。その思いは多くの人に支えられ形となり、今回は日本最北端の町で故郷の風景を披露できた。「明日橋を見に行きたい」と言ってくれた方もいた。おばちゃんたちの映画は下手な広告代理店に頼む以上の力を発揮している。

上映後は地元スタッフの方々が地元の海産物をご馳走してくれた。東京の居酒屋では絶対に食べることのできない新鮮で美味しいものばかり。この瞬間だけで「来てよかった〜」と思える。さらに上映時間までの待ち時間には稚内を車で案内して頂いた。どこも映画のロケ地になる素敵な風景ばかり。時代劇から文芸大作まで何でも撮れてるだろう。吉永小百合さんの近作もこの町で撮影されている。高倉健の「南極物語」も一部はこの町でロケしている。

「いつか、稚内で映画を撮りたい!」

と思っていたら、もう帰京の日。どんな物語がこの町にはふさわしいか? 飛行機の中であれこれ考えていた。稚内の皆様。本当にありがとうございました。



58380866_2620621131345508_6956524637744267264_n.jpg
nice!(1)  コメント(0) 

「明日にかける橋」が招待上映6月15日=わっかない白夜映画祭2019のタイムスケジュールはこちら! [2019]

 「明日にかける橋」稚内の映画祭で招待上映! 6月15日(水)


60717138_2281470441914648_7155663253144600576_n.jpg




58380866_2620621131345508_6956524637744267264_n.jpg

61621211_2705810119493275_5567254209574731776_n.jpg
nice!(1)  コメント(0) 

いよいよ来週土曜日! 北海道・稚内の映画祭で「明日にかける橋」招待上映。 [2019]

61621211_2705810119493275_5567254209574731776_n.jpg

いよいよ来週土曜日!

北海道・稚内の映画祭で「明日にかける橋」招待上映。

僕も俳優の栩野 幸知さんと共にゲストでお邪魔します。



59724034_2653935231347431_2092173368399757312_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

僕の監督作「向日葵の丘」東京、立川駅側のTUTAYAでDVDレンタル中。 [2019]

61782235_2713614608712826_473451051245109248_n.jpg


僕の監督作「向日葵の丘」

東京、立川駅側のTUTAYAで

DVDレンタル中。



61330135_2713614615379492_7909342692612505600_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

静岡県の袋井市、磐田市、森町が舞台の感動物語。 「明日にかける橋 1989年の想い出」 北海道のわっかない映画祭で招待上映されます! [2019]



静岡県の袋井市、磐田市、森町が舞台の感動物語。
「明日にかける橋 1989年の想い出」
北海道のわっかない映画祭で招待上映されます!





61621211_2705810119493275_5567254209574731776_n.jpg
nice!(1)  コメント(0) 

静岡県袋井市、磐田市、森町を舞台にした 映画「明日にかける橋」 -東京、立川駅側のTUTAYAでもレンタル中です [2019]

61328389_2713611712046449_5637045108852391936_n.jpg

静岡県袋井市、磐田市、森町を舞台にした

映画「明日にかける橋」

-東京、立川駅側のTUTAYAでもレンタル中です




61330135_2713614615379492_7909342692612505600_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

明日にかける橋ー6月15日 北海道の映画祭で上映! 太田監督と俳優・栩野 幸知さんによるトークショーあり。 [2019]

59962123_2663507790390175_4204585593360875520_n.jpg


明日にかける橋ー6月15日 北海道の映画祭で上映!

太田監督と俳優・栩野 幸知さんによるトークショーあり。

「向日葵の丘」(写真)「明日にかける橋」と2本続けてご一緒したトッチーさんとのトーク。

彼は黒澤明監督、大林宣彦監督、岡本喜八監督の作品にも出演するベテラン。

トークも盛り上がること間違いない!

お楽しみに!

第7回白夜映画祭2019 in 稚内にて招待上映!

58745179_2236570756404617_8552754975673942016_n.jpg


nice!(1)  コメント(1) 

40年ほど探し続けた写真集をゲット! [2019]

60942119_2698472370227050_5144606093091012608_n.jpg


40年ほど探し続けた写真集をゲット!

「あ、この本読みたい!」と思ったら昔から徹底的に探す。新刊なら本屋で注文すればいいが、古いものは在庫がない。神保町の古本屋街で探す。が、拾いものは都心から離れた街の小さな古本屋で見つかることが多い。蒲田、大口、幡ヶ谷、大森、映画を見に行った時に街をうろついて古本屋を見つけるとチェック。

でも、最近はその手の店がほとんどなくなり、ブックオフばかり。あのチェーンは新しい本を安く売るのが狙い。古い、希少価値がある本はほとんどない。そんなこんなで40年ほど探し続けた本がある。「矢沢永吉写真集」1979年の発売。僕が矢沢のコンサートに最初行ったのは1982年の武道館。演奏が始まると会場が揺れた。アンコールではバスタオルが舞う。

そんなアーティストの横顔を知りたくなった。彼は広島の高校を卒業後、上京するつもりが横浜で降りてしまい、ロック歌手を目指してバンドを始める。やがてキャロルとしてデビュー。そしてソロ活動。その後はアメリカを目指してLAに住んでレコードデビューを目指す。それが1983年頃。

感じるものがあった。僕も高校卒業後に横浜に住み。学生映画を始めプロの映画監督を目指した。デビューはできてなかったが、このままではダメとLA留学を考えていた。同じような経路を歩んでいるアーティストがいることを知り、共感した。彼の発言、行動に励まされた。そんな彼の横顔を見てみたいと思った。

彼は当時からテレビには出ない。人気番組「ザ・ベストテン」でランクインしても出演しない。ニューアルバムが出ると雑誌でインタビューは受けるが、テレビには出ない。CMだけだ。一度出たのが、NHKの「若い広場」。大反響で3回再放送された。僕もそれで興味を持った。その矢沢の写真集があると知り、見てみたくなった。が、発売は3年前。手に入らなかった。

熱狂的なファンが多く、買った人は手放さないのか? どこを探しても売ってない。20年ほど前に一度だけ、新宿西口の献血コーナー前のスペースで古本市があった時。ある店に並んでいた。が、値段が8000円くらい。当時、僕はアルバイトで生活しながら、シナリオを書いていた頃。1日1000円で暮らしていた。8千円は8日分の生活費。とても買えない。

それから20年。8千円でも買えるようにはなったが、全く見ない。あるとき閃いた。amazonならあるかも?で調べると、あった! 5万円とかのプレミアが付いてた。が、面白いことに、他のネットショップで復興版も出ていた。定価通り。三千円代。ということで、本日、それが届いた。40年の時の流れを超えてページをめくる。

少し前には映画「MISHIMA」のメイキング本を古本屋で見つけ、その時も高くて買えなかったのを15年くらいかけて手に入れたこともある。ま、昨年なのだけど。日米スタッフが制作した三島由紀夫の生涯を描いた映画。その撮影日記なのでどうしても読みたかった。夢を追うのと同じ。諦めなければいつが手に入る。何事も同じだ。

58380866_2620621131345508_6956524637744267264_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

僕の監督作「朝日のあたる家」監督日記のヘッダーもリニューアル。 [2019]

60009752_2665998136807807_9073244379895824384_n.jpg

僕の監督作「朝日のあたる家」監督日記のヘッダーもリニューアル。

写真多めにして、カラフルにしてみた。かなり前から変えたかったのだが、疲労困憊と時間がなくできなかった。

このブログ。2013年からもう7年も連載しているが、今もSo-netブログ映画の部で第6位の人気。映画の撮影日記のみならず、原発問題、社会問題、政治危機、精神病、森友事件、トランプ問題まで幅広く記事にしている。興味ある方はぜひご覧ください。

「朝日」のイベント上映(7月に滋賀県で)の告知あり。

こちら=>https://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp


53050749_2506866409387648_171574876799238144_n.jpg
nice!(1)  コメント(0) 

第7回白夜映画祭2019 in 稚内にて招待上映決定! 太田監督と俳優・栩野 幸知さんによるトークショーあり。 [2019]

59724034_2653935231347431_2092173368399757312_n.jpg

[新月]明日にかける橋ー6月15日 北海道の映画祭で上映!

第7回白夜映画祭2019 in 稚内にて招待上映決定!
太田監督と俳優・栩野 幸知さんによるトークショーあり。


58745179_2236570756404617_8552754975673942016_n.jpg

37618128_2055253784548915_5360013834155196416_o.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

過労を数値で表すこと出来るのを発見=強度のストレスが長期間続くと「体や心が悲鳴をあげる」それが過労やうつ病なのだ。 [2019]

58420251_2632822946791993_307904010721951744_n.jpg

過労を数値で表すこと出来るのを発見
=強度のストレスが長期間続くと「体や心が悲鳴をあげる」それが過労やうつ病なのだ。

医者に行くと血液検査等をされるのだけど、内臓が弱っているとか、血がドロドロ血だとか、その程度のことしか分からない。過労というのはウイルスやバイ菌とは関係ない。数値で測れるものではないらしい。なので、「過労」というと「疲れているだけ」と思われがちで

「俺だって疲れているよ!なのにお前は自宅でお休み?」

みたいなことをよく言われた。映画を撮った町の人からも「映画が完成していてから何してたの?」と言われ「過労でダウンしていた」というと、

「映画監督って仕事もせずに、遊んでばかりいるって聞くけど本当なんだなあ」

と嫌味を言われたこともある。信じられない安いギャラで町のための映画を撮って、その町の人にそう言われるのは本当に悲しかった。が、それくらいに過労は理解されにくい。1ヶ月も寝込んでいるというと、余程の重病であり「過労」でそんなことになるのが想像できないのだ。

そこで何か医学的な説明ができればいいが、それを病原菌や数値で表すことが出来ない。僕自身、なんでここまで体調が悪いのか? 近所のコンビニまで行くだけで、その日の体力が尽きてしまうのは「疲労」だけとは思わず、体が壊れたのでは?と考えたりした。が、毎回、何ヶ月か静養すると良くなり、以前のようにコンビニまで余裕で行けるようになる。

それが今回、血圧を測っていて数値の変化を確認した。「沖縄ドキュメンタリー」完成から1ヶ月後に測った時には「危険値」に限りになく近かった。病院に行けば確実に「危険だから、血圧を下げる薬を」と言われる。実際、以前にそう言われた。それから1ヶ月。つまり、完成から2ヶ月の経緯を見ていた。

塩分の取りすぎというの原因もあるが、僕は外食が少なく、自宅では塩や醤油はほぼ使わない。考えられるのはストレス。強度のストレスに長期間晒されると血圧が上がる。それが原因だ。測定を続けた。多少のばらつきはあるが、少しずつ下がって来ている。この1ヶ月で30ほど下がった。と言っても標準値まではまだ行っていない。

一度下がってまた上がることもあるが、すぐに下がる。一時的なことで全体的には下がっている。これらから分かることは、強度のストレスで血圧が危険値まで上がっていたということ。それが長期間続けば脳梗塞に至る可能性があること。過労が原因で直接死ぬことはない。それが要因で体が弱り病気にかかるとか、心臓麻痺とか、それこそ脳梗塞で死に至る。

つまり3年続いた映画製作により強度のストレスを受け続け、血圧が危険値まで上がっていた。体力が尽き(だって休まないからなあ)内蔵機能も弱り切っていた状態だったのだ。だから、静養することで、血圧が下がって行き、標準値に近づいて来たのである。なるほど、何度も過労で倒れているが、初めて数値でそのことを確認ができた。

自分自身では体が悪いというより、根性がなくなった?かのような気分であり、気持ちは焦るが、コンビニまで行くだけで精一杯という現実に毎回、情けなく思う。もしかしたらうつ病?と思え、周りからは

「監督はうつ病になってもおかしくないだけの仕事してますから。誹謗中傷、陰口、悪い噂、心ない人たちの批判、当て外れの非難。町から預かった巨額の制作費の管理。もし、足りなくなっても個人で補填できる額じゃない。

さらに周りに対する細かな気配り、スタッフに対し、キャストに対し、町の人たちに対してせねばならない。トラブルの解決。いろんな人が勝手なことを言い出す。後先考えずに行動する人もいる。映画作るだけでなく、その全てに対応せねばならない。うつ病にならない方がおかしい。見ててもそう思いますよ」

そんなことも言われた。が、診断は毎回、過労。けど、どちらも原因は同じ。許容範囲以上のことをし、強度のストレスに長期間晒され続けることで、体が悲鳴をあげるのが「過労」心が悲鳴をあげるのが「うつ病」どちらも、自分の意思とは別に緊急停止してしまう。人間の体はうまく出来ている。

ただ、過労は下手すると突然死に見舞われる。無事に映画が完成して、劇場公開。多くの観客が喜んでくれれば、それで過労死しても構わないと毎回思っている。が、その結果を見ずに死ぬにはちょっと嫌。そして、死なずに生き残ったなら、神様が

「もう1本、撮りなさい!」

そう言っているのだと思うことにしている。


53050749_2506866409387648_171574876799238144_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。