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「明日にかける橋 1989年の想い出」全国のTSUTAYAでレンタル中! [2019]

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1989年にタイムスリップ。みゆき、家族を救え!

DVDはamazon、楽天で購入できます。全国のTSUTAYAでもレンタルできます!

出演 鈴木杏、板尾創路、田中美里、越後はる香、藤田朋子、宝田明


予告編=>https://youtu.be/MacNc2k56wQ

監督ブログ=>http://cinematic-arts.blog.so-net.ne.jp
 
映画のHPはこちら=>http://ffc2017.main.jp





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映画日記として始めたfacebookが、僕の場合。あれこれ展開しているのに気づく。 [2019]

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映画日記として始めたfacebookが、僕の場合。あれこれ展開しているのに気づく。

Facebookはもともと「友達の輪を広げる」という「笑っていいとも!」のような発想で作られている。もちろん裏に別の理由があり、ユーザーの情報を吸い上げて...という陰謀もあるのだろうが、表向きは「友達交流」だ。

ま、それを「同じ趣味の人たち」の語らいの場にしている人もいるし、同じ地域の仲間の連絡。報告に使っている人たちもいる。僕の場合は製作中の映画、進行報告。完成後は宣伝メディアとしてスタートさせた。あとは気になったことを綴っている。最初は映画関係者や映画ファンが「製作過程」を綴ることをメイキング的興味を持ってくれた。が、次第にそれ以外の「気になったことを綴る」記事にも関心が集まる。

単なる「映画監督の日常紹介」から、観た映画の感想。読んだ本。テレビ番組。その内、選挙レポート、事件追求、トランプ分析、123便撃墜事件本の紹介、アッキード事件、俳優を目指す人へのアドバイス、映画業界物語、等、いろんなことを書いている。それらがとても評判で、本来の映画製作日記より、そちらが目当てで読んでくれる人の方が、今は多いかもしれない。それを勘違い。どこかの記者だと思われ、こんなコメントが来たことがある。

「最近は外で取材した記事がありませんね。サボっていてはダメですよ。机の上であれこれ思ったことを書いているだけではいけません。ちゃんと外に出て取材して書くことが大切ですよ」

言ってることは正論だが、僕は記者でもジャーナリストでもない。もし、それが仕事なら無料で読めるFacebookになんか記事を載せない。原稿料も、取材費も出ないのだから。だが、そんな風に思って読んでくれる人がいることは嬉しいことかもしれない。

だが、あれこれ質問をしてくる人がいる。Googleで調べればいいことを何で訊いてくるのか? 自分で調べて欲しい。facebookはGoogleではないし、Yahoo!知恵袋でもない。AIが記事を書いているのではなく、人が書いている。なのにコメント蘭に質問を打ち込めば答えが返ってくると、思っている人が多い。

いや、実際は人間が書いていることを知っている。なのに、Googleと同じ感覚に陥り、手間を取らせる。時間を取る。申し訳ないという気持ちを失っている。だからこそ、無神経に質問ができる。その思い込みがあれこれネット上で問題を起こすことよくある。facebook「友達」はあくまでも、呼び名であり、本物の友達ではない。承認したらいきなり「タメ口」という人もいた。それらの背景にあるもの。今回は長くなったので別の機会に記事にする。


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マグカップは3個ある? [2019]

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マグカップは3個ある?

左端。USCの映画科のカップ(大学の学部ごとにカップや帽子、Tシャツもある)。これは紅茶用。真ん中のThe Whoは日本茶(おもに静岡茶)用、右端の「ジュラシックパーク」LAのユニバーサルスタジオで買った。これはコーヒー用。


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4年前と6年前の今頃 [2019]

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4年前と6年前の今頃

昨年(2018年)の今日は「明日にかける橋」静岡公開だった

6年前の2013年は「朝日のあたる家」が愛知県で先行公開された頃であり、

4年前(2015年)は「向日葵の丘」が東京公開で、常盤貴子さん、田中美里さん、藤田朋子さん、芳根京子さんらと舞台挨拶をした時期。

いろいろ思い出す。


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1年前の今日は 「明日にかける橋」地元・ららぽーと磐田で公開初日。 主演の鈴木杏ちゃんと舞台挨拶 [2019]

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1年前の今日は

「明日にかける橋」地元・ららぽーと磐田で公開初日。

主演の鈴木杏ちゃんと舞台挨拶をした。満員御礼。

あれから1年かあ。

今は全国のTSUTAYAでDVDをレンタル中!


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「ドキュメンタリー沖縄戦」=教科書には載っていない住民の苦しみ。絶望。失望。落胆。慟哭を伝える作品。完成披露試写会@沖縄を準備中! [2019]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」完成披露試写会@沖縄を準備中!

今回はタイトル通りにドラマではなくドキュメンタリーだ。太平洋戦争における沖縄戦。国内で唯一の地上戦が行われた。その沖縄戦を米軍上陸時から、戦闘終了までを追った作品。

当時を知る地元体験者の方々。15人以上。研究者、学者は十数人にインタビュー。沖縄戦とはどんなものであったかを明らかにしていく。当時、米軍が記録したフィルムをふんだんに使用。また、戦闘が行われた場所は現在どうなっているか?証言、記録映像、現在の沖縄を交えて描いていく。

この作品にかかる前にいろんな沖縄戦ドキュメンタリーを見たが、どれも問題があった。NHKの特集番組をDVD化したものは、教科書的な上部をなぞるだけのものが多く、悲しみが伝わって来ない。また、現地で作られたものは、いろんなことを取り込み過ぎて情報量が多過ぎて分からなくなるものもあった。そしてほとんどに言えるのは軍隊の目線で戦争を描いているということ。

それでは住民の悲しみが伝わって来ない。戦争の悲惨さが分からない。劇映画「朝日のあたる家」の時もそうだったが、多くの原発事故関連のドキュメンタリーや報道は「福島の今」を伝えてはいるが、見ていて「へー、大変だったんだなあ」という他人事に思えてしまう。悲しいというより同情が先に立つものが多かった。そこで「朝日」は観客自身が「悲しみ」を共有できることをテーマに作った。

今回はドキュメンタリーだが、同じく観客が沖縄戦を体験できるというテーマで製作。幸いスポンサーからの依頼も「弱者の視点を大切したものに」とのこと。目的が一致。沖縄の多くの方々の協力を得て、3年に渡り取材をした。いくつもの自治体、多くの戦争資料館、団体、戦争体験者の方々と、沖縄を上げての応援を頂いた。

何より80〜90代の当時を知るお年寄りの言葉を生で聞くことができた。書籍で読む。ドラマで見る。それらでは絶対に感じられないリアリティある証言を収録。また、テレビでは放送できない米軍映像。これまでに紹介されていない記録フィルムも入手。作品内で紹介している。

「怒り」「悲しみ」「憤り」歴史の教科書が伝えない住民の苦しみ。そして絶望。失望。落胆。それらを描いてこそ「戦争」というものが見えてくる。多くの方の協力で、これまでにない「沖縄戦」ドキュメンタリーの決定版と言えるものが完成した。

まずは応援して頂いた方々を中心に、沖縄に住む方々に向けてスポンサーが完成披露試写会を予定。秋に向けて進めている。実は今年3月に完成しているのだが、なかなか前に進めずにいた。ここに来てようやく具体化。それこそデニー玉木知事もご招待して、まず沖縄の皆さんに感謝を込めて、お披露目したい。日時、場所等は決まり次第に発表させて頂く。

「ドキュメンタリー沖縄戦」監督日記=>https://okinawa2017.blog.so-net.ne.jp


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リハビリ日記ー新しい時代を把握すること。感じること? [2019]

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リハビリ日記ー新しい時代を把握すること。感じること?

流石に3日続けて外出すると、疲労困憊で外に出ることができず。でも、そうやって少しずつ回復して行くので無理せずに復帰を目指して行きたい。体力だけではなく、映画製作が始まると関係資料しか読まず、関連映像しか見なくなるので、どうしても時代に着いて行けなくてなる。ニュースを見る時間がなく、大きな事件も知らないで過ごすこともある。

事故でも、事件でも、殺人でも、汚職でも、密接に時代と結びついており、見つめることで時代が見えてくる。そんな時代を把握せずに作品を作っても観客には受け入れられない。80年代の日本映画に魅力を感じなかったのは、やはり作り手が過去の価値観に縛られ、急激に変化する新しい時代を把握できていなかったからだと思える。

特にハリウッドではスピルバーグ、ルーカス、コッポラらが台頭。それまでとは違った映画を作っていた。それらが現代も人気の「アベンジャーズ」「バットマン」(一連のDCコミック)「ターミネーター」等のシリーズが登場する背景にもなっている。今でこそ、日本映画もエンタテイメント作品が増えたが、80年代には文芸作品かアイドル映画(とは言え、主役に人気者を使うだけで中身は過去の焼き直し)ばかりで、多くの日本人は洋画を支持した。

でも、日本映画も1960年代は多くの娯楽作品があった。クレージーキャツのシリーズ。勝新の「悪名」「兵隊やくざ」「座頭市」シリーズ。「眠狂四郎」シリーズ。黒沢明の時代劇、「社長シリーズ」裕次郎、加山雄三の青春もの。それがいつの間にか文芸作品が主流となったのはなぜか? いつか解明したい。

作品はいつも時代を反映する。2010年代も今年で終わり、平成も終わり令和が始まったのも偶然ではないだろう。これからは単なるエンタテイメントだけでは観客の支持を得ることはできないような気がする。何が大切なのか? そんなことも時間がある間に考え、時代を吸収したい。油断するとすぐに時代に置いていかれる。特に歳を取るとそれが顕著。そんな心のリハビリもしなくては。



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「仮面ライダーアマゾンズ」「龍騎」「クレヨンしんちゃん」でリハビリ? [2019]

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「仮面ライダーアマゾンズ」「龍騎」「クレヨンしんちゃん」でリハビリ?

ここしばらく、あまり見なかったamazonプライム、Netflixを見る。TSUTAYAと違い借りに行かなくても会費は払わねばならない。見なきゃ損損!また、映画監督業なら、あれこれ見ておくのも仕事。自分の趣味だけで作品を見ていてはいけない。新しいものを見ることもとても大事。同時に、過去に見逃した作品も今のような余裕あるときに見ておくべきだ。その意味でプライムムービーはユースフルだ。

今、見ているのが「仮面ライダーアマゾンズ」過去の「アマゾン」ではない。複数。そして「amazon」でもない。数年前から噂になっていたが、なかなか見るチャンスがなかった。なんといっても僕のデビュー作「ストロベリーフィールズ」の東亜優さんが出演。話題になっていた。彼女のデビューは太田組。これは見なければと思っていた。

が、噂と違い、物語がどうも盛り上がらない。新しい大人向きの「仮面ライダー」に挑戦しているのだが、かなり厳しい。マニアの友人にそう話すと「いや、最初は問題あるが、我慢して見てほしい!」と言われたので、5話まで来た。もう少し頑張る。同時にかなり古いシリーズも見ている「仮面ライダー龍騎」だ。

これに出演していた弓削智久君とも仕事をしたことがあり、彼の出ている辺りからは見ていたが、それ以前を見ていない。その後、時間がなく、ようやく見られるのが今。もう、12年以上経っている。さらに作品の放送は2002年。もう17年前! 「555」は全部見ているのだが(こちらも「ストロベリーフィールズ」「青い青い空」の芳賀優里亜さんが出ている)シリーズものを見るには体力が必要だ。

さらに、今年に入ってから目指しているのが映画「クレヨンしんちゃん」制覇!だ。多分、もう半分以上は見ている。知らない人はなんで「しんちゃん」と思うだろうが、このシリーズ。名作が多い。クオリティが高い!「オトナ帝国の逆襲」は超名作。子供を連れてったお父さんが号泣する感動作だ。「温泉」の話も良かったし(丹波哲郎が実名で登場)キラーサボテンも名作。原発が隠れテーマ。あと、「カンフーボーイズ」も、食品添加物がテーマだが、最後は「世界平和」がテーマとなる。

昨夜は父ひろしがロボットになる話を見た。「ロボコップ」がベースか? 新感線の中島かずきさんが脚本を書いているが、もう一息。設定とテーマがマッチしていない気がした。映画やドラマを見るのもリハビリ。なのに同世代が本当に新しいドラマを見ていない。「24」「プリズンブレイク」の話ができるのは、ひと世代以上下だ。これが老化というやつか? 何とか時代に着いて行こう。


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リンゴをたくさん頂きました! ありがとうございます。 [2019]

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リンゴをたくさん頂きました!

ありがとうございます。



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公開中「ダウンス・ウイズ・ミー」の宝田明さん(ゴジラ)も 出演している日本版「バック・トウ・ザ・フューチャー」=>「明日にかける橋 1989年の想い出」! お近くのTSUTAYAでレンタル! [2019]

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「明日にかける橋 1989年の想い出」

静岡県西部が舞台の感動家族ドラマ。

公開中「ダウンス・ウイズ・ミー」の宝田明さん(ゴジラ)も

出演している日本版「バック・トウ・ザ・フューチャー」!

お近くのTSUTAYAでレンタル!


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「明日にかける橋」に出演頂いた宝田明さん。  ロケ地の一つ。袋井市で講演会。  素晴らしい。ぜひ! [2019]

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 「明日にかける橋」に出演頂いた宝田明さん。

 ロケ地の一つ。袋井市で講演会。

 素晴らしい。ぜひ!


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留学から帰国してもう30年。映画監督始めてまだ15年かあ?! [2019]

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留学から帰国してもう30年。映画監督始めてまだ15年かあ?!

帰国した時はまだ20代。それがあと数年で60歳ということは、それだけの年月が経ったということだ。若い頃は「スピルバーグのように20代で監督デビュー」というのに憧れたが、ある時、それは意味がないことを知り、遠回り。でも、「あのとき留学せねばVシネマくらい撮れたかも?」と言われたりしたが、5年がかりで脚本家に、さらに2年後に監督デビュー。さらに8年がかかり映画監督デビューした。

その後、6本の映画を完成させたが、帰国から30年近くが経とうとしている。前半の15年は映画監督になるまでの年月。残りが監督として作品を作り続けた年月。15年で6本だから、2?3年に1本は撮っている。まあ実際は2年連続ということや、2本同時進行ということもあったので、割合を出してもあまり意味はないのだが。

例えば「明日にかける橋」は2017年撮影だが、準備は前年からスタートしている。公開は翌2018年。DVD発売は今年。そんな風に1本の映画を担当すると3年ほど拘束される。6本で[×]3年=18年。15年があっという間に過ぎるはずだ。

それが今年、6本目の作品。長編「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」を完成。「明日にかける橋」も並行して進めていたので3年間休みなし。そのために初夏に過労でダウン。にも関わらず良くなりかけた頃に北海道=沖縄と続く仕事があり、直後に講演会。風邪までひいて再びダウン。にも関わらず「れいわ」の応援にふらつきながら行って撮影。そしてこの猛暑。自宅入院生活に逆戻り。しかし、

しかしだ。もし、いま、新しい作品の依頼があったら、体力的にも厳しい。そしてまた、あれこれ映画以外のことをやる時間がなくなり、全力投球してしまう。この時期はもしかして大切なものではないか?と思える。2作目の「青い青い空」の後も半年間寝込んだ。そのために311を自宅で経験。原発事故報道をずっとテレビで見ていた。リハビリ期間に原発の勉強。それが3作目の「朝日のあたる家」につながる。

「朝日」をやったことで原発問題から政府のカラクリが見えてきた。それが分かっていたので「沖縄戦」で同じ構図があることを理解した。与えられた仕事をするだけでなく、それ以外のことを知り、学ぶことが後々、生きてくる。それと、時々立ち止まり、振り返ることの大切さも感じる。良く「終わったことを悔やんでも仕方がないから、過ぎたことは忘れて前向きに進もう」という人がいるが、あれは大間違い、友人でもいたが、彼は同じ失敗を繰り返してばかりいた。

振り返ることで、何が正解で何が間違っていたか? 何を得て、何を失ったか?を見つめる。悔やみ、反省し、どうするべきだったか?考えて、それを次に活かす。ただ、映画製作をしていると、そんな時間がなかなか取れない。でも、それが今なのだろう。30年の戦いを今一度、振り返ってみたい。


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夏になると毎年聴くアルバム[るんるん] [2019]

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夏になると毎年聴くアルバム[るんるん]

1982年の夏。今から37年前。僕は横浜に住み。映画学校に通っていた。が、授業は本当に詰まらなくて、学校には行かず、仲間と8ミリ映画を作っていた。その上映会をするために、日時をコピーしたものをチラシの裏に貼り付ける作業をしていた。

当時は4畳半一間。エアコンどころか扇風機もなかった。風も通らない部屋。まるで真夏のビニールハウス。そこで友人と2人で、チラシの裏に日時を書いた小さな紙をノリで貼り付ける作業をしていた。汗が滝のように溢れる。頭にタオルを巻いて作業。

ラジカセでテープをかけた。それが当時大人気だった「ナイアガラ・トライアングルVOL2」だった。特に「LOVE HER」が流れると、涼しい風が吹いたようだった。そう言うと、友人も顔を上げ「俺もそう思ったよ」と呟いた....。

それから37年。今年も大瀧詠一を聴いている....。



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本日は藤田朋子さんのお誕生日です!Happy Birth Day! [2019]

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本日8月3日は藤田朋子さんのお誕生日です!Happy Birth Day!

藤田さんと一番、最初に仕事でご一緒したのが1995年の日米合作ドラマ。僕はスタッフだった。それから15年。僕は監督デビュー。

2作目の「青い青い空」にまず特別出演してもらい。2014年の「向日葵の丘」で金髪で登場。そして最新作「明日にかける橋」でも重要な役を演じてもらった。

国民的女優の藤田さん。なんだかんだで太田組レギュラーのような存在。ありがたい。その藤田さんのお誕生日。ハッピーバースデーの声を送ってあげてほしい。


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勘違いする夢多き若者たち。まずは己の無力さを知ることがスタート? [2019]

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勘違いする夢多き若者たち。まずは己の無力さを知ることがスタート?

「俺に映画を監督させりゃ、凄いものを作ってやるぜ!」

「私を主演に映画を撮れば大竹しのぶを超える演技をして見せるわ!」

映画監督を目指す人。俳優になりたい者。それら若い人たちに多くタイプ。そんな人たちにはゴマンと出会ってきた。僕も若い頃は少しそんなところがあった。が、そんなことを言えるのは経験がないからだ。テレビや映画だけ見て、

「この映画は本当に詰まらない。俺が撮った方が100倍マシだ」

「この女優、本当にヘタクソね。私の方がずっといい芝居ができる」

以前にも書いたが、多くの映画、多くの芝居を見ていると、見る目が養われる。だが、同時に「自分の方ができる!」という勘違いも起こす。見ることと、演じること&作ることは別の能力だ。もし、それが同じなら映画評論家は皆、名監督になれる。

作る、演じるというのは、見る、考えるだけでなく、実践しないと出来るようにならない。それも練習や実習ではあまり効果がない。やはり、仕事として監督する。舞台に立つ。カメラの前で演じるという実践、経験の積み重ねが、表現力を育てて行く。

ただ、向き不向きがあり、監督で言えば「ラブストーリー」がうまい人。「アクションもの」がうまい人とタイプが分かれる。向いているジャンルであれば、初めてでもそこそこ出来る。ある程度の実践でいいものが出来る。俳優も同じ。ただ、それに磨きをかける。新たなジャンルに挑戦することが大事。でないと幅が広がらないし、ロングランできない。

先の記事で書いたが、僕は「明日にかける橋」で刑事ドラマ要素を取り入れた。「あのパートは酷いよね」という人はいなかったが、自身ではまだまだだと思える。では、何が足りなかったのか?を反省し、考える。あと、ミステリーには挑んだことはないが、もともと好きなので、それなりの表現はできると思えている。が、やってみると、意外に大したことないかも?

青春もの。家族ものは何度もやっているので、そこそこ出来ているはず。なので、今回、プラスαで「刑事物」を加えたように、次回も何か別の要素に挑戦したい。いや、刑事物のリベンジというのもありだよなあ。どうすれば優れた刑事物。犯罪ものができるのか? その辺も考えていきたい。何れにしても、勉強は当然。実践しなければ上手くならない。

「俺に映画を監督させりゃ、凄いものを作ってやるぜ!」

「私を主演に映画を撮れば大竹しのぶを超える演技をして見せるわ!」

いくらそう思っていても実際にカメラを回し、舞台に立てば、いかに自分が無力であるか?痛感するはず。まず、打ちのめされ、敗北し、自身の愚かさを知ること。大事だ。そうすれば何が足りないか?考えるようになる。そこからが本当のスタートだ。


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