「明日にかける橋」関係者&地元の皆様へ [2019]
「明日にかける橋」関係者&地元の皆様へ
皆様の参加、協力、応援で完成した映画「明日にかける橋 1989年の想い出」は昨年に全国公開を終えましたが、残念ながら北海道地区だけ上映できずにいました。それが稚内市で毎年開催される「わっかない白夜映画祭」よりご招待上映を頂き、先日ゲストとして、出演者の栩野 幸知と共に参加させて頂きました。
とてもとても素敵な映画祭で、スタッフの方々のホスピタリティ。上映の前日には市内観光。街はどこで撮影しても絵になる素晴らしい風景。広大な自然が広がっています。夜はオホーツクの海で捕れたばかりの海鮮料理。至れるつくせりの対応。映画上映はシネコン。画面も大きく、サウンドもクリア。「明日」上映時はほぼ満席。多くの観客は板尾さんと杏ちゃんの場面。ユキヒコと父のシーン等で涙していました。日本最北端の街でも「明日」は感動を伝えました。
これも太田組、スタッフ、キャスト。そして地元実行委員会、袋井市、磐田市、森町の皆さんが、2年前の夏、あの暑い暑い夏の撮影に参加してくれたから。宿舎や車を貸してくれた団体。本物の石を掘って記念碑を作ってくれた社長、市民俳優として参加してくれた高校生たち、ロケを受け入れてくれたお寺、大学、飲食店、民家。
多くの人たちの支援と協力なくしては完成し得ないかった作品。また、静岡県外からも多くの方から寄付をいただきました。今回は大企業がスポンサーではない映画。市民1人1人の寄付が製作費。その多くの人の思いが集まった「明日にかける橋」は北海道、日本の最北端の街で上映。国や県、自治体や企業の力がなくても、市民の力でここまで出来ること。改めて痛感しています。まさに
POWER TO THE PEPOLE !
改めて、関係者に感謝の気持ち伝えたいです。
稚内より愛を込めて 監督 太田隆文
コメント 0