メイキングの編集をスタート。かつてない過酷な戦い? [7月ー2018]
静岡公開の直前に配信される「明日にかける橋」メイキングの編集作業をようやくスタートさせた。本来は1ヶ月かかる作業なのに東京公開の宣伝で時間を取られて全く作業ができずにいた。本来なら誰か編集の専門家を雇いお願いするべき事案。だが、さまざまな事情で僕がやることになってしまう....。その背景をお伝えする。
基本、地方映画というのはどこでも予算が少ない。企業映画の半分から3分の1の製作費。だが、地元からのマンパワーや物。食事の提供等で企業映画に負けない作品にする。これまでもそうしてきた。その上でいろんなことを節約、削減して完成させるのだ。ある意味で今回は恵まれた現場と言える。企業映画でも本当に厳しい予算で撮影をするものもあるが、地元が今回の映画のように支えてはくれない。
ただ、第1線で活躍するプロのスタッフにかなり厳しい額で参加してもらっている。もう、ひたすら感謝感謝であり。言い換えれば彼ら彼女らも製作費を出資してくれているともいえる。「それでもこの作品をやりたい!」という彼らに助けられた。助手も3人必要なところを2人に。機材も3台必要なものを1台に。と経費削減してくれている。見るからに低予算という地方映画がときどきあるが、制作サイドが努力せず、もらった製作費の中で、利益を抜いた上で、できることだけをしている場合がそんな作品になる。
でも、太田組は毎回、全力投球。製作費の倍以上に見える作品となるのは、そんなスタッフの努力に支えられている。それでも映画は金がかかる。予算も厳しく、いつも、どこかにシワ寄せが行く。今回はメイキング(撮影風景を記録する係)のギャラ。アルバイト料くらいしか出せなくなった。
そもそもメイキングのプロというのはおらず。カメラがまわせて、映画撮影が分かっている人が担当する。フリーのディレクターとか、監督志望のスタッフとかに頼む。僕も長い期間、メイキングをやっていたが、ある意味、監督業より大変。撮影の段取りや流れ。各スタッフの動きを理解してなければならないし。キャストの名前や経歴を把握。撮影の邪魔にならないようにインタビューをしたり。皆が休憩しているときもカメラをまわす。スタッフ&キャストがいかにがんばって撮影をしたか?を記録するドキュメンタリーを作るわけである。
だが、年配のスタッフはメイキングを嫌うことが多い。昔の映画ではそんなパートはなく、作業の邪魔になるからだ。「お前、どいてろ!」としょっちゅう怒鳴られる。「準備ができてから撮れ!」と言われたりするが、準備中を撮るのがメイキングの仕事なのだ。体力も気力も使う仕事であり、それでいて孤独。孤軍奮闘のパートなのだ。
そんな大変なパートなのにギャラは安い。それに輪をかけて今回のギャラはさらに安い。アルバイト料以下かも? その額ではフリーのディレクターはやってくれない。いろんな人に声をかけたが、誰も手を上げない。それでいて誰でもいいという訳ではない。カメラもまわせて、現場を熟知しているプロ。でも、メインスタッフさえ厳しい状況でやってくれるのに、メイキングに通常のギャラを払う余裕はない。
そこで専門学校の学生を探した。が、なかなか見つからなかった。今時の学生は現場を経験できることより、それなりの報酬をもらわないと手を上げない奴が多い。現場経験もなく、大した技術もないのに「その額だったらバイトした方がマシですね〜」とかいうらしい。だが、現場の仕事というのはバイトではない。ギャラをもらわなくても勉強になる。授業料をはらわず無料で受ける実習のようなもの。だが、若い学生はバイト感覚。1時間働いたら***円という価値観なのだ。
もう、メイキングはなしで......と思えた頃。1人の学生が手を上げてくれた。よし! 現場経験なしだが、カメラはまわせる。若いのにかなり高級な一眼レフを持っていて(動画も撮れる)非常に素直な性格。彼に決めた。が、撮影終了後。撮った素材を見て愕然とする。映像はブレブレ。ピントは外れる。撮影の肝心な部分は撮れていない。余計なものをあれこれ撮っている(壁とか、ふすまとかのアップ?、)あえて斜めに撮ったり、ここぞというチャンスを逃してばかり。その映像を見ていると船酔いしてしまう。
頭を抱える。メイキング作品があれば静岡公開前に配信。全国に流れるので大きな宣伝となる。だが、この映像は学生というより素人レベルで視聴者に見せるクオリティではない。なので一度はメイキング制作を断ったのだが、配給会社等から「なんとかならないか?」との熱い依頼。考えた。これをプロの編集スタッフに渡しても、まともな作品にはならない。人に見せるべきものにできない。しかし作品にできれば大きな宣伝になる。そして、もうひとつ考えたのは、DVD化されたとき(まだ現時点ではDVDになる予定はないが)メイキングを収録できる。
これは映画に携わった多くの方の思い出の作品になると思える。もちろん、本編もそうだが、撮影風景というのは地元の方々も写っているし、あの暑い夏にがんばった姿が記録されている。撮影中は撮影禁止にして、仕事に専念してくれた町の方々。何か思い出になるものを残したい。そう考えて、メイキングを作ることにした。が、学生君が撮った映像は本当にひどい。見れば確実に船酔いする。
数秒使えるシーンがあったと思うと、あと全部ダメ!みたいな映像の連続。でも、その欠片をつなぎ合わせて(めちゃめちゃ大変!)舞台挨拶や俳優のインタビュー映像を追加して、ブラックジャック(手塚治虫の漫画の主人公)の手術のような大編集をすれば、どうにか見てもらえる作品になるかも? そう考えた。だが、そんな面倒な編集を引き受けてくれる人はまずいない。いても、どこまでできるか?わからない。だから、僕がやることにした。
もともとメイキングを何年もやっていたし、撮影の流れ、素材のありかも把握している。現場のことも覚えている。そして編集はかなり得意。実は前作のメイキング素材もかなり酷かった。今回ほどではないが、プロの撮影とは思えないほどレベルの低いものだった。ある人に編集させたが、やはりひどいできだったので、僕が1から編集。完成したものがDVDに収録されているあれ。評判は上々。今回はあのとき以上に酷い状態だが、なんとか地元の方々の思い出になるものにしたい。
締め切りは今月末。なのに宣伝でほぼ2週間を費やし、作業が全くできていない。ようやく本日スタート。あらためて素材を見ると本当に酷い。船酔いして目がぐるぐるする。残る時間は3週間弱。本当に間に合うのか? 新たな戦いのスタートだ。でも、大阪公開もあり、その宣伝で関西にも行かねばならない。。。どうすればいい?? レンダリング待ちでこの文章を書いているが、とにかくやってみる。
「明日にかける橋」静岡版チラシを作った理由?② [7月ー2018]
(つづき)チラシの裏も地元用にかなり変更を加えた。8枚のスチール写真を変更。地元で多くの人が知る風景写真にした。本来ここは89年の紹介文章や当時を思わすビジュアルを入れていた。B5版サイズなので多くの情報は入れ込めない何かを加えたら、何かを外さなければならない。
そこでタイムスリップする89年部分を外すことにした。この辺は公式HPを見てもらえれば伝わるし、一番大事なのは地元でロケされたということ。可睡斎、法多山、大洞院。そして茶畑。仏像と、地元の有名なところのスチールを入れてある。それを見れば「おーここは?」と思ってくれるはずだ。
そんなふうにして、全国版と地元版のチラシを変えることは大事。その手間と費用は決して小さなものではないが、地元の方々に観てもらうというのは何よりも優先する。ただ、やはり経費の問題があり、ポスターは地元版を作ることができなかった。が、こちらはシールを作り、貼付けるという手を考えた。印刷する以上に目立つ。地元ではすでにチラシを配り、ポスターを貼り出してくれている。
公開まで1ヶ月少々。地元実行委員会の皆さんは走り回っている。前売り券も発売中。これがたくさん売れれば県内でさらなる上映館が増えたり、上映回数が増えたりする。ロングランも期待できる。チケットが売れるということは、多くの人が観たい!と思っているということ。だから映画館は対応する。でも、売れなければ1週間とかで上映終了ということもある。
地元のみなさん。ぜひぜひ、前売り券の購入。お願いします。地元実行委員が手売りしています。あと、どこで買えるか?も情報が入り次第にこちらでもお伝えする。
公式HP=>http://asunikakeruhashi.com
「明日にかける橋」静岡版チラシを作った理由? [7月ー2018]
東京を含む全国版チラシとは少し違えて静岡県版のチラシを作った。というのも、全国での売りは「タイム・スリップ物語であり、感動のストーリー」ということ。でも、地元での最大の売りはやはり「静岡県でロケされている」ということだ。
以前に何度も書いたが、全国版の宣伝で「***市ロケ」というコピーを使う地方映画が多いが、それは大いにマイナス。PR映画だと思われ敬遠される。入場料を払って宣伝映画を観たくないからだ。何より他府県の人たちは有名な観光地でないと興味を持たない。だからこそ映画を撮りアピールしようとしているのに、***市ロケと謳うものが多い。
ネームバリューがないからアピールするのに、町の名前を宣伝に使ってどうするの?ということ。素敵な物語を観てもられば、その町のことは自然覚えてもらえる。その辺を勘違いしている地方映画がとても多い。
対して、せっかくロケ地で公開されるときに、それを一切謳わないポスターやチラシを使う地方映画もある。地元での最大の感心は地元で撮影されたこと。なのになぜ、それを謳わないか?それは配給会社が全国用に作ったチラシをそのまま使うからだ。
それこそ「***市ロケ」というコピーを入れればアピールするのに、そのために印刷代が高くなる。全国版と同じものなら、版が同じで済むので安い。それだけの理由で全国と同じものを地元でも使う。
せっかく地元ロケの作品なのにチラシやポスターを見てもそれに気付かず地元の人が映画を見ずに終わることが多い。これは非常に悲しい。そこで今回の「明日にかける橋」多少費用がかかっても地元版のチラシを制作した。
東京公開で使ったデザインをそのままに(これを変えるとダメ)キャッチコピーを静岡県の袋井市、磐田市、森町が舞台の感動映画」にしてある。裏はかなり大きな変更をしている。これを見ればわが町でロケした映画だと分かる。
多少、印刷代はかかるが、これは大事なこと。地方映画は町の全国アピールと共に、自分たちが観ることで故郷の素晴らしさを再確認することに意義があるのだ。だが、多くの配給会社はそんな故郷愛はなく、儲けのことしか考えていないので、せっかくその町で撮影しているのに、東京と同じコピーにする。理由は印刷代を安く済ませるためだ。
なのに、そのことを地元の人たちは気付かないことが多い。ちょっとしたことで、いろんな展開に繋がるのに、金儲けしか考えない配給や製作会社に踏みつけられる町がよくある。太田組ではそれは絶対に許さない。地元映画は地元の人こそが観るべき。故郷の「美しさ」「素晴らしさ」を確認する機会なのだ。
そんな訳でチラシはコピーを地元版を準備した。裏の解説はまた次回に!公式HP=>http://asunikakeruhashi.com
「明日にかける橋 1989年の想い出」東京公開終了。 [7月ー2018]
今日は7月12日!? えーあの日かあ〜! [7月ー2018]
お返事もお礼もできず。すみません! [7月ー2018]
あと2日で「明日にかける橋」の東京公開が終了する。公開1ヶ月前からバタバタ。今もバタバタ。でも、多くの方の応援で映画はヒット。連日、感動の声が届いている。一般の方は映画がスタートしたら「ほっと一息!」と思うかもしれないが、映画は上映終了まで宣伝を続ける。また、すでに8月11日公開の大阪の準備。同じく8月に行われるロスアンゼルスの映画祭の招待作にもなっているので、そちらの準備もある。
配給会社のスタッフは2人しかいない。僕は3番目の要員(でも、監督は宣伝が義務なのでギャラはなし!)。自分でも動いて番組にも出演させてもらい宣伝。映像関係の宣材は僕が全て作る。また、メイキング制作もスタートせねばならないのに、やること山済みで今もスタートできていない。締め切りは月末。それまでに仕上げないと大変なことになる。が、そんな状況は一般の方々には分からない。だから「応援してあげたのにお礼の連絡もない」「試写会行ったげたのに、礼状もない」と怒っているかたもいる....。
「映画はスタートしたんだから、いい加減。お礼の電話くらいすればいいのに」という人もいるだろう。でも、映画公開スタートは新たな戦いの始まりであり、宣伝活動の終わりではない。また、東京公開の終了は大阪公開の始まりでもある。そして静岡、名古屋、LAと続く。さらに配給会社がまさか2人でやっているとは知らず。監督は舞台挨拶をしたらお役目終了と思い、まさか僕が第3の宣伝員をやっているとは思わない。なので公開初日から3日間は自宅に戻ることさえできず、連日、都内のカプセルホテルやサウナ泊まり。その後も朝、家を出て帰宅は最終電車ということが続いていた。
だが、こう思う人が多いはずだ。「誰かが宣伝してくれるんじゃない?」「テレビがやってくれるし」「新聞が紹介してくれるよね」「いろんなところが宣伝してくれるんだよね?」それは違う。「誰かが宣伝」ではなく配給会社が根回しをし、お願いをしての結果。メディア側から「応援しますよ」と言ってくるわけではない。その辺が分からないので、最初は応援をしてくれた人も、公開がスタートすると、応援を終えてしまう。それどころかお礼がないと叱られる。でも、戦いはまだ終わっていない。
そんな状態なのでプライベートな連絡に関しては全く返事ができていない。でも、そんな訳なのでご勘弁を。まずは多くの人々に映画の存在を伝えることこそが僕の役目。なので、関係者の皆様には東京公開が終わったら、時間を見て、順にお礼連絡をさせていただく。実際は大阪公開。LA映画祭が続き。メイキング制作。さらに生活費を稼ぐための仕事もせねばならないので本当に余裕はないのだが、一応、東京公開が節目だと考える。ご理解。頂けるとありがたい!
昨日、「ニューズ・オプエド」出演。 そのときの記念写真。 [7月ー2018]
舞台挨拶20分でなぜ、ヘトヘトになるのか? [7月ー2018]
トークというのはもの凄く疲れる!20分でヘトヘトになるーと言っても分かってもらえないかもしれない。喫茶店で友達と20分話すのは休憩みたいなもの。疲れるどころかリフレッシュ「何で話すのが疲れるの?」と思われるだろう。
例えば舞台挨拶で僕は司会進行をする。時間は20分。観客に挨拶をし、キャストを呼び込む。名前や役名を間違えてはいけない。そして20分の中で、それぞれから面白い話を引き出し、トークを盛り上げ、それぞれが同じくらいの時間で話してもらう。それぞれに花を持たせて、1人だけ目立たなかったということのないようにする。そして20分で終らせる。オーバーしたらアウト。映画館側に迷惑をかけてしまう。
撮影は1年前ということが多い。俳優も細かなことは忘れていることがある。当時の話をして記憶を甦らせるのも僕の仕事。そして、撮影中のどのエピソードがおもしろく。観客の興味を引くか?を考えて、その話を引き出せるように質問する。笑いも取らねばならないし、感動のエピソードなら茶化さない。
キャストの1人1人が際立ち、撮影時の努力や葛藤が観客に伝わるように進行する。笑いを取ろうと俳優をバカにしたり、怒らせたりしてはいけない。彼ら彼女はとても繊細。質問によっては黙ってしまったり、気分を害したりすることもある。また、笑いを取ろうとして滑る人もいる。そんなときは助け船を出して盛り上げる。そんな司会進行をすると、ものすごく気を使う。神経が切れそうになり、ヘトヘト。自宅に帰ればバタン。
そう考えると「報道ステ」を毎日やっていた古館伊知郎という人はほんとに凄い。特に党首討論なんて怪物のような党首を7−8人集めて司会進行。インタビューせねばならない。「踊る! さんま御殿」のさんまさんも超人だ。個性的な芸人や俳優の魅力を引き出しつつ笑いに持って行く。それも毎回10数人を相手にする。格闘技でいえば、複数相手に異種格闘技戦をするようなもの。
司会だけではない。FM番組でやネット番組でも同じ。限られた時間で映画の告知をさせてもらうのはもちろん。それだけではおもしろくない。笑いや興味深いエピソードを入れる。でも、ダラダラ話してはダメ。飲み会ではない。聞いているのは不特定多数。詰まらなければすぐにスイッチオフだ。時間内にいうべきことをいい、楽しんでもらうことが大事。ある意味でお笑い芸人の領域。
ラジオ番組で大切なのはパーソナリティの個性やスタイルを把握。邪魔をしてはいけない。でも、訊かれることだけ答えていては盛り上がらない。といって、あまりに脱線したり、番組のテイストを損なってもいけない。司会進行者をないがしろにしてはダメ。自分がいいたいことだけ言うのは一番ダメ。つまり、会話が面白くならなくては番組でなく喫茶店の雑談。パーソナリティだけではなく聴いている人のことを考えて話すことが大事。
また、このパーソナリティならどこまでなら許されるか?を考えてトークする。この人は僕に何を求めているか? どんな答えを期待しているか?を瞬時に判断して、対応することが大事。ときには期待を裏切るのもあり。プロレスと同じ。右まわし足蹴りが来たら、どうするか? よけるか、ブロックするか? わざとキックを受けてリングの外に転げる!というのもあり。とにかく聴いていて面白くないとダメ。笑えるというだけでなく、シリアスな話でも同じだ。
「明日にかける橋」公開の前後に舞台挨拶2本を入れて、7本の番組にゲストで出して頂いた。毎回、真剣勝負。出して頂いた以上は宣伝をするだけではなく、番組を盛り上げ、視聴者を楽しませなければならない。舞台挨拶も同じ。観客が喜んでくれないと意味がない。
昨夜の「オプエド」で東京公開の番宣は終了。それ以外にも宣伝活動や動画の編集等も同時進行。公開初日から3日間は自宅に帰れなかった。体力も限界近く疲労困憊だったが、どうにか乗り切った。それぞれの番組の関係者の皆様本当にありがとうございました。そして見てくれた方。聴いてくれた皆様。感謝しております。
昨日、出演させてもらった「ニューズ・オプエド」 [7月ー2018]
昨日、出演させてもらった「ニューズ・オプエド」
こちらから動画を見ることが出来ます(明日の午後4時頃まで。有料会員はその後も)。
「明日にかける橋」の宣伝をさせて頂きました。
報道番組なのにめっちゃバラエティのように暴走する私。
ぜひ、ご覧下さい。
https://op-ed.jp
昨日の日曜日は「明日にかける橋」舞台挨拶part2を開催。 [7月ー2018]
有楽町スバル座で上映後に2回目のトークをさせてもらった。達也役の冨田佳輔。寛子役の長澤凛。主人公みゆきの弟で健太役の田崎伶弥。と僕の4人。ラスト1週の日曜日なのに、多くの方が来場。大入り! やはり健太人気だ。子役と動物には適わない。
15分ほどの舞台挨拶だったが、笑いあり、拍手ありで盛り上がった。健太君のリアル友達もたくさん来てくれて、同窓会のようでもあった。一緒に来たお母さんたちは映画で号泣。ラスト1週間のスタートを飾ることができた。
笑っても泣いても、あと4日で東京公開は終了だ。ぜひ、この機会に有楽町スバル座でご覧頂きたい。5.1chステレオでクライマックスの花火シーンはまるで、花火大会の会場にいるような臨場感。笑って、泣いて、ハラハラして、最後は感動。この夏いちばん泣ける映画「明日にかける橋」ぜひ!
「明日にかける橋」有楽町スバル座。いよいよ7月13日(金)まで! [7月ー2018]
「明日にかける橋」有楽町スバル座。
いよいよ7月13日(金)まで!
お見逃し無く。
この夏いちばん泣ける映画。
鈴木杏、板尾創路、田中美里、越後はる香、藤田朋子、宝田明。
公式HP=>http://asunikakeruhashi.com
「明日にかける橋」宣伝活動。時間がない。体力が足りない! [7月ー2018]
この数日もラジオに出演させて頂き「明日」の宣伝。日曜日には健太が舞台挨拶で来てくれるので、SNSで朝から晩までガンガン発信。先日の舞台挨拶のビデオや新しい予告篇を編集しアップするのも僕の仕事。配給会社のスタッフは2人。僕も動かないとさばききれない。
初日から3日は自宅に帰らずカプセルホテルやサウナに泊まり宣伝活動だったが、自宅でせねばならない作業が遅れるので、ここ数日は戻るようにしているが、行き帰りの時間がもったいない。
実はケーブル配信用のメイキング作品を編集せねばならない。「明日」の撮影風景をある俳優さんの視点で描いたもの。それを静岡公開直前に流してもらえる。その制作も僕も担当。その俳優さんへの追加撮影。素材確認。編集。MA。ナレーション録りと山ほど作業がある。その〆切が今月末だが、作業が少ししか進んでいない。
体力的にもかなり厳しくなって来たが、少しお休みして....と言っていると東京上映が終わってしまう。終わったら終わってで大阪に飛び、8月11日からの大阪公開の宣伝。洗濯もせねばならないし、部屋の掃除もそろそろしたい。犬の面倒も見なければ....あ、犬はいないか。
ま、そんな感じで悪戦苦闘が続いている。泣いても笑っても東京・有楽町スバル座公開は次の金曜日まで。7月13日で終了。あと1週間だ。JR有楽町駅の真ん前。徒歩3分だし、音響もいい映画館。全席自由、入れ替えなし。昔ながらのスタイル。「向日葵の丘」に登場したかもめ座のような場所。ぜひぜひ、この土日に観て頂きたい。