「アイアンマン」①を見直して気づいたこと=「エンドゲーム」への伏線がいくつもあった!(ネタバレなし) [アベンジャーズ]
「アイアンマン」①を見直して気づいたこと=「エンドゲーム」への伏線がいくつもあった!(ネタバレなし)
「エンドゲーム」を映画館で二度見てしまった後だが、「アイアンマン」①をamazonプライムで見直した。んーこれも先に見ておけばよかったと後悔。というのも「エンドゲーム」への伏線がいくつもあったからだ。この映画は2008年。「エンド」は今年2019年。つまり11年前の映画に伏線を張っていた?
いや、実際はこの映画を脚本家が再確認して、いくつかの重要部分を伏線にして「エンド」を書いたのだろうだが、それが実に巧妙で、大きな効果を上げている。映画ファンはニヤリとしたり、ホロリとしたりする。そのいくつかをネタバレしないようにして、紹介する。
「エンド」で最後のシーン。アイアンマン関係の場面。あそこで流すあれ(?)はペーパー(のちの妻)が秘書時代にトニーにあげたもの。それを知った上で「アイアンマン」①を見ると、泣きそうになる。逆に、それを知った上で「エンド」を見ても悲しい。
「①」のラストシーンのトニーの台詞は「エンド」でのトニー最後のセリフと同じ。これも象徴的。「エンド」を見たときは忘れていたが、そういうことだったのか....と心に染みる。そして結末の意味も。
ちなみに「キャプテン・アメリカ」②「ウインターソルジャー」で、のちのファルコンにロジャーが声をかけるオープニングシーン。ジョギングしている場面。その台詞と同じなのが、「エンド」のクライマックスでファルコンがロジャーに向けた通信。ここまで凝るか!という気もするが、おしゃれだ。
ちなみに、英語だと同じ台詞だが、日本語訳の字幕スーパーではそれぞれに違う訳し方をしているので分かりづらいので説明。「ウインターソルジャー」オープニングシーンでキャプテンがいうのは
「On your right 」日本語訳は「お先に!」
「エンド」でファルコンがいうのも
「On your right 」=>「右を見ろ」
訳は違うが台詞は同じ。アメリカ映画はこういうところが上手い。
あと、例によってエンドロール終了後に後日談がある。そこにフューリー長官が登場。この頃から「アベンジャーズ」展開を考えていたのね? もし「アイアンマン」が大ヒットしなければ出来なかったのに、大構想を立ていたのだ。恐るべしマーベル!
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