本日はこれ!芳根京子出演「記憶屋」 [ドラマ感想]
本日はこれ!芳根京子出演「記憶屋」
僕の監督作「向日葵の丘」で主人公・多香子の高校時代を演じてもらったあと、大ブレイクしている芳根京子さん。出演作の「記憶屋」を見る。辛い記憶を消してくれる記憶屋をめぐるミステリータッチの物語。連続殺人とかではなく、記憶をめぐるドラマであるところに興味惹かれた。
僕も「記憶」ということ。よく考える。辛い記憶。嬉しい記憶。忘れたい記憶。忘れてはいけない記憶。でも、どれも形として残されることはなく、人が死ねば失われていく。また、その記憶を共有する者がいることの嬉しさ。悲しさ。記憶は人を支えるが、重い十字架ともなる。それをドラマにしているところとてもうまい。芳根も芳根らしくて良かった。
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