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俳優業に必要な「感受性」とは何か?⑤ 豊かな感受性がある人は生きずらい。でも、それを必要とされるのが表現の世界。 [映画業界物語]

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俳優業に必要な「感受性」とは何か?⑤ 豊かな感受性がある人は生きずらい。でも、それを必要とされるのが表現の世界。

では、俳優や歌手。作家等の表現の仕事をするアーティスト向きである「感受性の豊かな人」はどんな日常を送るのだろう? 日本の教育でも社会生活でも感性が鈍くならない人はどうなのか?当然、社会生活は困難が付きまとう。

人一倍傷つく。落ち込む。塞ぎ込む。無神経になった方が今の時代は生きやすい。学校、会社、サークル、近所付き合い。感受性が豊かだと本当に人付き合いが大変。

特に感受性の鈍い人や無神経な人と接するのは、心がギタギタになる。そんな人たちに自分の思いを説明しても理解は得られない。やがて、心を閉ざし。引きこもるか? 酒浸りでアル中になったり、ドラッグで身を滅ぼす人もいる。でなくても孤独な生活を送るしかない。

感受性の豊かさがそこそこなら、どうにか我慢して、週末にストレスを発散して社会生活を送るが、そうでない豊かさな感受性があると多くの「悲しみ」を感じすぎて人生が地獄のようになる...。

そんな豊かな「感受性」を生かせる世界がある。それが芸能界であり、映画や音楽の世界だ。それがなければ通用しない世界。そういう人たちが成功する場所なのだ。豊かな感受性があるから素晴らしい演技ができる。

感動させる歌が歌える。心に突き刺さる小説が書ける。だって、他人の悲しみを自分のことのように感じる力があるのだから、だから、多くの人が共感する素晴らしい詞が書ける。涙する曲が演奏できるのだ...。(つづく)



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