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脳科学から考える⑤=俳優への道 年月をかけて磨き上げた力? [映画業界物語]

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「自分の考えた演技を自分の体を使って表現する」

ーそれが俳優の仕事。楽器を使って表現するのがミュージシャン。文章でするのが作家。映像を使い表現するのが映画監督。みな、同じだ。どうすれば自分の思いがそこに表現できるか? 

それは感受性の鋭い人が、様々なインプットで勉強した上で、アウトプットで実践して磨いた実力を発揮。卓越した表現ができるようになる。そんな人たちに依頼が集まり仕事となる。それが映画界、芸能界なのだ。

大学卒業=>就職

という一般社会とは別の構図がある。それを同じだと思うから勘違いしてしまう。そして、世間がよく言う「才能」というのは、鋭い感受性を磨き、インプットだけでなく、アウトプットでも鍛え、実践して手に入れた卓越した表現力のことなのだ。

それをもとから持っていた力のように「才能」なんていうから、多くが勘違いしてしまう。血と努力と汗。そして年月をかけて磨き上げた力なのだ。

これで「表現の仕事」

というものが、大体のことは分かってもらえたと思うが、感受性について、まだ、語り切れていない。その辺のことをまた機会があれば書かせてもらう。


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