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映画監督に求められる5つの能力とは何か? [地方映画の力!]

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突然だが、「映画監督に求められるもの」とは何か?と考えてみたので箇条書きしてみる。

①面白い物語とは何かを理解している。

②その物語に相応しい俳優を選ぶことができる

③その俳優を魅力的に、物語を面白く撮影する術を知る。

④撮影した映像をどう編集すれば面白くなるか?理解

⑤編集した映像にどんな音楽をつければ盛り上がるか理解

まあ、この5つか? 効果音の付け方とか、CGの使い方というのもあるし、上の5つ全てダメでも、プロデュサーに取り入る素質があれば映画自体は撮れたりするのだが、映画(物語ー作品)を作る能力としては、基本この5つだ。しかし、いろいろあるなあ。ただ、①は優秀な脚本家がいればいい③は優秀なカメラマンがいればいい④は優秀な編集スタッフがいればいい⑤は優秀な音楽家がいればいいーんだけど、

それぞれの優秀なスタッフを使いこなし、やはり監督がそれぞれのカテゴリーを全て理解し、自分なりのビジョンを持ってなければならないんだよなあ。それぞれのカテゴリーにはルールや理屈。論法があるからだ。それは教科書には載っていないし、映画学校では教えてくれない。

そして自分のスタイルというものもある。巨匠のスタイルを真似てもうまく行くとは限らない。また、優秀なスタッフがたくさんいれば5つの内、いくつが出来れば監督はできる。ジョン・フォードだって撮影知識はあまりなかったらしい。優秀なカメラマンがいて素敵な絵を撮ってくれ、撮影が終われば優秀な編集スタッフにフィルムを渡し、旅に出た。

だから、5つとも出来なくてもいいのだが、5つを全てクリアーするのは大変だろう。でも、それが映画監督の本来の仕事なんだなあ。と人ごとのように考える....。


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