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「明日にかける橋」編集日記ー背中に激痛。作業が出来ない。 [「明日」編集]

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編集は進み。技術的にむずかしい交通事故のシーンまで来た。その日の撮影は大変な日で時間なく、バタバタの撮影。案の定、撮り忘れのカットもあって、心が折れそうになる。だが、編集するとなかなかの感じに仕上がる。この日、初登場の俳優・栩野 幸知さんがとてもいい感じ。感謝。

次のシーンは葬式。これは気が重い、カット数はさほどないのに心が暗くなる。物語でいうとここから「愛と悲しみの山河」の章に突入する。なのに、なのに、背中が痛い。朝から晩まで同じ姿勢でモニターに向かい編集しているので、肩や背中にもの凄い負担がかかっている。それがもう何週間も続いているので、肩こりとかを超えて堪え難い痛み、激痛になって来る。

ちょっと体操したくらいでは直らず、デスクに向かっていられない。横になり、休息をするが、ちょっとやそっとで痛みは消えず、こんなときはもう指圧に行くしかない。が、その時間がもったいない。近所にある店は本当に下手で、体を触られるだけ。あるとき店のスタッフに言われたが「お客さんほど酷いコリの人は珍しい」どうやら僕は難しい患者のようだ。

なのでかなり離れた駅にある名人のいる店に行くのだが、それには電車で1時間以上。往復2時間。治療に1時間。その時間がないし、外出すると編集モードが切れてしまう可能性がある。しかし、苦痛。早く次のシーンを編集したいのに。。。その葬式シーンが終われば、そこから怒濤の「愛と悲しみ山河」の章が始まる。ここはもの凄い気力が必要だ。とにかく、少し休息する。


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