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静岡公開前。恐怖の映像編集を再び! [9月ー2018]

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静岡公開・舞台挨拶ツアーの直前。過労でダウンしていたが2日ほど前に精神力で起き出しパソコンに向かう。公開前にもうひとつ宣伝素材を編集せねばならない。が、それはまたまた酷い映像だった。

2ヶ月近く格闘したあのメイキング素材。製作費に余裕がなく大学生に頼んだが大失敗。ロクでもない映像しか撮れてなくて、まともな作品にするために3倍のエネルギーと2倍の時間を使って編集した。そのことは何度も書いた。なのに、またまた、恐怖の素材。それも大学生ではなくプロのカメラマンが撮ったものだから、余計にイラつく!

2台のカメラで撮影してもらったのだが、1台は全部ピンボケ。1人で2台のカメラを使うので1台は置きっ放しなのだが、最初にピントを合わせ間違ったのだ。その段階でプロとは言えない。もう1台。手動で撮影したカメラも途中でガタガタと乱れて天井を映してしまう。三脚に問題がある訳だが、そんな機材を持ってきたのもプロとしてどうか?

途中で意味もなく観客を映したり、本来撮ってはいけないものを撮ったり、しゃべっている人にカメラを振らなかったり、振り遅れたり、非常に見づらいとてもプロとは思えない。以前にプロデュサーに撮ってもらった映像の方がずっと見やすい。原因は三脚とカメラマンが慌てていたこと。だからピンボケに気づかない。振り遅れが出る。

しかし、それは言い訳にならない。プロは1回勝負で、トラブルがあっても、それなりの対応をしなければならない。先の学生君の素材でイライラが頂点に来ており、それがようよく終わり、過労でダウンし、それでも無理して起き上がり、今度はプロの映像だから....と思いきや「なんじゃこれはーーー」と怒り爆発。カメラマンを呼んでくれた配給会社に二度と太田組関係の仕事で彼は呼ばないでく!と連絡。

結局2日間。朝から夜中まで格闘したが、出発までに終わらず。帰京してからさらに1日作業して完成させた。もう本当に学生でもプロでもまともな撮影ができない奴とは仕事できない。そのために2倍3倍の時間をかけ、数倍の労力を使い、イライラの連続で編集することに意味を見出せない。わずかとはいえギャラを払っているのに、こちらの時間と労力を浪費せねばならない仕事って何なのか?と思える。

結果を出すのがプロ。ずば抜けた素晴らしい映像でなくても、ピオンボケやブレのない映像を撮るのがプロ。撮るべきものをちゃんと抑えるのがプロ。そんな2本の恐怖素材を編集しボロボロの状態で静岡へ向かう....。


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