【「明日にかける橋」シナリオ。この部分を直す必要がある?!】 [5月ー2017]
シナリオは一度書いて「出来上がりー!」ではない。書き上がったらしばらく時間を置くと問題点が見えて来る。ロケハンをして、素敵な場所が見つかれば、そこに合わせて書き直す。役者が決まれば、その人の魅力がより出るような台詞に直す。撮影直前まで直しは続く。
こんなこと、企業映画ではまずしない。ベテラン脚本家は「俺の本を勝手に変えるな!」という。でも、僕の映画のシナリオは僕自身が書く。直すのも自由。詰まらないプライドが映画をダメにする。机の上で書いたものを現場でそのまま再現することなんてできない。
大事なのはシナリオの完成度ではなく、映画の完成度なのだ。だから、直し続ける。気になっている部分をメモする。
2017-05-03 08:38
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