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明後日から「明日にかける橋」ロケ地袋井市へ。2つのイベントに参加します!ぜひ、いらしてください。 [4月ー2018]

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☆ クラウドファンディング開始ご案内・東京公開のお知らせ

開催日時 2018年4月19日(木)
14時〜14時45分
「明日にかける橋」東京公開、今後の展開についてお話します!
会場 法多山 紫雲閣。駐車場は、付近の有料駐車場をご利用ください。



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☆ 「 明日橋」石碑除幕式

撮影に使われた石碑(上写真)が映画公開を記念して明日橋のそばに実際に設置!
開催日時 2018年4月19日(木)
16時〜16時30分
会場 もぐり橋付近(袋井マタニティクリニック南側の堤防付近)駐車場は潜り橋南側 の小野田公園、または西側メロン公園にお願いします。



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「明日にかける橋」有楽町のスバル座にポスターが!!感激 本日より劇場窓口で前売り券が発売。 [4月ー2018]

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明日にかける橋ー日記、有楽町のスバル座にポスターが!!

感激

本日より劇場窓口で「明日にかける橋」前売り券が発売されます。


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明日にかける橋ー日記 マスコミ試写会を前に「グレーテストショーマン」の主人公に共感したのを思い出す?というのは... [4月ー2018]

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いよいよマスコミ試写会が始まる。マスコミ関係、映画評論家、映画ライターの人たちを招待し、試写室で「明日」を観てもらう。

最初にこんなことを言っちゃいけないが、僕の映画は映画評論家という人たちにあまり評判がよくない。通常、評論家というとその作品の素晴らしさを見抜き、世間に伝える仕事だと思われがちだが、映画評論家という人たちはマイナーな作品。大手映画会社が扱わないような作品を高く評価する傾向にある。

例えばレイプされた女性の苦悩を描く、親殺し、近親相姦、連続殺人、血まみれ、ドラッグ、暴力シーンが続出、暗くてジメジメした辛い物語。或は何もドラマティックなことが起こらない冴えない主人公の人生を延々と描く。その種のものが高く評価され「素晴らしい才能を感じた!」とか評することが多い。

その証拠に毎年の映画雑誌のベストテンを見ると、ほとんどが大ヒットしてない映画。単館やインディペンデントシアターで上映されたもの。大手映画会社やテレビ局制作の作品ではない。その手の優れた映画に光を当てるというのは意味あることであり、評論家として大事な仕事だと思う。

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が、なぜか? 大手映画会社的な作品。アメリカ映画的な作品は評価しない。不思議なくらいに無視。或は酷評。バカにしている。低俗と感じている節もある。そこで僕自身の作品を振り返ると、低予算ではあるが超メジャー、王道的な作品が多い。子供も大人も楽しめる。家族で見れる。ハラハラドキドキして、笑って泣いて、感動できる物語だ。

まさにハリウッド映画。ま、アメリカ映画に憧れてLAの大学に行ったくらいだから....つまり、評論家の先生方が絶対に評価しないタイプの映画なのだ。前作を観てくれた評論家3人。同じ映画雑誌に評論を書いていた。全員が☆ひとつ。最高が☆5つ。普通は誰か1人くらいはそれなりの批評を書くのだが、3人共、全否定。「詰まらない」「平凡」「陳腐」「手垢のついた」という文字が並ぶ。ま、前回だけではない。今までもこんな評が多かった。


「才能の欠片も感じない」「このテーマはこの監督には重過ぎたようだ」「よくある使い古されたストーリーに退屈さを禁じ得ない」

でも、よく読むと彼らがテーマと思っているものがテーマではなく、しっかりと物語を把握できていないことが多い。昔の評論家と違い今の人たちは映画を本当に真剣に観ているのか?という気がするが、映画は結局趣味。「レベルが高い」「才能を感じる」といっても、それは「俺の趣味に合う」ということなのだ。とか、毒づいていて「グレーテストショーマン」を思い出す。

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あの映画でも主人公も評論家に酷評されてばかり。アメリカの、あの時代でも評論家は同じなのだな...と感じた。たぶん同作品の監督も僕と同じような思いを以前から抱いていたのだろう。(M・ナイト・シャマランの映画でも映画評論家が怪物に食われる話があり、同じ思い?を感じた)だから劇中でもウルバリン、じゃなく主人公バーナムはあれほど観客を楽しませても評論家に酷評される。

そして映画のエンディングの言葉。「最も崇高な芸術は人を幸せにすること」本当にその通りだ。芸術性という。素晴らしい才能という。親殺しや近親相姦の映画も悪くないが、やはり映画の王道は人を幸せにすることだと思う。今回の「明日にかける橋」はそんな映画だ。たぶん、評論家の皆さんの評判は期待できない。当て外れな指摘を雑誌に書くだろう。

しかし、大事なのは一般の人たちが笑い、ハラハラして、感動して涙すること。明日からまた「がんばろう!」と思ってくれること。それが「明日にかける橋」という映画だ。いよいよ今週から宣伝活動の第2部がスタートする。1人でも多くの方に観て頂きたい。前売り券は明日17日から有楽町スバル座で発売開始だ。


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ここが「明日にかける橋」を上映してくれる映画館。有楽町スバル座。明日17日から前売り券が発売 [4月ー2018]

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JR山手線。有楽町駅前。改札から20秒の距離にある老舗映画館。昔でいう一番館であり、シネコン全盛の時代だが、昔ながらの映画館スタイル(指定席なし)が嬉しい。

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上映する映画は支配人が吟味して「これ!」という秀作しか選ばれない。大林宣彦監督の近作は皆、この映画館。派手な大作より地味でも心に染みる作品をセレクトして上映する。

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そんな映画館で「明日にかける橋」が上映されること。監督して本当に光栄である。6月30日(土)からこちらで先行ロードショー。

明日4月17日(火)から有楽町スバル座で前売り券の発売開始!


特報④=>https://youtu.be/GQvGqBhNHaY


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明日にかける橋ー日記 クラウドファインディングのリターンって何だ? [4月ー2018]

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先に紹介したクラウドファインディング。(読んでない人はこちら=>http://cinematic-arts.blog.so-net.ne.jp/2018-04-12)そのリターンのひとつが分かった。

そもそも今回のクラウドは「明日」の全国公開に向けての宣伝費応援プロジェクト。大口寄付をしてくれる方にはリターン。つまり、プレゼントがある。そのひとつが写真のパンフレット。

単なるパンフではない。出演者4人のサイン入りだ。これは結構凄い。僕も持っていない!このメンバーが今後一同に揃うこともないので、もう絶対に手に入らない。凄いものをリターンにしたものだ。他にもいくつかのプレゼントがあるらしい。

ただ、この種のリターン。クラウド開始と同時にに数時間でなくなるのが普通だという。ほんまかいな?と思うが担当者からそう説明された。来週19日に開始とのこと。興味ある方は情報にご注意。僕もよく分かっていないので心配だが、PARCOのクラウドファインディングHPを注目。よろしく!


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明日にかける橋ー日記 英語字幕版予告篇を編集中! [4月ー2018]

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明日にかける橋ー日記 英語字幕版予告篇を編集中!

これまで僕が監督した作品は全て海外で上映されている。

今回の「明日にかける橋」も外国の人々に観てもらおうと、

現在、英語字幕付き予告篇を編集中。楽しみだ。


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明日にかける橋ーロケハンの旅 ロケ地の魅力を紹介 [4月ー2018]





こんなのを作ってみた。

「明日」の舞台となる美しい街。

一昨年秋からのロケハン順。

音楽に乗せて紹介する。



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「明日にかける橋」ー日記 クラウドファインディングで宣伝費を集めるぜよ [4月ー2018]

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今回の映画は市民の寄付で作っている。街の魅力を伝えるために主婦3人の発案。その後、大勢の市民が参加。製作費を集めた。大企業が億単位の出資をした映画ではない。

映画は本当に金がかかる。多くの人の支援&応援があったので何とか完成したが、全国の映画館公開となると宣伝費が必要。それはまだ集っていない。宣伝なしで公開しても客は来てくれない。そこでクラウドファインディングを実施することになった。

クラウドーというのは、ネットで寄付を募集するもの。高額の支援者にはリターンといって、プレゼントがある。これが豪華!出演者のサイン入りのシナリオとかパンフレット(俳優さんたちのご好意で)。限定の「明日」扇子とか、キャストのファンには嬉しいもの。そのクラウドファインディングの告知を来週行なう。

ということで昨日、その会社を訪ね、いろいろとシステムや告知法をレクチャーしてもらってきた。なかなか興味深く、こんな形で支援を求めることができるなんてビックリ。プロバイダーはパルコさん。あの渋谷にあるPARCOである。ファッション館の!今は工事中だけど。そこの新事業なのだ。

「明日」の告知はまだだけど、そのパルコのクラウドファインディングHPのアドレスを貼っておく、本当にいろいろなものに支援できる。映画の宣伝費だけでなく、イベントや桜を植えるのを応援したり、見ているだけで面白い。担当者の説明によると、高額出資でもらえるリターン(プレゼント)は人気で、オープンしたらすぐになくなるそうだ。

今回のキャストのファンの皆さんはご注意。解禁日は早めにお知らせするので、準備をお願いします。僕もこの手のことは初体験なので、しっかりと備えたい。これで多くの支援が集れば、東京についで大阪や名古屋での映画館公開も可能になる。応援、よろしくお願いします。

HPはここ=>https://www.booster-parco.com


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「明日にかける橋」はいかにしてスタートしたか?ーもう一度、語ろう。それは3人の主婦の熱い思いから始まった! [4月ー2018]

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「私たちの街で映画を作りたいんです!」

と連絡をくれたのは静岡県西部に住む主婦3人だった。話はこうだ。

「以前に市長さんが自分たちの街をもっとアピールしよう! それぞれで出来ることを考えてほしいと言ったんです。確かに私たちの街の知名度は高くありません。その魅力を知る他県の人は少ない。何かできないか? でも、私たち主婦に何ができるのか? そう考えていて映画を作れないかな?と考えたんです」

鋭い発想だった。実はこの10年ほど。町興しのために映画を作る自治体が増えている。最初は映画撮影の誘致だったが、有名な観光地でないとなかなか映画会社は来てくれない。その街で製作費を工面し映画を制作するケースが増えている。ただ、その多くは地元の大企業。或は自治体が中心となり行なっている。それを3人の主婦が思いつき、連絡をくれたのである。だが、多くの人はこう思うだろう。

「たった3人の主婦で映画なんて作れる訳ないだろ? 膨大な金がかかるんだ。やはり、大企業や自治体が動かないと無理だよ」

そんな彼女たちは映画制作のノウハウを、イチから勉強して進めて行きたいという。その情熱に打たれた。僕はすでに静岡県で3本の映画を作っている。その種の地方映画は得意。どこまで出来るか?分からないが、まずは説明会からスタートした。

一番強くお伝えしたこと。市民映画は往々にして自己満足。つまり、「わが町は素晴らしい!」という物語になってしまいがちということ。それではPR映画。「こんな素晴らしいお寺があります。こんな美しい海岸があります」と、物語そっちのけで街の観光案内ばかりしてしまう。そんな作品は都会のアンテナショップで見せるべきで、全国の映画館で上映してくれない。有名なプロの俳優が出演し、感動的な物語を作ってこそ、多くの人が映画館に足を運んでくれる。スクリーンに映し出された街に行ってみたいと思うのだ。それでこそ大きなPRになる。何億円分もの宣伝に匹敵する効果が上がるのだ。

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3人の主婦の皆さんはそれを理解、猛勉強。プロジェクトがスタートする。まず、仲間集め、そして寄付集め。映画製作は膨大な費用が必要。だが、主婦パワーは凄かった。最初に参加したのはお坊さん。その後も主婦の方々を中心にどんどん増えて行った。やがて自治体や地元の団体も応援を始める。素晴らしかった。この種の行動。多くの街では「主婦なんかに映画が出来る訳がない」とバカにして、大きな組織は高みの見物をしがち。なのに、多くが応援を始めた。最初が商工会議所、そして市役所、お寺、大学、商店、企業と、その輪はどんどん大きくなっていった。

だが、次なる問題。本来、企業で映画作れば億単位の制作費が必要。その多くはスタッフ&キャストのギャラとなる。寄付で集めた製作費で、それなりの人材が集るか?が心配だった。だが、市民の熱い思いに感動。破格の額で多くの一流スタッフが参加を決めてくれた。そして、有名俳優たちの出演も決まる。鈴木杏、田中美里、藤田朋子、宝田明と、多くの有名俳優が出演。街の人々の熱意を理解してのことだった。こうして、大企業がやれば億単位のプロジェクトが市民レベルで進み始めたのだ。

もうひとつ心配があった。映画の完成後だ。街をPRするために映画を作りながら、1度地元で上映すると「終わった。終わった!」と関係者が日常に戻ってしまう街が本当に多い。意味がない。全国で見せてこそ映画を作った意味があるのだ。だが、そこも主婦の軍団は抜かりがなかった。「東京での映画館先行公開。全国公開。そしてDVDを出して、テレビで放送されてこそ作った意味がある」と、今は全国公開の宣伝準備中と聞き、感激した。

多くの街で地元映画は作られているが、こんな大きな展開は他に例を見ない。その理由を考えてみた。3人の主婦の熱い思いからスタートしたこと。彼女たちは自分たちの利害ではなく、大好きな故郷のために何かしたいという純粋な思いから行動したこと。多くの市民が共感。多くの団体もそれを理解したことが成功の理由だろう。

そんな思いを持つ人たちだから、そんな人たちが住む街だからこそ「明日にかける橋」は完成することができた。そして、全国の映画館で、その街の魅力を伝えることになる。全国的にも類を見ない偉業はそんな3人の主婦からスタートのである。



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「明日にかける橋」ツイートをジャーナリストの上杉隆さんがリツイート!感激 [4月ー2018]

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Facebookだけでなく、毎日Twitterでも「明日」情報を発信している。あとブログでも連載中。これらは常に新しい情報を出すだけでなく、過去のものも繰り返し発信している。

よく「宣伝にツイートしたよ」という人がいて、聴くと「上映の日時を1度だけツイートした」ということがある。1度したくらいではほとんど意味がない。テレビコマーシャルと同じで、繰り返し何度も、何ヶ月も、そして朝昼晩と時間帯を変えて発信しなければ新作映画の存在なんて、なかなか覚えてはもらえない。

そんな中、昨夜、ジャーナリストの上杉隆さんが僕のツイートをリツイートしてくれた。ネットの報道番組「オプエド」を毎日放送。トランプが大統領選に勝利したときに、日本のメディアで唯一、トランプの選挙本部から中継したことでも有名(日本の大手テレビ局もそれはできなかった)。そんな彼がリツイートしてくれるのは、凄く大きい。上杉さんのフォロワーは327699人。そして、絶大な信頼を持つ方。その人がツイートしてくれれば、もの凄い拡散力を持つ。

Twitter機能を使い調べたら、そのツイートはすでに6000人が読んでくれている。これはもの凄く大きい。本当に感謝。東京公開まで毎日、情報発信を続ける。

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明日にかける橋ー予告篇&試写状発送攻防戦が続く?! [4月ー2018]

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忙しさと疲労で、やらねばならない作業をコロッと忘れていたりして、まだまだ、仕事が続く。予告篇は完成したので、DCPに加工してくれる業者にデータを送らねばならない。

試写状発送も続く、連絡をすると「ぜひ、見せてほしいです」との御返事が連日来る。その方の住所を手書きで書いて、切手を貼り郵便局へ。ポストに入れるより、局の方が早く発送されるはず。

また、「朝日のあたる家」上映希望がブラジルとイタリアから来ている。これも対応せねばならない。あと、文章で書くと説明し辛い作業もいくつか。生活のための仕事もしなければならないのに全くできていない。今週もハードデイズナイトだ。


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明日にかける橋ー日記 新・監督業は辛いよ! [4月ー2018]

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宣伝は配給会社の仕事であり通常、監督がするべきはマスコミの取材を受けること。舞台挨拶等に参加るだけ。ただ、それらは監督の義務であり、ギャラは派生しない。

地方での舞台挨拶&イベントでは交通費、宿泊費、食費が出るがギャラはもらえない。舞台挨拶ツアーが続けば、ずっとタダ働き。でも、自分が監督した映画だ。どの監督も文句を言わずに参加する。

僕の場合はそれ以外にも宣伝活動参をする。もちろん、ギャラはなしで全国の映画館公開が終わるまで、1年近くなることもある。ブログを書き、Twitterで情報発信。その他、もろもろ宣伝。というのも配給会社とはいえ、何十人ものスタッフがいる訳でなく、いつもお願いするところは2人くらいでやっている。なぜ、大手に頼まないか?それなりの宣伝費を用意せねばならないからだ。

今回は市民の寄付で作った映画。宣伝費も企業映画のように巨額ではない。でも、市民の皆さんの汗と涙で集めた宣伝費。大切に使いたいのだが、配給会社も人を雇うと月給を払わないといけない。それなら少しでも宣伝自体に費用を使おうと最小メンバーでがんばってくれている。そこにノーギャラの僕が加わることで、少しでも多く宣伝できたらと思うのだ。

例えば予告篇作り。通常はその手の業者に任せる。それなりの費用を払わなければならない。が、僕がやれば無料。それも下手業者より早い。その分の費用でチラシやポスターを1枚でも多く印刷する方が大事なのだ。

多くの人の応援支援で完成した映画。1人でも多くの人に観てもらいたい。が、何ヶ月も宣伝に専念すると収入ゼロで生活ができなくなるので、最低限の仕事をしながら、宣伝活動をメインに進める。だから、この期間は貧しい。

東京公開はそんなこんなで大変だが、地元静岡公開になれば地元委員会のみなさんを始め、多くの関係者に応援してもらえる。なので、まずは東京先行公開をがんばる!

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明日にかける橋ー監督日記ブログ。映画カテゴリーで4位に上昇! [4月ー2018]

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So-netブログの「映画」カテゴリーで「明日にかける橋 監督日記」が4位となった。これはアクセス数が多い順番にランキングされるもの。毎回、映画館公開がスタートする頃には上位に入るのだけど、東京公開の2ヶ月と3週間前で4位は初めて。昨日は947人がアクセス。期待の大きさを感じる。

「監督日記」は映画の企画段階からシナリオ、ロケハン、キャスティング、撮影、編集、試写会、宣伝、公開までを監督の目線で記録したブログ。映画作りの大変さや楽しさ、スタッフ&キャスト、地元メンバーの活躍が分かるものとなっている。また、映画業界のエピソード、俳優の話、[マル秘]テクニック、宣伝の仕方、編集技術等も紹介。

映画ファンから映画監督を目指す人まで、幅広い層が読める監督エッセイともなっている。興味ある人はぜひ、お読みください。こちら=>http://cinematic-arts.blog.so-net.ne.jp



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明日にかける橋ー日記 海外の映画祭のために英語字幕版を制作?! [4月ー2018]

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予告篇が完成。試写状の発送もほぼ終わり、ほっとしたら、さらに疲労が吹き出して来た。あー、酒飲んで寝るぞーと思ったら、配給会社から連絡。

「英語字幕スーパーを作るための本編データはできました?」

あーそうだー。忘れていた。僕の監督作。毎回、海外の映画祭で上映される。「ストロベリーフィールズ」はカンヌ映画祭、「青い青い空」「向日葵の丘」はロサンゼルスのジャパン・フィルム・フェスティバル。「朝日のあたる家」は世界7カ国で上映。

「明日にかける橋」もそのための準備をしておかねばならない。今から英語字幕版を制作する。さすがに僕が翻訳するのは不安なので、業者にお願いする。単に英語に訳するだけでなく、それなりのセンスや技術が字幕スーパーには必要なのだ。翻訳のために台詞を確認せねばならない。その素材を業者に送る。

完全に忘れていたが、実はすでに書き出しは終わっている。配給会社に送付。静岡県西部の市民の皆さんが作った映画が世界へ! そして多くの人に美しい日本の田舎の風景を観てもらうことになる。楽しみだ。


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