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Amazonプライム恐るべし。「24」シーズン9を再び見た=日本にもあったこの手のドラマ?! [ドラマ感想]

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【Amazonプライム恐るべし。「24」シーズン9を再び見た=日本にもあったこの手のドラマ?!】

深夜のお楽しみ。仕事が終わって寝る前にAmazonプライムでドラマを見る。「プリズンブレイク」最新シーンズは数日で見てしまった。で、「お勧め」作品というのが画面に掲示されるので見ていたら「24」が出て来た。これはすでに全話見ているが、「プリズンブレイク」と並ぶ名作。でも、主演のキーファー・サザーランドが13年も演じ続けているので、嫌気が差したのか? 最新シリーズは別の俳優。それはシリーズ化されないようで残念。

そういえば最終シーズンはどんな終わり方だっけ?と、もう4年前になるので、ちょっとだけ第1話を見てみたら止まらなくなった。このシーズンはいつも24話ではなく、半分の12話。サザーランドが嫌がり、「エピソードを半分にするから!」と口説いたのかもしれない。また、不思議なことにこのシリーズ。アメリカ国内はさほど評判がよくないとのこと。海外で人気。でも、そのセールスだけでも大きいので、制作したのだろう。あ、それもあり製作費軽減のために12話かもしれない。

簡単にストーリーを紹介すると、テロリストが自動操縦のステルス爆撃機6機を乗っ取り、ロンドンを爆撃するというもの。それを我らがジャック・バウワーがどうやって奪還するのか?という手に汗握る戦い。シーズン4で国務長官だったヒラーが大統領になっており、その娘で昔のジャックの恋人でもあるオードリーも登場。まあ、よく作ったなあ。というハラハラドキドキの連続。それだけでなく、友情あり、涙あり、恋あり、で感動もさせられる。

こちとらも脚本家。映画やドラマを見るときは戦い。「この設定かあ? だったらこう来るな?」とか思いながら見る。日本映画の場合。「え? そっち行くの?何でよ。盛り下がるじゃん?」とか思うことがあり、実際に盛り下がる。それが「24」はこちらの予想の上を行く。「えーーそんなあ」「ウソだろう」と思わされて、またハラハラ。「おーこれで助かった!」と思ったら、ダーーン!とその人が殺される。「それはないだろう!」と完全に制作側の思うつぼの反応をしてしまう。

これは長期間かけて、ストーリーを作っていると思える。それこそ「隠し砦の三悪人」のスタイルで複数で危機を作り、解決法を考えるのではないか? 面白いのはこのドラマ。「アクションもの」だと思っていたら、以前見たアメリカ版の予告編では「スリラー」と呼んでいた。なるほど。アクションはあるが、ハラハラドキドキがメイン。それはスリラーなのだ。僕はアクション映画というのは、それほど好きではないが、サスペンスやスリラーは好きで、ヒッチコックの映画は教科書だと思っている。

そんな「24」見出すと止まらず、結局朝までヘトヘトになりながら見てしまう。でも、これも勉強だ。数日で最後まで見てしまう。12話だし。結末も思い出した。ジャックがロシアに***されて終わるのだ。しかし、アメリカのドラマはハッピーエンドが多いのに、何だこの暗い、辛い、陰惨なエンディングは! でも、それが今日のアメリカを表現しているのだろう。(トランプ前のアメリカです)

日本ではこの手の硬派ドラマはほとんどなくなったが、昔は結構あった。「特捜最前線」とかかなり厳しい話があった。物語的にも「24」を彷彿とさせるものが多く、(こちらが先!)テロリストや秘密情報部が絡む、ハラハラドキドキのものがいくつもあった。特に藤岡弘が演じる桜井刑事は何度も暴走して、ジャック・バウワー並の無茶をすることがあった。

同じく藤岡弘、主演の「白い牙」では構図が「24」と近い。巨悪と戦う元刑事という物語で、最後は仲間が次々に殺されて行き、警察にも圧力がかかり、黒幕を追いつめることができない。で、主人公が単身、乗り込み。かつての理解者である警視庁の上司の前で黒幕を刺殺。上司が彼を逮捕するという苦いエンディングだった。他にも「特捜記者」「科学捜査官」「新宿警察」「追跡」(市川崑シリーズ)と硬派なドラマが日本にもあった。

その辺を中学時代から見ていたので、「24」はとても見やすかったのだと思える。その後、日本のドラマは80年代に入り、軽めで、笑える、「あぶない刑事」の路線が増えて行き、僕は見なくなってしまった。「西部警察」もアクションは派手だが、上記のタイプではなく。「太陽にほえろ」よりも、僕はやはり「特捜最前線」派だった。

さて、話が逸れたが、「24」シーズン9も見てしまったので、今夜から何を見ればいいのか? シーズン1から見直すと、大変なことになるし。ともあれ、Amazonプライム恐るべし。このままだと引きこもりになってしまう?


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「プリズンブレイク」の新シリーズは超面白い!「24」に並ぶ名作 [ドラマ感想]

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「プリズンブレイク」の新シリーズは超面白い!「24」に並ぶ名作

最近は1日の仕事が終わると(夜中ですが)Amazonプライムを見る。少し前までは「プリズンブレイク」シーズン5。これがなかなか面白くて、見ると止められなくなり、もう1話! あと1話だけ!と朝方まで見てしまう。

このシリーズはシーズン4で完結していたのだが、新しいドラマがなかなか作り出せないのか?再登場となった。そんな例は他にもあって、「24」を24話ではなく、12話で新シリーズを作ったり(キーファー・サザーランドがさすがにもうジャック・バウワーをやりたくないのだろう。で、今までの半分なら!ということで口説かれたと推測)

「ヒーローズ」の新シリーズ。でも、こちらはあまりにも酷い出来で、「つづく」で終わるのに、続きは未だに製作されていない。「ウォーキングデッド」の感想でも書いたが、シリーズを長く続けていくのは本当に大変だ。そんな中、「プリズンブレイク」は完成度の高い新シリーズを作り上げている。

このシリーズの特徴はハラハラドキドキだけでなく、感動や涙もあること。家族や友達の絆が描かれている。単なるサスペンスドラマではない。Amazonプライムというのは罪なところがあり、1話見終わると、勝手に次のエピソードが配信される。
だから、なかなか寝られない。

ただ、TSUTAYAでDVDをレンタルした場合。6話まで借りて、いいところで終わったら、めっちゃ悔しい思いをする。あと1枚。続きを借りておけばよかった〜と。そこはAmazon。その気になれば最後まで見れる(翌日の昼までかかるけど)

何年か前に、まさにそれがあった。「24」を見ていて、物凄くいいところで「ピコン、ピコン」で「つづく」あーーーどうなるんだよ〜。ジャックはこのピンチをどう切り抜けるのか?と時計を見ると、午前1時45分。近所のTSUTAYAが閉まるのは2時。15分ある!で、電話。

「今から行くから、店を閉めるな(ジャック風)」

もう、ジャックバウワーが乗り移っている。で、見終わったDVDを持って、走ってTSUTAYAに行く。「24」のテーマが聴こえてくるようだ。何とか間に合い、続きを借りて、朝まで見た記憶がある。

Amazonならそんなこともないんだよね〜。で、昨日もあとどんな作品が見れるのか?検索していた。一応画面に無料で見られる作品がズラ〜と出るのだけど、検索すると、あれこれ出てくる。新作はほとんど追加料金がいる。500円だとTSUTAYAより高いのでパス。でも、古い作品になると190円とか、無料で見れるのも多い。

他にもいろいろ新しいアメリカのテレビドラマもある。「プリズン」の次に見てみよう!


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【「ウォーキングデッド」シーズン8をやっと観た....ここまでムカつき落ち込むドラマはない。ん? 褒め言葉です】 [ドラマ感想]

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【「ウォーキングデッド」シーズン8をやっと観た....ここまで観ていてムカつき落ち込むドラマはない。ん? 褒め言葉です】

3年前のシーズン6。その最終話でレギュラーメンバーの誰かが殺されて終わる。それが誰か分からない。何て嫌なエンディング。そこから1年待たなければ続きが見れない。1年後、シーズン7のDVDがレンタル開始。ここから「ニーガン篇」がスタート。

まあ、観ていて本当にムカつく話の連続。ニーガン、本当に許せない。まあ、ドラマ作りは仕事だし、映画ファン、ドラマ好きとして50年以上も観て来たが、ここまでムカつく悪役はいない。というのは、ニーガン役の俳優がとても上手いというのと、シナリオがいいというのがある。

だが、いち視聴者として、フラストレーションの連続。イライラ、ムカムカ、気持ちが暗くなる。最終話でニーガンを倒し、カタルシスを味わえるのか?と我慢。最終話では大きな戦い。ニーガンを罠に嵌めたはずなのに....でも、さらなる逆転。ライオンに感動。なのに、なのに、何だあの結末は? 

結局、シーズン7では完結せず、物語は8に続く。そこからまた1年。暗い気持ちのまま過ごす。そして今年の秋、待望のシーズン8。いよいよニーガンを倒し、万々歳という勝利を迎えるのか?とレンタル開始されたDVD。前半戦を全部借りて観た。リックたちの反撃が始まる。が、またしても....。そこで前半終了。さらに暗い気持ちになってしまった。

「明日」でご一緒したある女優さんも「WD」のファンで、かなり観ており、撮影中もその話で盛り上がった。が、最後にお会いしたとき、あまりにも暗いので落ち込んでしまうので、しばらく観ない....と言っていた。同感。ドラマでここまで落ち込み、塞ぎ込みたくない。それも続きを観るのに1年待ちだ。

ああ、前半観なければよかった....辛過ぎる。希望が見えてきたら潰されて行く。リックじゃなくても参ってしまう。さらに、シーズン1からのレギュラーの1人。あのキャラが....ああ、酷い.....そこまでするか???おまけに後半戦発売は未定。すでにアメリカでは放送済み。現在はシーズン9がオンエア。日本、どーすればいいんだ ? 

この暗い気持ちで半年待ちか?と思ったら、Amazonプライムで残りが観れるとの情報。そのことは別の機会に詳しく書くが、そんな訳で後半戦も観た。んーーーなるほど、そう来たかあ。いろいろ感じるところはあるが、まだまだシーズン8を観た人は少ないから詳しくは書かない。ひとつだけ「ニーガン」篇は今回で完結する。そして脚本家の苦悩をとても感じた。それは別の記事に書く。

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