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常盤貴子、田中美里、藤田朋子、芳根京子。

豪華キャストで描く感動の映画「向日葵の丘 1983年 夏」

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俳優業は苦しみ悶える孤独な仕事=人はそれを理解せず。精神障害を起こす女優も少なくない。 [映画業界物語]

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俳優業は苦しみ悶える孤独な仕事=人はそれを理解せず。精神障害を起こす女優も少なくない。

俳優業というのは見た目ほど派手で楽しいものではない。むしろ、精神的にギリギリまでの戦い。神経を摩り下ろすような仕事だ。もちろん、俳優志望の若い子たちのように「憧れ」だけで、俳優ごっこ的な仕事をしているのは別だ。そして、そんな子たちはやがて消えて行く。俳優ブランドに憧れているだけだからだ。

演技というのはセリフを覚えて、喋るだけの作業ではない。神経が切れるくらいに考え抜き、セリフ、表情、動き、全てを駆使して、感情を伝えるものなのだ。常人ではできない。まず、鋭い感受性が必要。他人の悲しいを自分のことのように受け止める感性が大事。だからこそ、自分の体験でないことで悲しみ、怒り、喜ぶことができる。

その感受性があった上に、それを表現するためのスキルを磨かなければならない。ある意味でミュージシャンとも似ている。バイオリンで素晴らしい曲を弾くには感受性と共に熟練された技術も必要なのと同じだ。が、俳優の場合。その熟練が理解されないことが多く、「才能があれば」と勘違いして、営業ばかりしている子がいるが、技術も感性も磨かないと俳優業はできない。

感受性が鋭いということは、日常生活が送りにくいということもある。鈍感だと気づかないで済むことが、鋭いと察してしまう。それについて考える。悩む。苦しい。仕事以外でもそんなことを毎日、経験することになるのだ。そのために神経が参ってしまい、精神病になる。ノイローゼになる。ドラッグに走る。新興宗教に入る。

僕がよく知る女優さん。数人。有名ではないが、頑張っていた子たちも、おかしくなったことがある(今もおかしいまま)。病名までは突き止められないが、精神障害を発症している。詳しく書くと誰だか分かるの避けるが、暴れたり、叫んだりということではない。精神障害の症状はマスコミが避けて通るので、正確な知識を持つ人が少ないので誤解することが多いが、簡単にいうと人との意思疎通ができなくなること。でも、分かりづらく、周りの人たちも気づかない。小さなズレから始まり、次第に問題が大きくなる。

周りは「最近、少し変」とか思い、問題が起こると、次第に距離を置く。本人も気づかない。「周りが冷たい。嫉妬している」という解釈をしがち。以前に紹介した統合失調症や双極性障害もそうだが、情報処理能力の低下。そのことで世間や人と不協和音が起きる。症状が酷くならないとまず気づかない。

気づいても本人に「精神病だよ」「精神障害かも」というのも難しい。周りは「酷い事言うな!」と言いだす。できることは距離を置いて被害を避けるしかない。そんなことは芸能界でよくある。特に女優に多い。でも、それくらいに神経をすり減らし、自分を追い詰める仕事なのだ。ハリウッドでもドラッグに走ったり、人嫌いになる。過食症。あるいは拒食症になる俳優がいるのは、同じ背景である。



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