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来年1月下旬に「太田隆文監督のワークショップ」第2回を計画中! [WS]

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来年1月下旬にワークショップ。計画中!

先月、3年ぶりにワークショップを開いた。多くの参加者があり大盛況。怒涛の4時間だった。参加したのは全員プロの俳優。個性派が集結した。多くから「ぜひ、2回目も!」との声。さらに「今回は仕事で参加できなかったけど、2回目があるのなら」との連絡もいくつか頂いた。

そこで来年というか、来月1月下旬に第2回を開催したいと考えている。まだ、決まってはいないが次回作に出てもらえる逸材と出会えるかもしれない。3年前のワークショップ参加者からは3人に太田組出演してもらった。オーディションだと15ー20分で判断せねばならないが、ワークショップは4時間以上やる。何度もやる。

そのことで参加俳優の個性や力量が分かり「それならあの役、頼めそうだ!」ということになる。大手事務所かどうか? 売れているかどうか?ではない。その俳優の個性と力から判断したい。その意味でワークショップは名もなき実力派たちとの出会いの場でもある。

来年、早々に告知するので、スキルを伸ばしたい俳優諸氏は待っていてほしい。


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「ディアハンター」ベトナム戦争を描いた金字塔!=打ちのめされた。 [映画感想]

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「ディアハンター」ベトナム戦争を描いた金字塔!=打ちのめされた。

若い頃から戦争映画は好きではなく、よほど有名な作品しか見てなかった。が、「ドキュメンタリー沖縄戦」を手がかるようになってからは、あれこれ見るようにしている。どうも昔の戦争映画は武勇伝的なもの、戦記物的な描き方が多いのが好きになれない理由の一つだったようだ。

それらのパターンでない映画をもう一度見ようと、あれこれ考えて「ディアハンター」を再度見た。と言っても1979年の公開以来だ。当時、大阪のOS劇場で見た。アカデミー賞も受賞した名作。大ヒットした。あれからちょうど40年。DVDで見直した。

この映画。ベトナム戦争ものと思って観ると最初の1時間はずっとペンシルバニアの田舎町が舞台。デニーロたちが演じる鉄工場で働く兄ちゃんたちの馬鹿騒ぎや結婚式が延々と描かれる。マイケル・チミノ監督の得意パターン。ベトナム戦が描かれるのは1時間を過ぎてから、それも戦闘シーンは15分。あとはあのロシアンルーレット。それが15分ほど。次の30分はサイゴンの話。

そのあとアメリカに戻り。デニーロは親友を探しに再びサイゴンへ。となる。超大作のイメージがあったが、実は戦闘シーンは僅か!ロシアンルーレットの場面はもう見ていても苦痛だが、製作費的には大した額はかかっていない。もちろん、15分の戦闘シーンだけでも、日本映画何本分?という額だが、思った以上に戦争場面は少ない。

それでも成り立つんだ....という思い。ロシアンルーレットの場面に戦争の狂気が集約されているし、決して低予算感はない(製作費はかなりかかっている!が、使い方が意外だった)。このスタイルは応用できるのでは? それはさておき、3時間3分のこの映画。見終わると打ちのめされ、何も言えなくなる。よくある戦争映画の爽快感はなく、友人を失ったデニーロたちの悲痛な思いが伝わり、自身の友達を亡くしたかのように暗くなる。

アカデミー賞に相応しい名作。もう少し、あれこれ戦争映画を勉強しよう。



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