SSブログ

「沖縄スパイ戦史」「主戦場」に続く戦争関連ドキュメンタリーの最新作!  「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」 12月9−10日 完成披露上映会@沖縄 [告知]

IMG_3751.jpg

「沖縄スパイ戦史」「主戦場」に続く戦争関連ドキュメンタリーの最新作! 

「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」

12月9−10日 完成披露上映会@沖縄



75250994_3140479339359682_2248696519425261568_n.jpg


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「プロの世界は甘くない。学生時代の趣味では通用しない」はホントかな? [映画業界物語]

76919760_3227976843943264_1010163607800905728_o.jpg

「プロの世界は甘くない。学生時代の趣味では通用しない」はホントかな?

プロの世界は厳しい。野球でも、テニスでも、趣味でやるのは楽しいが、プロになると過酷な戦いになる。演劇でも、バンドでも同じ。プロは甘えが許されない。

僕も学生時代に自主映画をやっていて、仲間と共にプロを目指した。学生の作る映画でも大変なのだが、プロの現場はもっと大変なのだろうな...と日々感じていた。

それから20年。プロの世界で監督業をスタート。もう、14年ほどが経つ。振り返って思うのだが、プロの世界って楽〜!学生映画時代の方が大変だった!ーというと叱られそうだが、今回はそんな話をしよう。

22195749_1637620266312271_5514655678295112055_n.jpg              

学生映画はほとんどが趣味。プロを目指す者もいるが、趣味のレベルである者が多い。映画ごっこ的な側面が強い。俳優は友達。あるいは演劇学校の生徒。厳しく注意すると翌日から来ない。スタッフも同じ。僕が監督を担当しているのに、「それは違うだろー」とか意見を言い出す。

疲れると手を抜く。やる気をなくし撮影に来なくなる奴もいるので時々、彼らを励まさなければならない。可愛い女の子を主演にすると張り切る。彼女の出番がないとスタッフが減る。

そんな連中をなだめ賺して、撮影を続けた。交通費、食費は各自の自腹。ギャラはなし。それでも夏休みの1ヶ月。付き合ってくれる友達を見つけるのは本当に大変。撮影中に昼飯を食べる場所。事前に僕が現場に行き探す。学生は貧しいのでファミレスなんて無理。安い食堂を探す。ロケ地から遠いと時間のロス。そんなことまで考えて映画を作った。

22090174_1637754742965490_1446174860611685369_n.jpg

対してプロの現場。実力あるエキスパートがスタッフ。何も言わなくても100%の力で仕事をしてくれる。女優にちょっかい出したりする奴はまずいない。僕の演出に口出す者もいない。皆、各自の仕事を全力でやってくれる。俳優も素人ではなくプロ。本当に素晴らしい演技を見せてくれる。カメラも僕が回さなくても1000倍うまいプロが担当してくれる。

昼飯も、僕がタイミングを考えなくても、店を事前に探さなくても、演出部が「監督。この辺で昼飯入れたいんですけど?」と言ってくれる。制作部が人数分の弁当を用意。僕はその辺の心配せず、演出に専念。プロの世界っ素晴らしい!なんて楽なんだ〜ということ。スタッフが疲れてくると弱音を吐いたり、そんな時は励まして、終わりまで付き合ってもらう、、、、という努力もしなくてもいい。

プロって本当に素晴らしい。監督は「いい映画を作る」ことだけに専念できる。若い頃に「プロは厳しいぞ。学生映画のようには行かないぞ。甘い考えでは通用しないぞ」と言われたが、反対じゃないか? 現実って面白い。ははは。


m_58380866_2620621131345508_6956524637744267264_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

与えられたことしかしない子供。与えられたことができない子供たち。夢があるといいながら何もしない若者。夢があるから行動する人たち [my opinion]

15110909_1227066737367628_9146659783148361682_o.jpg

与えられたことしかしない子供。与えられたことができない子供たち。夢があるといいながら何もしない若者。夢があるから行動する人たち

子供の頃から長年感じていた違和感。同年代の友達も同じことを感じていたのだろうか?と思う。高校時代の友人とも少し前に話した。「あの頃はそれなりに楽しかった。特に苦痛ではなかった」と言われた。

僕の場合、特に高校時代は最悪。同級生たちは無意味と思える与えられた課題をこなし、成績に一喜一憂していた。そんなことが将来何のプラスになるというのか? だが、皆は疑問を持つことなく、本当は遊びたいと思いながら勉強していた。僕には人生で最低の3年間だった。なのに友人は「それになり楽しかった」という。

その後、映画学校に通うようになり、親しくなった同級生たち。学校に不満を持ち、皆、途中で辞めてしまった。いずれも将来は映画監督になりたい!と夢見て上京してきた連中。なのに、何もしない。学校にも行かず。アパートで毎日テレビを見て過ごしている。その内に「現実は厳しい...」とか言って1人消え、2人消え、皆、実家に帰ってしまった。

37161688_2043214119086215_8251936398270005248_n.jpg

僕が通った高校は進学校だったので98%が大学に行く。専門学校とか就職という生徒は限りなく少ない。が、そんな専門学校に行った別の学校の後輩に聞いた。彼もまた映画監督を目指して上京し、僕とは違う映画学校に通っていた。

が、そこは「映画の勉強」らしきことをするが、入学するほとんどの生徒は「映画監督になるぞ!」という思いはなく「映画見るの好き〜」「面白そう〜」というレベル。「高卒ですぐ就職するのは嫌だし、2年間遊びたい〜。でも、勉強するのが嫌だから、映画学校なら楽しいかも!」という動機だという。

困ったものだが、当時(今は知らない)はそんな若者は多かった。受験レースから落ちこぼれ、勉強するのはもう嫌、無理に大学行きたいくない。と言ってすぐに就職するのも嫌だという子供たちが結構、存在した。考えると、もしかしたら、映画学校時代の僕の同級生も、その種の若者だったのかもしれない。

11825614_871027912971514_6740257249980222481_n.jpg

学校で与えられることを真面目にこなす生徒たち。高校時代も、映画学校でもいた。高校時代に落ちこぼれて勉強を拒否した子供たち。無理して大学には行きたくない。遊んでいたい。専門学校に多いタイプ。ある教師に言われた。「お前は映画監督になりたいとかいうが、勉強するのが嫌で、そんな言い訳をしているだけじゃないか?」メチャメチャ腹が立ったが、今、思えば、そんな若者も多かったのだ。

そこから言えること。大学には行かない。でも、自分の夢を掴みたい。逃げではなく、口だけではなく、行動する。そんなタイプは僕の周りには、いなかったのではないか? 映画学校での友人たちは共に夢を追う仲間と思っていたが、そうではなかったのだろう。

が、やがて、同じように夢追う者たちと出会い学生映画を始める。皆、行動するタイプ。そこで僕はようやく自分らしさを発揮するのだが、また、それは別の機会に語らせてもらう。



m_58380866_2620621131345508_6956524637744267264_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「ドキュメンタリー沖縄戦」感想=「大量の資料映像と生々しいインタビュー」12月9−10日  完成披露上映会@沖縄 パレット市民劇場 [映画業界物語]

戦闘機.jpg

「ドキュメンタリー沖縄戦」感想=「大量の資料映像と生々しいインタビュー」


太田隆文監督 の「ドキュメンタリー 沖縄戦」を観た。大量の資料映像と生々しいインタビュー。「軍隊は住民を守らなかった」「皇民化教育、軍国主義の恐ろしさ」という体験者たちの声がずっと頭の中で渦巻いている。多くの人に観てほしい。今の時代だからこそ。

女性 Rさん

「朝日のあたる家」太田隆文監督作品 
12月9−10日 
完成披露上映会@沖縄 パレット市民劇場
入場無料
予告編=>https://youtu.be/rN2EBIdlkbE




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

山本太郎が出演「朝日のあたる家」渋谷区の幡ヶ谷のTSUTAYAでは今もレンタル! [映画業界物語]

asahi20_edited-1-1.jpg


「朝日のあたる家」渋谷区の幡ヶ谷では今もレンタル!

僕が監督した「朝日のあたる家」(山本太郎さん出演)と

「向日葵の丘 1983年夏」(常盤貴子さん出演)

のDVD2枚とも、

71585439_3046767825397501_5612823430333202432_n.jpg

渋谷区の幡ヶ谷駅(京王新線ー新宿駅から2つ目)裏の

TSUTAYAで今もレンタルできます!

71890601_3046778605396423_2479716354941255680_n.jpg

旧作は十枚で千円。

僕の新作「明日にかける橋」もこの店にあります。

71117468_3046779052063045_529017444040179712_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。