SSブログ

巨匠たちはなぜ、毎回同じ俳優を起用するのか? =自分で監督してその謎が解けた! [映画業界物語]

11707467_923064454434526_5062363438452375153_n.jpg

巨匠たちはなぜ、毎回同じ俳優を起用するのか? =自分で監督してその謎が解けた!

映画監督業に就く前。友人とよく話したことだが「なぜ、山田洋次監督は毎回、同じ俳優を使うのか?」。「男はつらいよ」シリーズに毎回、渥美清、倍賞千恵子、前田吟が出るのは分かる。レギュラーだから。でも、山田監督は他の映画でも倍賞、前田、笠智衆(御前様)、吉岡秀隆(光男くん)、等を起用。渥美清を特別主演させたりしていた。

それでいうと黒澤明監督も毎回、三船敏郎、志村喬、千秋実、藤原鎌足、宮口精二、等の「七人の侍」メンバーを起用している。多くの巨匠たちがそのスタイルを取る。映画ファンの頃は、「もっといろんな俳優を使った方が新鮮だし、世界が広がるのに〜」と大巨匠たちのやり方に不満を感じていた。それが監督業を始めると、その理由がよく分かった。

キャストは毎回50人以上。その1人1人に時間をかけて話す余裕はない。俳優たちもまた忙しい日々を送っている。一度、仕事をしてうまく行けば、次は短い説明でオーケーだ。その時間を新しい俳優に使うことができる。詳しく説明しよう。

太田組の場合。主役は毎回、新しい人。すでに知名度があり活躍している。最近では常盤貴子さんとか鈴木杏さん。そしてメインキャストには新人を1人入れる。芳根京子さん(その後、大ブレイク!)とか越後はる香さんだ。あとのメインキャストはこのところは続けて田中美里さん。藤田朋子さんらが出演してくれている。主役級の実力派。太田組はめっちゃ豪華な配役。

あと、メインキャストにはこれまで並樹史朗さん。山本太郎さん。いしだ壱成さん。波岡一喜さん。板尾創路さんとこれまた凄い顔ぶれが出演してくれている。さらに、大御所枠というのがあり、松坂慶子さん。長門裕之さん。津川雅彦さん。宝田明さんと超豪華な名優が出てくれた。

監督として一番気遣うのはまず主役の方々。みなさん太田組は初めてなので緊張もする。何より主役は凄いプレッシャーがある。あと、板尾さんとか初出演の方も大事。そこに力を注ぐ。次に新人。芳根や越後。その他、新人でメインを務める子たちも大変。映画初出演という子もいる。その子らをリラックスさせ、やりやすい環境作りをする。大声で怒鳴る武闘派スタッフは入れない。そのことで新人が萎縮するといけないからだ。

それらだけで現場では手一杯。そんな時、実力があり、勘がよく、打てば響く素晴らしい俳優さんがいて、その人も太田組のやり方を理解してくれていれば、これほどありがたいものはない。それが常連の皆様。先の女優さんたちだけでなく、役で言えば意地悪な会長さん、本屋のおじさん、主人公の同僚たち、たい焼き屋のおばちゃんと、花火師さん。そんな俳優さんたちは、あれこれ説明しなくても理解して最高の演技をしてくれる。

で、気づいた。山田監督にとってそれが倍賞千恵子さんであり、前田吟さん。黒澤組では千秋実、藤原鎌足、宮口精二という俳優さんなのだ。監督の思いを理解し、最高の芝居をしてくれる。そんな存在がいるから素晴らしい映画ができる。そのこと自分で監督して気づいた。


69576335_2931281203612831_2698133420675956736_n.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

映画界でチャンスを掴むということ=ある強運の俳優くんの場合 [映画業界物語]

69544318_2972042652870019_5023406436734992384_n.jpg

映画界でチャンスを掴むということ=ある強運の俳優くんの場合

俳優の場合はオーディションに参加するのが第1歩。だが、オーディションだけが全てではない。小さな出会いから大きな展開が始まることもある。例えば、僕が監督した「明日にかける橋」出演者。その内の3人は僕のワークショップに来てくれた子たちだ。

「え、監督のワークショップに出れば出演できるんですか?」

と言われそうなので詳しく説明する。俳優の卵たちはこう考えがちだ。

「有名監督のワークショップに行けば、その監督の映画に出してもらえるかも?」

だが、ほとんどは監督にとってワークショップはアルバイト。そこから次回作のキャストを選ぼうとは思っていない。ただ、主催者はそれを匂わせて参加者を増やし、儲けようと考えている。なのに、こういう卵たちもいる。

「映画に出れると聞いてワークショップに出たのに、エキストラしかやらせてもらえなかったよ。高い料金払ったにダマされたなあ!」

これは大きな間違い。ワークショップに出たくらいで、それが参加費が1万円だとしても、それで映画に出られると思ったら大間違いだ。エキストラだって勉強。ダマされたどころかラッキーだったと言える。出演するということは、もの凄く大変なこと。

それが通常のワークショップのあり方。だが、僕は考えた。本来のオーディション。時間がない。1人5分ほどで判断せねばならない。5−10人と一度に会う。自己紹介と台詞読み。それだけで実践に耐える新人を選ぶのは大変。といいながら、僕はその中で、かなり凄い子たちを何度も選んでは来ている。ただ、短時間では実力発揮できない人もいるはずだ。

そんな中に、なかなかの実力者がいるかもしれない。そう思ってその時は3回のワークショップを行なった。役を決める最終日(彼らには一切伝えていないが)3人の候補者の内。最有力のA君は来なかった。B君はこんな連絡。

「最終日。撮影で行けません。残念です」

候補者はC君のみになる。ところが、来れないはずのB君が、後半戦で現れた「撮影が早く終わったので...」と。候補者B君とC君の決戦。遅れて来たB君がその役を勝ち取る。もし、撮影が早く終わらなければ、もし「もう、間に合わないから行かないでおこ....」と考えたら。結果は違っていた。最後は運の強さだ。これもチャンスを掴むということだ。努力だけではない。



69576335_2931281203612831_2698133420675956736_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

業界で生き残るタイプ。やがて消えるタイプ④ うぬぼれ屋はどこで間違うのか? [映画業界物語]

70871707_3034271709980446_1340129645751697408_n.jpg

業界で生き残るタイプ。やがて消えるタイプ④うぬぼれ屋はどこで間違うのか?

「俺が真剣になれば、すごい芝居するんだ!」

「僕は黒澤を超える映画が作るぞ!」

「俺に製作費20億出せば撮ってやるよ!」

「月9の依頼がくれば出てもいい!」

「大手出版社でないと本は出さない!」

20代。そんなことを言ってる友人たちがいた。それぞれに俳優志望。監督志望、作家志望だ。その後、僕が業界で仕事をするようになり、第1線で仕事をする人たちと出会い、感じたことがある。見栄やステイタスのためでなく、本当にそれが好きで。お金や名誉のためでなく、打ち込み、努力する。どうすればよりよい表現ができるのか?考え続ける。そんな人たちが生き残り、成功する。

逆に消えていくのは「2流出版社からは本を出さない」「アイドルの***を主演にした映画を作る」「***のCMにでられるような俳優になる」そんなことを言っていた先の連中のようなタイプだ。彼らは「表現」をしたいのではない。有名になりたい。大手出版社から本を出したい。金儲けがしたい。有名人と仕事がしたい。それが目的。演劇が、音楽が、映画が、小説が好きなのではない。だから、努力しない。努力せずに有名になり、金持ちになり、チヤホヤされたい。それが本音。

本当に演劇が好きなら、どんなチャンスでも生かして演じる。本当に映画を作りたければ「10億出してくれたら撮ってやる!」何て言わない。本当にミュージシャンになりたければ、場所を見つけて演奏する。

いかにして実力を上げるか?自分の考える演技をするか? 観客を感動させるにはどうすればいいか? ギャラの額や大手か弱小か? 暇さえがあれば考える。要は「どうすれば業界で仕事をできるか?」というより、真剣に表現をしたい人たち。素質を持った、努力する人が生き残り。勘違いをする人たちが消えていくということ。

まず、実力をつけ、経験を重ね、そこからチャンスを探す、、、、という話になるのだ。続きはいずれまた。


69576335_2931281203612831_2698133420675956736_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

業界で生き残るタイプ。やがて消えるタイプ③歌手デビューを仕損なったスナックの人気者? [映画業界物語]

71350683_3034251189982498_5191884440250351616_n.jpg


業界で生き残るタイプ。やがて消えるタイプ③(改訂版)歌手デビューを仕損なったスナックの人気者?

20歳の男の子。田舎の小さな町のスナックで歌っている。なかなか上手い。作詞作曲も本人。ルックスもいい。ある業界の人が目をつけてレコードデビューを考えた。その人はレコード会社の友人を訪ね。デモテープを聴かせ、本人のライブを生で聴かせた。「なかなか、いいね。会議にかけてみる」トントン拍子に進んだ。が、レコード会社の人はいう。

「一発屋で終わらせたくない。今からドンドン新曲を書いてほしい。できたら聴かせてね」

それを本人に伝える。こう答えたという。

「デビューさせてくれれば、いくらでも曲くらい書いてやるよ。いいから早くデビューさせてくれよ!」

その相談を僕が受けた。彼のことを知っていたからだ。彼はイケメンだし、店でも人気がる。いい歌を歌う。抜群にうまくはないが、素人ではない。ただ、レコード会社の担当者のいうこともは正解だ。ヒット曲を出すことも大変だが、ヒットを続けることはもっと大変だ。そのためにはヒットしてから、新曲を書いていたのはダメ。なのに、その男の子は「デビューしたら、いくらでも書いてやる」という。わかっていない。自分は才能あると思い込んでいる。


これは一番始末に悪いタイプ。勘違い君は先に書いたようにテレビで歌手を見てて「俺の方がうまい」と思い込む。でも、人前で歌うと、すぐに気づく。でも、中には「俺はすげーんだよ。プロで通用するんだ」という根拠のない自信を持ち続ける人もいる。


だから、上から目線。態度がデカくなる。でも、少しばかり素質があるだけ。それを鍛え伸ばそうとはしてない。その程度ではプロの世界ですぐに木っ端微塵。だから、担当者は今から曲作りをさせて、プロの世界で戦えるようにさせたかったのである。が、彼は理解せず。

結局、デビューは見送られた。当然だと思う。僕のまわりにもそんなタイプはたくさんいた。小説家志望。映画監督志望。ミュージシャン志望。俳優志望。みな、そこそこセンスがあり、素質も感じられた。が、「俺はすげーんだよ」という優越感と勘違いで身を滅ぼしたのである...。


69576335_2931281203612831_2698133420675956736_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

業界で生き残るタイプ。やがて消えるタイプ②ドラマを見て「俺の方が芝居ができる!」と勘違いする人? [映画業界物語]

71542458_3034257506648533_4604045215773229056_n.jpg

業界で生き残るタイプ。やがて消えるタイプ②(改訂版)ドラマを見て「俺の方が芝居ができる!」と勘違いする人?

勘違いする若者が多い。テレビドラマを見ていて「この俳優。本当にダイコンだね。俺が演じた方がまだマシだ」とか、「この程度の演技で女優ができるのなら、私はすぐブレイクできる!」と思い込み、俳優を目指してしまう奴が時々いる。困ったものだ。

ところで僕はロケ地で市民俳優オーディションというのを必ずする。地元の方々からもエキストラだけでなく、セリフのある役を選ぶためだ。全員にカメラの前でセリフを読んでもらう。多くの人が同じことをいう。

「あんなに難しいとは思わなかった。カメラの前に立つだけで緊張する。とてもセリフなんていえない」

そして、その夜からテレビを見ると、どんな下手な俳優が出ていても「この俳優さん。がんばってるわね…」と思えるという。プロ野球を見ていて「なぜ、その球が打てないんだよ!」と怒鳴るおじさんと同じ。実際にやってみると、できないことが分かるのだが、見ているだけだと、自分の方が出来ると勘違いしてしまう。

人のことはいえない。僕も高校時代まで日本映画をバカにしていた。が、卒業後、18歳のときに、ある映画の撮影に同行。朝から晩まで見学させてもらった。バカにしていた日本映画がこんなに苦労して、撮影しているとは思わなかった。その後、8ミリフィルムで学生映画を作ったときも、駄作であっても1本の映画を作り上げることは本当に大変なことだと思い知った。これはシナリオでも小説でも同じ。

作家志望の若者がベストセラー小説を読んで「たいしたことないよなあ。俺がもっと面白い小説を書いてやるよ」とか言っている友人がいたが、書いてないから言えるセリフであること。数年後に知ったという。歌手でも、ミュージシャンでも、脚本家でも、同じ。演じたことない。書いたことない。演奏したことない人たちが勘違いする。自分はできると思い込む。だが、実際にやってみれば、自分がどれだけダメか?痛感する。

勝負はそこからなのだ。そこで「俺は才能ないから辞めた」となりがちだが、いつも言う通りに「才能」なんて存在しない。何の努力もなしに表現はできない。そこからがスタート。ただ、稀に、優れた素質があり、いきなり演技できる人がいる。いきなり歌える。良い文章が書ける。だが、それは才能ではない。素質がある。向いているということ。センスがある。あるいは趣味でやっていた。でも、そんな人もそこからスタート。いくら素質があっても、いきなりプロの世界では勝負できない。


69576335_2931281203612831_2698133420675956736_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

業界で生き残るタイプ。やがて消えるタイプ①営業努力をする女優さん? [映画業界物語]

70898966_3034243953316555_8562772454315917312_n-1.jpg


業界で生き残るタイプ。やがて消えるタイプ①営業努力をする女優さん?(改訂版)

無名女優のA子。事務所が小さいので自ら営業。監督やプロデュサーの飲み会があると聞けば参加。売り込みをかける。おとなしく待っていても仕事は来ないし、その積極性は評価したいが、これでは何ら展開はない。多くの監督やプロデュサーは飲み会で役者を選んだりしない。もし、そこで「君いいねえ〜。次回作に出てよ」と言われても真に受けてはいけない。仲良くなり、彼女にしたいとか、下心があるだけ。そもそも、演技も見ずにルックスだけでキャスティングはできない。

僕の話をするなら、まず飲み会に俳優は呼ばない。以前にも書いたが、プライベートで仲良くなると、いろいろ問題が起こるからだ。その俳優に仕事がなく「監督〜何か仕事くださいよ〜」と言われるのも、その俳優がブレイクしてから「今度、俺の映画に出てよ〜」というもの嫌だ。

本当に役に相応しい実力ある俳優を選ぶべきで、飲んで仲良くなり、馴れ合いで仕事していては、現場でも甘えが出る。俳優が「体調が悪い。100%の力が出せない。でも、監督とは仲良しだし、許してくれるだろう」と考えるかもしれない。それは作品クオリティを下げることに繋がる。

まして飲み会で酔っぱらっているときに「監督。私、映画に出たい〜」とか言ってくる奴はダメ。そんなところで営業する女優もダメ。それで「何か考えるよ〜」という男もいるが、下心見え見え。業界にはそんなタイプが多い。「芸能人に会わせてあげる」「ドラマとか出てみない?」と誘う奴にロクな者はいない。話を戻す。監督やプロデュサーは結局、大手プロダクションからキャスティングする。その方が安全だし、レベルが高いからだ。

A子は悪い子ではない。女の色香で仕事を取ろうとは思っていないだろう。しかし、やるべきはそんな営業ではなく、実力を、演技力をつけることなのだ。彼女の問題は何よりも演技力が弱いこと。小さな仕事はしている。そこで実力を発揮すれば、関係者で必ず認める人が出てくる。続けていれば必ず認められる。でも、演技力がないから依頼が来ない。やるべきは営業ではなく、実力をつけることなのだ....。


69576335_2931281203612831_2698133420675956736_n.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

映画「明日にかける橋 1989年の想い出」太田隆文監督のプロフィール [My Movies]

CiABc1uVEAAm3Yn-73c5b.jpg


1961年生、和歌山県出身。ジョージ・ルーカス等のハリウッド監督が学んだ USC(南カルフォルニア大学)映画科に学ぶ。帰国後、映画作家の大林宣彦に師事。1995年に脚本家デビュー。テレビドラマで監督デビュー。2005年にした青春ファンタジー「ストロべリーフィールス゛」て゛劇場映画テ゛ヒ゛ュー。全ての作品は自身でオリジナル脚本を執筆。

毎回、カンヌ映画祭等、海外の映画祭で招待上映。選んだ新人キャストがその後大ブレイクする監督ともいわれる。大林宣彦監督も高く評価。次世代を担う実力派と期待されている。

【フィルムグラフィー】

1370272_509837852438737_1497927869_n-1.jpg

「ストロベリーフィールズ」(2005年)
出演:佐津川愛美・芳賀優里亜・東亜優・谷村美月・波岡一喜・三船美佳
昭和40年代を舞台にした女子高生の幽霊ファンタジー。
カンヌ映画祭2005 フィルムマーケット招待作品
ジャパン・フィルム・フェスティバル・LA 201111招待作品

監督ブログ=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp

青い空DVDパケ.jpg

「青い青い空」(2010年)
 出演:相葉香凛・草刈麻有・波岡一喜・鈴木砂羽・袴田吉彦・藤田朋子・長門裕之・松坂慶子 浜松を舞台にした涙と感動の青春書道映画!
ジャパン・フィルム・フェスティバル・LA 2011招待作品 ふじの国映画祭2017招待作品
DVDは全国のTSUTAYA等でレンタル中

 監督ブログ=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp

 予告編=>https://youtu.be/3qK8Q8o-pyY


C1cohiNUQAADk8M.jpg

「朝日のあたる家」(2013年)
出演:並樹史朗・斉藤とも子・いしだ壱成・山本太郎
原発事故を背景に家族の絆を描いた社会派ドラマ。静岡県湖西市ロケ。
ジャパン・フィルム・フェスティバル・LA 2011招待作品、アリゾナ州立大学、シンガポール、ニュージーランド、バリ、バンクーバ、ドイツ。世界6カ国で上映。絶賛される。
DVDは全国のTSUTAYA等でレンタル中

 監督ブログ=>http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp

「朝日のあたる家」予告編=>https://youtu.be/rP2ztda0kpg

C1cog1tUcAA0-X5.jpg

「向日葵の丘 1983年夏」(2014年)
出演:常盤貴子・田中美里・藤田朋子・芳根京子・藤井武美・百川晴香・別所哲也・津川雅彦 
静岡県島田市ロケ
1983年と現代が交差する悲しみの青春物語。
ジャパン・フィルム・フェスティバル・LA 2015招待作品
DVDは全国のTSUTAYA等でレンタル中


 監督ブログ=>http://aozoraeiga.blog.so-net.ne.jp

58380866_2620621131345508_6956524637744267264_n.jpg


最新作「明日にかける橋 1989年の思い出」

 
バブル最高潮だった昭和64年。平成元年である1989年と現代が交差する家族物語。
 静岡県の袋井市、磐田市、森町で撮影。

  監督ブログ=>http://cinematic-arts.blog.so-net.ne.jp
 
  映画のHPはこちら=>http://ffc2017.main.jp 

 

69700968_2984971694910448_5954901151504662528_n.jpg

 そして本年、初めての長編ドキュメンタリーに挑む。

 「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」

 2019年秋、沖縄で完成披露試写会が行われる。





nice!(1)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。