「エンドゲーム」ぜひ見て欲しい!と関係者に連絡したが、 [アベンジャーズ]
「エンドゲーム」ぜひ見て欲しい!と関係者に連絡したが、
分かって欲しかったことが伝わったのは1人だけ。
意外に気づかないものなのか?
まだ、業界関係者からの返事はないので、その辺に期待。
まあ、分からなくてもいいんでけど、
分かれば喜んでもらえるはずだ。
「エンドゲーム」は新しい時代の始まり。「スターウォーズ」時代の終焉を告げる作品だ。 [アベンジャーズ]
「エンドゲーム」は新しい時代の始まり。「スターウォーズ」時代の終焉を告げる作品だ。
「シビルウォー」まで全部見直した。「アベンジャーズ」シリーズはすでに映画館で全部見ているが、「キャプテン・アメリカ」だけは見ておらず、後でDVD。そして「ファースト・アベンジャー」は今回が初。それらを順番に見ると、いろんなことに気づいた。
緻密に物語が作られており、キャラクター設定もしっかり出来ている。それを見た上で「エンドゲーム」を見ると最高に盛り上がるようになっている。1本と1本の間が何年もあると忘れている。気づかなかった点も多く、それらがも良く分かった。
キャプテンとカーターの悲しいラブストーリー。アイアンマンが忘れられない両親の死。そして現在の妻と子。この流れも「エンドゲーム」で完結する。で、気づいたのだが、「アベンジャーズ」は「家族と友達」の物語なのだ。キャプテンとバッキー。アイホークの家族。ブラック・ウイドウとハルクの恋。アイアンマンとスパイダーマンはある意味で親子関係。家族の絆の物語なのだ。
90年代に「ロード・オブ・ザ・リング」を見たとき。あの時も強い興味はなかったけど、3部作が大ヒットしたので連続上映に行って、感じたことがある。
「70年代からのハリウッド映画の時代は終わった」
あれはニュージランドの映画。そしてアカデミー作品賞まで取ってしまった。「スターウォーズ」や「未知との遭遇」から始まったイベントムービー連発のハリウッドの時代の没落を感じた。しかし、「ダークナイト」シリーズでハリウッドも逆襲を始める。そして「スターウォーズ」シリーズの復活。さらにエピソードⅶ&Ⅷの製作。完結編が年末に公開されるが、今回の「エンドゲーム」の公開で、
「スターウォーズ時代は終わった」
と痛感。「ダークナイト」あたりから始まったアメコミ映画。その決定版というべき「エンドゲーム」が時代を塗り替えてしまったこと。感じずにはいられない。一つの時代の終わりなのだ。「エンドゲーム」はそのくらいの意味を持った映画である。
日本は時まさに今日で平成が終わる。「アベンジャーズ」シリーズを見直してそんなことを感じた。では、何が今までのハリウッド映画と違うのか? 次回、解き明かして行く。