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2時間17分 [「明日」編集]

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袋井のお茶屋さんで頂きました! [「明日」編集]

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最近のお気に入り。

袋井のお茶屋さんで頂きました!

編集作業中毎日飲んでおります。




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明日にかける橋ー編集日記 映画の上映時間。短い方がいい? [「明日」編集]

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映画の上映時間。一番多いのは1時間40分から50分くらい。ただ、その時間だとどうしても定番内容になりがち。事件が起きて警察が出てくる。捜査して犯人を捕まえる。あるいはふとしたけっかけで男女が出会い恋に落ちる。そして2人は別れる的な定番。

重量感ある映画は2時間を超える。大作になると3時間というのもある。「ゴッドファーザーPARTⅡ」はほぼ3時間だし、「ベンハー」は4時間近い。「アラビアのロレンス」も「ライアンの娘」も「地獄の目示録」「エイリアン2」「アバター」そして多くの黒澤作品は2時間超えだ。

テレビドラマは1時間。厳密には45分くらいなのだが、だから。お手軽な題材、予定調和な展開が多くなる。やはり、それなりのものを描こうとすると、時間はかかる。

しかし、2時間を超えると映画館が嫌がる。1日に上映する回数が減るからだ。朝10時からスタート。最終回を7時とすると9時間。休憩時間もあるので、上映時間1時間30分なら最高5回かけられる。が、3時間ものなら2回だ。入場料はどちらも同じ。となると、1時間半の方が儲かる。だから、映画館は2時間以内を喜ぶ。

テレビでも映画劇場枠は2時間。実質1時間40分くらいなので、長い映画はカットするか? 特別枠が必要なので、やはり2時間弱が喜ばれる。DVD化も似たようなところがある。

しかし、映画というのは物語が大事。数年前にベストセラーの長編小説を2時間にまとめた映画があったが、省略しまくって、ただ、あらすじを紹介するだけの作品になっていた。何のために映画化したのか? 題材によって描く時間は変わってくる。「風と共に去りぬ」だって3時間を超えるが、あれを2時間でやったらアウト。

「3時間だから長い」「2時間だから丁度いい」ということもない。1時間半でも凄く退屈な映画はあるし、3時間でもあっという間という作品もある。「七人の侍」を2時間に短縮しても意味はない。あの上映時間が必要なのだ。なので、僕のこれまでの作品も上映時間に縛られることなく、作ってきた。

「青い青い空」は2時間10分。「向日葵の丘」は2時間20分もある。しかし「長くて退屈した〜」という声はほとんど聞かない。強気でいえば「長い」という人は、そもそも趣味でないとか、波長が合わないということ。無理やり2時間にしたからと、その人たちは「よかった!」とは言わない。問題は上映時間ではなく、内容なのだ。

ただ、長くしたくて2時間を超えるものを作ったのではダメ。「朝日のあたる家」は仮編集で2時間半あったのを徹底して詰めて2時間にした。「向日葵」は3時間あったが、2時間20分に。だから、密度が濃い。カットしたエピソードもある。軽めの題材を引き延ばして1時間半の映画を作るのとは、方法論が違う。普通に作れば、どれも3時間近い内容なのだ。

そして、濃縮することが大事。ボクサーが減量することでパンチ力が増すように作品も絞り込むと面白さが高まる。絞りすぎると先のベストセラーと同じであらすじ紹介映画になってしまうので注意。そんな思いで現在、2時間を目指して詰め編集をしている。目的は短くすることではない。無駄をなくし、絞り込むこと。クオリティを高めることだ。本日の作業をスタートする。



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明日にかける橋ー編集日記 シーンを削除するのではなく、物語を濃縮する? [「明日」編集]

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現在2時間17分。スタート時は37分だったので、20分もカットしたことなる。昨日だけで考えると5分短縮。ようやく2時間10分台になり目標に近づいた。現在作業中なのは後半戦の刑事登場のあたり。ここからラストまで動きのダブりがないか? 詰めた方がいい間がないか?を探しながらシェイプアップしていく。

また、シナリオには書かれてあるセリフでも、その俳優さんのセリフとなると、そこまで説明しなくても十分分かる。ということもよくある。その場合、そのセリフはカットする。セリフがなくても、その俳優の表情だけで思いが伝わることだってある。そんなとき撮影をしてあっても、そのセリフはカットする。

現在の作業はカットー短縮というより、濃縮といった方が本質が伝わると思う。カットというと、そのシーン全体を切るというふうに思われがちだが、切っているのは1秒2秒の余白部分。あるいは不必要な間。それを切って行くことで2時間半の物語が2時間になる。それは通常の2時間ものを見る以上に密度の濃い物語になっているわけだ。

現在、レンダリング中。終わったら本日の作業をスタートする。


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編集日記ー2時間18分 [「明日」編集]

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2時間18分まで縮めた。20分台から10分台になり、少しほっとしていたら、音楽家から連絡。「数日中に打ち合わせを!」とのこと。ついに来るべきときが来てしまった.....音楽制作をするには、音楽の長さを決めないといけない。そのためには編集が決着してなければならない。

いよいよ、弩級のプレッシャー。こちらが十分な時間が必要でも、音楽家さんも作業をスタートせねばならない。そのためには編集を確定せねばならないのだ。あと数日。打ち合わせまでに、何とか2時間台まで行きたい。

映画は監督のペースだけでは進めない。ポストプロダクション(撮影以後の作業)でも、いろんなスタッフが携わるので、その人たちの都合、時間、労力、段取りもある。それに合わせてこちらも作業しないといけない。例えばあと10日ほしいと思い編集を続けたとしたら、音楽家さんの音楽制作時間が短かくなる。そのためには音楽家さんが十分な時間が取れる時期に編集を終わらなければならない。

まだ、12月上旬に秋風景撮影にも行かねばならないし、厳しい戦いになって来た。が、もう2時間18分まで来ている。残された時間で少しでも詰め編集を進める。1秒ずつ削ったとして、残り1080カ所、作業すればいいだけだ。


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2ヶ月も人と話さないと、精神的にヘンにもなる? [「明日」編集]


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現在、編集素材を書き出し中。その間に休憩。2ヶ月も編集室に閉じこもり。人と話さない生活。それでいて物語の世界にタイムスリップ。次第に頭がおかしくなってくる。神経切れそう。

犯罪者って孤独に1人で何年も過ごして、被害妄想になり、通り魔になったりという話を聞く。力石徹も鍵をかけた倉庫で気が変になり、暴れたというエピソード(漫画だけどね)なんだかわかる。

でも、映画作りって趣味の世界ではない。作家が命ぎりぎりで戦って作るもの。お金とか名誉とかではない戦い。それでこそ観客を感動させる作品になる。


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明日にかける橋NWES 本日、板尾創路さんのインタビュー原稿が届く。 [「明日」編集]

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とてもいい感じの原稿になっていて、嬉しくなる。地元、実行委員会の方への感謝メッセージもあり。これも12月下旬の地元での完成披露上映会で販売されるパンフレットに掲載される。お楽しみに。これで5人分の原稿が全て揃った。あとは、あー僕が書く原稿がまだ上がっていない。。。。



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