明日にかける橋ー編集日記 板尾創路VS鈴木杏の場面で号泣....。

粗編集の済んでいない５つのシークエンス。その内の２つ。以下の作業を終える。

⑱授業（リプライズ、山田先生）
⑲三者面談

残るは３つ。ここまで来たら全体を見ながら、本編集に入ってもいい段階。その前に、もう一度、頭から粗編状態を見直す。ところどころにイメージ曲を貼付けてみると、なかなかいい。

かなりグッと来るシーンがいくつかある。そのひとつ。板尾創路さんと鈴木杏さんがお堂の前で会話する場面がある。宿舎近くで撮影したあのシーンだ。ここはシナリオを読んだだけでも涙。涙。世のお父さんは胸が熱くなるであろうところ。でも、そんなうまく行かないのが世の常。

とにかく、音楽入りで見ている。板尾さんがウイスキーを飲みながらお堂前で座り込む。その横に座る鈴木杏さん。２人の会話が始まる。途中からBGM。モニターを真剣に見る。「うまく繋がっているか？」だが、そんなことより、２人の演技が胸に突き刺さり、次第に涙が溢れてきた。。。。

親子って何だろう？　父親の役割って何だろう？　娘はどう考えるべきか？　そして親子って何だろう？　幸せって何なのか？僕が１作目から問い続けた問題がそのシーンにダブる。板尾、杏の会話が熱い涙を溢れさせる。何でこんなに心が揺さぶれるのか？　この２人は本当に凄い。

もしかしたら、かなり凄い作品になるかも？　明日は編集をお休みして、ある場所で講演会だ。