明日にかける橋ー日記 撮影4日目③ お寺で葬儀の場面 [「明日」撮影]
明日にかける橋ー日記 撮影4日目③ お寺で葬儀の場面
移動して袋井市内にある観福寺で葬儀の場面。田中美里、板尾創路らが出演。この日は晴れていたが、雨のシーンなので製作部スタッフが地面を濡らし、ホースで雨を降らせて撮影。
室内でもご住職の指導でリアルな葬儀を再現。多くの市民俳優やエキストラの皆さんが喪服で参加してくれた。詳しくは説明できないが、あるメインキャラが亡くなったことで葬儀。そんな場面だ。
そこから家族は悲しみに打ちのめされて崩壊して行く。不幸が続く中、主人公は生きるとは何かを問われるのである。撮影中は窓も扉も閉める。エアコンも止める。そのために室内の気温は上昇。それでなくても外部は30度を超えている。
サウナのような状態での撮影。大変だったが、終了後にご住職がスイカを振る舞ってくれた。こんなときは本当にありがたい。多くの方の応援で撮影は続く。
明日にかける橋ー日記 撮影4日目② 近所の人たちが悪巧み? [「明日」撮影]
明日にかける橋ー日記 撮影4日目① 法多山ロケ! [「明日」撮影]
袋井市にある法多山で撮影。このお寺は本当に素敵。広い境内。美しい階段。本堂に向かう途中にも様々な演出がある建て方。ロケハン時からぜひここで撮影したい!と願っていた。クランクイン前にご住職とお会いしたときに快諾を頂いた。それだけでなく、今回の映画を支援。様々な応援を頂いている。文化、芸術を深く理解してくれている方だ。心から感謝。
父親の愛を描くこの場面の出演は板尾創路、山下慶、等。30人を超える市民俳優&エキストラのみなさんも参加。そして山下さんの旧名は井坂俊哉、そう、僕の「青い青い空」で六角橋先生を演じてもらった俳優さん。その彼が実は袋井出身の磐田育ちという今回の映画の舞台を網羅する方だった。
即、出演依頼。出てもらえることとなった。彼はあの井筒和幸監督の「パッチギ ラブ&ピース」の主演俳優でもある。そんな彼が特別出演で刑事役を演じてくれた。