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オーディションが苦手な俳優さん。監督にアピールする方法レッスンあり。参加者募集中! [WS]

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太田監督による俳優のためのワークショップ=オーディション対策レッスンって何するの?

ワークショップの2回目を2月上旬に行う。通常の監督なら、何かシナリオを用意して、それを俳優が演じ、監督が指導する。あるいはエチュードをするというパターンが多いが、僕の場合は少し風変わりだ。

まず、オーディション対策コーナー。多くの俳優はオーディションを受ける。「500回受けて1回小さな役がもらえれば上出来」とかと言われる。俳優業はなかなか大変。だが、それを選ぶ側。つまり、私の立場も大変なのだ。時は20分で5人を相手する。1人で割ると4分。そんな時間でその俳優の演技力を見抜けるもの?

つまり、短時間に自分の力を発揮できる俳優が認められるのがオーディション。30分くらいあれこれ話して、緊張が解けると実力が出る俳優もいる。そんな人が5分のオーディションで実力を発揮できるか?そんなこともあり、長時間できるワークショップを企画している。が、現実は短い時間でオーディション。それをどう克服するか?というレッスンもする。

オーディションでは最初自己紹介。次にセリフを読む。その自己紹介でも、ちょっと考えてやれば全然違うのに、それに気づかない俳優が多い。日本の学校や会社では目立つと嫌われる。が、映画の世界。芸能界は目立たないと消えて行く。なのに、多くの俳優はバイトの面接のような自己紹介をする。何より自分自身を把握、長所短所を理解していないこと。明確な目標を持っていないことまで全て見えてしまう。

その段階でセリフを読んでもらわなくてもアウト。なぜ、そこを事務所は教えないのか?とさえ思うが、マネージャーたちも監督視点でものを考えることができないからかもしれない。であれば、監督はどんな視点で、どんな観点で、どんな部分を見て、俳優を決めるか?それを把握してもらう。そのことでオーディションに対する取り組み方が変わり、評価されるはず。

詳しくは太田組マル秘条項なので書かないが、これはどのワークショップでもやっていない。他にも色々あるが、別の機会に紹介する。俳優として新たな飛躍をしたい人はぜひ、2月のワークショップに応募してほしい。

詳しくは=> https://cinematic-arts.blog.ss-blog.jp/2020-01-09



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