真夜中に目が覚めて考えること。時計の秒針がデュエットする? [2020]
真夜中に目が覚めて考えること。時計の秒針がデュエットする?
久しぶりに真夜中に目が覚める。再び寝ようとしても寝られない。そんな時はベッドを抜け出し、パソコンの前に行き、文章を書いてみる。冷んやりとした部屋。外から車が走る音も聞こえない。物音一つしない部屋。いや、起きどけだけがカチカチと時を刻んでいる。
ヒーターをつけ、厚めのブルゾンを着て、お茶を入れる。パソコンに向かい、このFacebookのページを開いてみる。いつもは午前中にあれこれ記事を書く。原稿料がもらえる訳ではないが、あれこれ書く。基本は自分が監督した映画の宣伝だが「今、自分が考えていること」を整理することもできる。
人は起きている間中、あれこれ考えるが、それを文章にしてみると、自信が何を考えているか?把握できる。また、頭で考えていると、論理性に欠けることがあり、同じ疑問を繰り返し考えていることもある。が、文章にすると(あるいは人に話すと)論理性を持ち、問題点がクリアになることが多い。
そこから自分は何をすべきか?どう前に進んでいくか?が見えてくることがある。特に、今夜のような深夜に文章を書くと、俗世間から切り離されたようで、自分を見つめ直すことができる。昼間だと「てめ、あの野郎。絶対に許せねえ!」と思っていても、冷静に問題点を考えることができたりする。
置き時計の音が聞こえる。100円ショップで買ったものが2つ。部屋にはある。こんな大きな音で秒針が動いていたのか? 2つの時計が微妙にズレてデュエットしている。間も無く3時。まだまだ夜は明けない。その時間にあれこれ考えを巡らすことにする。2020年の戦いはまだ始まったばかりなのだから。
2020-01-16 03:40
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