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「ドキュメンタリー沖縄戦」事実上の映画館公開中止!?=これまでの経緯を説明(再掲載) [2020]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」事実上の映画館公開中止!?=これまでの経緯を説明(再掲載)

問い合わせが多いので経緯を再掲載する。昨年、春。作品完成時にスポンサー側に映画館公開を提案。なぜなら映画館公開が一番多くの人に見てもらえる形であり、マスコミも宣伝に参加してくれる。その後もテレビ、衛星、ケーブル、ネット配信、DVDといろんな形で広げることができるから。

今回の作品は「平和学習」の一環として沖縄戦を学ぶというもの。スポンサー団体が主催する会で関係者が見るというのが目的だ。そこに映画館公開も加えると、その数十万人以上に見せることができる。一度は承認されたものの。後になり却下された。理由は

「教材目的で作ったものなので映画館公開は考えていない」

??? 団体の活動も評価されるし、沖縄戦の悲しみを多くが知ることができる。が、NOと言われた。団体が非常にお堅い、真面目なところであること。さらに映像事業は初めてで、映画館公開がどれだけ有効か?が理解できないのだと思い、さらに説明を続けた。プロジェクトチームの職員さん達はかなり理解を示してくれた。沖縄上映会の後さらに上層部に進言したが、また却下。

今回は僕の提案だけでなく、沖縄で映画を観た人たちも「全国で上映してほしい」との声を数多く寄せている。デニー知事からも「ぜひ、全国の映画館で!」という要請を受けた。それらも拒否したことになる。団体内の上映。当初からの目的なので反対していない。同時に映画館公開を進めることは可能。そのことも伝えている。にも関わらず。

「先に団体内の上映。その7−80%が終わり、反応が良ければ映画館上映を考える」

という返答。つまり、映画館上映はしない。反応が良ければ「考える」という。だが、団体内であちこちで上映すれば、その時点で映画館はもう上映をしない。どこよりも先に上映するのが映画館。また、時間が経っても映画館公開は不可能になる。それが映画館というもの。来月ー2月に映画館交渉をスタートしないと全国公開はもう不可能。

それを何度も伝えているのに「団体の上映が7−80%終わって」というので、これはもう映画館公開をする気がないなと感じる。このままで多くの人が映画を見ることなく、関係者だけが観て終わる。応援してくれている方々への裏切ることになってしまう。時間もあまり残されていない。しんゆり映画祭「主戦場」上映中止と同じ構図。このままでは何より全面的に協力、応援してくれた沖縄の皆様に申し訳ない。どう伝えればいいのだろう...。

「ドキュメンタリー沖縄戦」予告編=> https://youtu.be/81I-BLROlxY



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