SSブログ

映画版「ルパン三世」(CGアニメ)も「スターウォーズ」最終章と同じ。ファンが作ったルパンごっこ? [映画感想]

80227534_3306898009384480_7520881244494626816_o.jpg

映画版「ルパン三世」(CGアニメ)も「スターウォーズ」最終章と同じ。ファンが作ったルパンごっこ?

ファースト・シーズンは1971年。今も続く人気シリーズだが、作り手は代替わり。当時、テレビで見ていた層が作っている。明らかに「カリオストロの城」を目指している。それはいい。レティシアはクラリスであり。ラストシーンも敢えて同じ設定。

だが、中身は「カリオストロ」というより「レイダース」であり。それをルパンで焼き直した形。こちらも「スターウォーズ」と同様に机の上で、考え書いたストーリー。「ルパン」シリーズを熟知し、キャラも把握しているが、全て借り物であり、「007」や「インディジョーンズ」風物語を机の上で作り上げた感じ。

批判するのは簡単だ。ストーリー作りは本当に大変。同時に宮崎駿の偉大さも痛感する。「カリオストロ」は何度も見てもハラハラドキドキ、ルパンを応援せずにいられなくなる。が、この映画は何か他人事で、次元も、五右衛門も、不二子も、単なる知り合い感覚。どのキャラクターも愛しさを感じることが出来ない。

「スターウォーズ」もそうだったが、クリエーターは過去のシリーズは愛しているが、本当にルパンや次元への愛があるのだろうか? ルパン人形や次元人形を使い、ルパンごっこをしているだけに思える。それと「SW」もそうだが、クリエーターは若い頃から映画少年で、実体験が少ないのではないか?

恋したり、友達と喧嘩したり、泣いたり、笑ったりという映像以外での体験が少ないのではないか?だからナマ人間を描けないのではないか? 要はオタクなのではないか?とすら思える。一体何が違うのか?「カリオストロ」を再度見て(もう20回ほど見ているが)その答えを探してみたい。


m_58380866_2620621131345508_6956524637744267264_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。