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皆と仲良くするな。気の合う優秀な仲間と戦え=令和時代を生き抜く秘訣?! [my opinion]

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皆と仲良くするな。気の合う優秀な仲間と戦え
=令和時代を生き抜く秘訣?!

学生時代は毎日、同じクラスメートと顔を合わす。気の合う奴がいればいいが、鬱陶しい奴ばかりというクラスもあった。それが1年続く。担任教師もそう。10代でも大人の生徒は「何言ってんだ!」と思っても従う振りをしてやり過ごす。が、僕は違うと思ったら言い返し、質問をし、問いだした。度量のない教師は感情的になり、権力を振りかざした。

ただ、大学を出て会社員になれば、

そんな経験も生きるだろう。上司は選べない。最悪の同僚でも部署が変わるまで付き合わねばならない。いろんな奴とでも仲良くせねばならない。上辺だけの付き合いで問題を起こさないようにする。僕にはそれができない。卒業してから映画の製作会社で仕事をしてもトラブルがよく起きた。

先輩たちは「トラブルメーカー」と呼んだが違う。その会社の社長やプロデューサーが理不尽なことをする。約束を守らない。だから、抗議し、申し立てたのだ。僕のわがままではない。が、パワハラがまかり通る会社。上から押さえつけようとする。高校時代の教師と同じ。だが、僕は黙らない。実力行使に出る。だから、トラブルとなるのだ。

無駄なことに時間をかける社員たち。

効率の悪い仕事をさせる社長。無意味な手続きに強要する連中。彼らを見ていると、高校時代の同級生を思い出す。「勉強が嫌だ」と言いながら「有名大学に行きたい」「有名企業に入りたい」という。でも、勉強は適当。僕が「映画監督を目指す」というと「甘い!」「無理だ!」と批判。教師も事なかれ主義。その製作会社も同じ。

でも、会社とはそんなもの。そんな社会で働くための訓練が学校なのだろう。嫌な奴とも我慢するして付き合う。バカな担任にでも従う。訓練なのだ。ところが、映画の世界でバカと仕事をするといい作品が作れない。「やる気」のある。思いのある。出来る人たちと組むことで素晴らしい作品が生まれる。バカな社長やプロデューサーがいると足を引っ張られるばかり。

作品への愛がない。楽して儲けたい。

そのくせブランドが好き。大手にへつらう。高校時代の同級生と同じような連中。最初はそんな連中に雇われ、その手の会社に呼ばれて仕事をしていたが、監督をするようになり、環境改善を進めた。嫌な奴とは仕事をしない。バカは呼ばない。役に立たないと分かれば追放。裏でコソコソも許さない。誤魔化しもアウト。

それを実践すると嫌われた。「何様だ!」と言われた。しかし、映画業界。「あの監督はいい奴だ」と言われる人はロクでもない作品しか撮らない。「嫌な奴なんだよ。あの監督」と言われる人はヒットを飛ばしている。皆に好かれる監督はバカな人たちの顔を立て、誤魔化しに目をつぶるが、いい映画を作るためにはバカを相手にしない。それが背景だ。

「映画の世界だからそれで通用するんだよ。一般の会社は違うよ〜」

でも、間も無く一般の会社もそうなる。皆と仲良く出来る人では通用しない。我慢し、バカとも仲良くするからだ。いい仕事はできない。我慢してはいけない。バカの機嫌をとる必要はない。気の合う出来る仲間と仕事をしよう。そして成果を上げよう。それが令和時代の社会の合言葉となるはずだ。



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