SSブログ

「才能があればやっていける!」と断言していた友人の結末?④ [映画業界物語]

10636333_805716776169295_271445461532430799_n.jpg

「才能があればやっていける!」と断言していた友人の結末?④
(2014年の記事から)

「才能があればやっていけるんじゃないか? 手塚治虫だって、若くしてデビューしたけど、あれだけ多くの作品を書いたんだ」

当時、18歳。映画監督を目指す友人はそういうが、僕は「才能」なんてものはない思えていた。しかし、友人の言葉が引っかかる。手塚治虫や黒澤明のことを調べた。

彼らはもの凄い努力をしていた。どうも、才能があるから名作を作れたのではなく、常人を超えた努力で作品を生み出したようだ。

そしてジョン・レノンの言葉

「才能とは99%の努力と1%のひらめきである」

を知る。チャップリンも同じことをいっている。

「才能があるから作品が作れるのではない」そう確信する。では、何が必要なのか? やはり経験だ。昔から憧れていたアメリカ留学を決めた。海外で暮らすことでいろんなことが見えてくるはず。

異文化の、言葉の違う国では、数々の経験ができるはずだ。以前、先輩にいわれたことを実践した。

「監督になるなら、いっぱい遊ばないといけないぞ」

(つづく)



61328389_2713611712046449_5637045108852391936_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。