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喋りが下手な政治家、評論家、文化人。関西人は耐えられない?! [my opinion]

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喋りが下手な政治家、評論家、文化人。関西人は耐えられない?!

記事を書きながら「オプエド」を見ている。僕はシルバー会員なので、月3本まで過去のアーカイブを見られる。興味あるゲストを探しクリック。テレビ番組では決して報道されない事実や隠された事情も、この番組では発信される。フェイク・ニュースだらけの日本のマスコミではとても貴重な存在なのだ。

が、今回はその話ではない。あるゲストの回を見ていた。面白くない。話している内容は興味深いのだが、話が下手。下手過ぎる。実は僕もこの番組には2度出して頂いたので、それを見た方から

「お前がいうか!」

と叱られそうな気もするが、そのゲストは本当にイライラして途中で見るのをやめた。もちろん、スタジでライトを浴び、カメラを向けられ、制限時間ある中の生放送は超緊張する。司会進行の人もいるし、隣にあの上杉隆さんが座ることもある。緊張しない方がおかしい。でも、だからといって、話がクダクダになってもいい訳ではない。

流暢に喋れなくてもいい。ちょっとした努力で大きく変わる。同じトーンとリズムで喋る。これでは退屈。ときどきトーンやスピード、リズムを変えるだけでも、メリハリがつく。聞く人を惹きつける。が、誰もやらない。進行役にも問題ある人がいる。もし、ゲストが同じトーンでダラダラ喋ったら、うまく誘導し、転調させる質問をする。急に大きな声をあげたり、大げさなリアクションを取るだけも番組の流れが違ってくる。それに気づき盛り上げようとするのは上杉さんであることが多い。

僕は関西出身なので思うが、真面目な話でも、時はジョークを入れたり、シャレを入れて、笑いを取るべきだと考える。なのに、ずっと真面目に一本調子で話すゲストが多い。学校の授業のようで頭に入らない。もう少し言葉に感情を込めるだけでも聴きやすくなる。が、アナウンサーのように感情を配して喋ることが大事と思っているゲストもいるようだ。

「お前はNHKの解説委員か!」

と言いたくなる。そんな中、本日のゲスト・ぜんじろうさんはお笑い芸人ということもあるが、やはり話がうまい。そして世界各国でトークの仕事をしていることもあり、それぞれの国事情を興味深く話してくれる。つまり、話す技術があり、内容も興味深い。そうなると、情報はあるのに話が詰まらない人とか、もっと勉強すべきだと思えてしまう。

セミレギュラーの古賀茂明さんも決して話上手というのではないが、分かりやすく、聴きやすい。政治家でも小泉純一郎はうまい。共産党の志位さんも上手。問題はあるが蓮舫もうまい。まあ、元タレントだからね。その意味で太郎さんも抜群にうまい。それはとても大切なことだ。話上手な人はたいてい人気がある。

書かれた文章を読むような演説しかできない政治家も多い。最後まで聞く気にならない。だが、考えてみよう。俳優の太郎さんやお笑いのおしどりマコさんら「話す技術」のある人たちが「政治」や「社会」を勉強して発信している。なのに、それの専門家である政治家や評論家はなぜ「話す技術」を勉強しないのか? 

ケネディだって、マーティンルーサーキングだって、マルコムXだって海外にも参考になる人はいっぱいいる。今は映像の時代。論文を雑誌に掲載するより多くが知る事になる。その手の仕事をする人。もう少し、しゃべりを勉強すべきではないか? スピーチでせめて1回は笑いを取ってほしい。関西人なので、そんなことを考えてしまう。



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