「ベストキッド4」観た。そんなのあったんだ? [映画感想]
「ベストキッド4」観た。そんなのあったんだ?
オリジナルタイトルは「カラテ・キッド」1は留学前。2、3はLAで。1は大興奮!アメリカ映画で活躍する日本人に胸おどる。2は少し変な映画。3は結構面白く観た。知り合いのアメリカ人はこの映画を観てしばらく「**さん」と日本人を呼んでいた。
4があること知らなかった。帰国してからの公開。今回はダニエルさんではなく、女性が主人公。これは正解。マンネリを防ぐ。ただ、監督がジョンGアビルドゼンではない。そして、製作費もかなりB級の感じ。空手大会もない。
クライマックスは波止場で喧嘩。設定もかなり無理がある。パット・モリタのアクションも冴えない。元々カラテができる人ではない。お坊さんの描写が奇妙。何だかんだブロンソンの「デスウィッシュ」シリーズの最後の方に似たシリーズの知名度に頼っただけの安易な作品。
この後に1作目がリメイク。パット・モリタの役をなんとジャッキー・チェンが演じた。「カラテ・キッド」ではなく「クンフーキッド」だが、タイトルは「karate Kid」だった。後、1作目のミヤギ役。候補は高倉健だったという。でも、これはパットさんでよかった。
この後、パット・モリタは亡くなる。日系人でハリウッドで活躍する人は少ない。そんな1人が逝ってしまった。最後に彼の活躍。観れたことはこの作品の価値。
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