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脳の老化は新しいものを拒否してしまう。だから、新しいドラマを見て、脳の活性化? [my opinion]

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脳の老化は新しいものを拒否してしまう。だから、新しいドラマを見て、脳の活性化?

深夜に仕事を終了すると、毎晩amazonプライムか、Netflix。「24」を再見した後は新しいドラマを見るべく、あれこれ見ている。どうしても歳を取ると、新しいものが受け入れられなくなり、若い頃見たものが懐かしく惹かれる。僕も懐かしいドラマを見がち。それはそれで悪いことではないが、脳が老化している証しでもあり、過去の概念やパターンが受け入れやすいので....という側面もある。

おじさん達がプロ野球を見るのもそれだろう。子供の頃に覚えたルール。好きだったチーム。その二つがあれば楽しめる。過去になかった概念を壊すルールができたりしない。言い方はよくないが脳が老化したおじさん達でも、努力なしに楽しめるのが野球である。それはそれで必要であり、僕も子供の頃に見たアニメやドラマをamazonプライムで見つけると、つい見てしまう。

ただ、映画製作というのは時代の反映が大事。過去のルールや方法論で作っていると、受け入れられない。僕が20歳前後。1980年代前半。日本映画は本当に詰まらなかった。タダでも見たくないものばかり。今考えるとそれは、当時50代を超えた監督たちが、彼らが若い頃の価値観や感覚で新作映画を作っていたからだろう。

代表的なのは「嵐を呼ぶ男」1960年代に石原裕次郎で大ヒットした映画。それを1980年代にマッチ主演でリメイクした。過去の成功をもう一度、それを若い人気のアイドルを使って繰り返す。そこまでは理解はするが、監督が裕次郎版と同じ人。若い新鋭の監督が撮るなら分かるが、何じゃそれ!と思ったものだ。

今も政府は不況というと公共工事というが、それも昭和40年代の発想。なぜ、映画会社も政府も上の人たちって時代を読めないのだろう? 過去の方法論を繰り返すだけなのか?それは先に書いた通り、歳を取ると脳が老化して、新しいものを受け入れられない。過去の習慣やルールに縛られて、新しい時代に対応できない。

でも、これまでは時代の変化はそんなに大きくなかった。古い方法論でもそこそも通用したと思う。その古い方法論にプラスαすれば通用したりもした。価値観も過去の延長上にあった。それが来るべき新時代。これからの時代はもうそれではダメだと思えている。TOYOTAとソフトバンクの提携は車社会は一変させてしまうだろう。

世界の動きを見ていても、戦後以来の大激変が間も無く訪れることを感じる。そんな中で映画屋は何を作り、何を掲げて、何を主張していくべきなのか? 娯楽映画だってそれが必要。過去のスタイルを踏襲しても、何も伝わらない。と、長々書いてしまったが、そんな訳で新しいドラマも見るようにしている。

この数日は「ストレンジャー・シングス」スピルバーグSFドラマ。最初は全く共感できず、ギブアップか?と思えたが、3話を超えてようやく面白くなってきた。現在5話。まだウイルは見つかっていない。超能力少女が興味深い。今夜も深夜に続きを見る。

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