平成時代が間も無く終わり、全く新しい時代が始まる。それは戦後以来の価値観が大転換する激動の時代だろう。 [my opinion]
【平成時代が間も無く終わり、全く新しい時代が始まる】
=それは戦後以来の価値観が大転換する激動の時代だろう。
今日で11月が終わる。と言うことは、あと1ヶ月で2018年が、平成時代が終わる。いやはや時代のスピードは本当に早い。
今年1年は「明日にかける橋」の再編集に始まり、東京公開の準備。宣伝。大阪、名古屋。そして地元・静岡県公開のための宣伝活動。地元・磐田市の映画館では9週間と言う大ロングロンとなった。
そのあとは沖縄戦ドキュメンタリーを再開。現在は次の取材準備に追われている。「明日」のタイトルでもある「1989年の想い出」にもあるように、その年は平成元年。その映画が全国公開されたのが、平成最後の年。元年を調べていても、時代が変わる大きな出来事がたくさんあったが、今年も一つの時代が終わることを感じること多かった。
レイモンド・チョウ、江波杏子、樹木希林、バート・レイノルズ、さくらももこ、菅井きん、アレサ・フランクリン、津川雅彦、橋本忍、浅利慶太、加藤剛、桂歌丸、森田童子、朝丘雪路、西城秀樹、木下忠司、井上堯之、ミロス・フォアマン、高畑勲、内田康夫、古賀新一、大杉漣、夏木陽介、星野仙一、真屋順子
昭和、平成を駆け抜けて来た人たちが数多く去っていった。これも一つの時代の終わりを感じさせる。先日から始めたAmazonプライムビデオもそうだが、確実にTSUTAYAだけでなく、レンタルDVDという店舗を消滅させてしまうメディア。それだけでなく、CD、DVDという存在をも無意味にしてしまう。カセットテープと同じように消えて行くことになるだろう。
そしてトランプ旋風は世界を変えている。まだまだ、日本のマスコミは批判しかしておらず、多くの人が安倍と同類だと誤解しているが、彼の登場で世界が変わリつつある。それに対して日本政府は未来に進むのでなく、戦前に戻そうとする時代錯誤。政権は完全に時代に逆行。こちらもTSUTAYA同様に消滅するしかないだろう。新しい時代の波。未来の風。それは全てが素晴らしいものではない。
ただ、言えるのは、それに賛同しようが反対しようが、どうあがいても時代は変わるということだ。次の時代はもはや昭和、平成の延長ではなく、戦後以来の大変革の時代になると思える。その中で日本人は何を考え、どう生きて行くべきなのか? 年老いて錆びてしまった感性のアンテナを磨き、時代の行方を見つめたい。
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