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テレビ番組を見ることがなくなった。今見るのはネット。ニュースは「オプエド」映画はAmazonプライム? [11月ー2018]

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テレビ番組を見ることがなくなった。今見るのはネット。ニュースは「オプエド」映画はAmazonプライム?

80年代の日本映画は退屈なものが多かったが、テレビ番組はおもしろかった。時代を先取りしたパワー溢れる番組がたくさんあった。が、今、そのテレビが詰まらない。ここ数年、まともに見ることがなくなった。

ドラマが時代遅れ。毎週9時からのドラマを12回連続で見るだろうか? 大人も子供も忙しく、その曜日の、その時間にテレビの前にいろという局の古過ぎる感覚が信じられない。

だったら、ビデオに録って!と思うかもしれないが、わざわざ録画してまで見たい番組もないということ。90年代は視聴率30%はそれなりにあった。が、今のドラマは2桁いかないものが多い。それだけ魅力あるドラマがないこと。ドラマを見せる側の意識が旧体制のままだということなのだ。

録画したって、12話のドラマを12週間もかけて見続ける忍耐と時間を考えると、もはや、連ドラという形は時代遅れなのだ。もし、長尺もののドラマが見たければレンタル屋で「24」や「プリズンブレイク」「ウォーキングデッド」を借りて来て、1日がかかりで見ればいいのだから。韓流ドラマでもいい。その方が今の生活スタイルにあっている。

そのレンタルビデオでさえ、終局が訪れている。先日、Amazonプライムというのを引いた。24時間、好きな時間に、そのサイトにある映画やドラマが見れるというシステム。昨日も夜中に「24」のシーズン9をチラッと見たら、引き込まれた朝まで見てしまった。

対して、ここしばらくテレビを付けたまま仕事をしてみたりもしたが、本当に見るべきものがない。映画やドラマはもうテレビで見る必要はないが、バラエティも詰まらない。芸人が町を歩くだけのもの。どっちでもいい知識を競うもの。

役者の人生を語るもの。お笑い番組も身近なちょっとしたネタで盛り上がる。みな、差し障りのないものばかり。だから、ウーマン・ラッシュアワーの漫才は衝撃だった。テレビではお笑いでさえ、あれこれ言えなくなってしまったのだ。

ニュース番組だけは録画して見ていたが、あの人が降板してから録画も止めた。ほとんどのニュースが大本営発表になり、それこそフェイクニュースを平気で流している。最近はニュース番組というと上杉隆さんの「オプエド」を見ている。

テレビでは絶対に報道しないこと。知らなかった事件の裏側等、これぞニュースという番組。でも、テレビではなく、ネット番組。Amazonプライムもネット。テレビ見るものなくなっていく。

これは多分、時代の流れ。テレビが普及したことで映画人口が減った。そして今、ネットが普及したことでテレビの需要が激減したということだろう。テレビ局の奢りと努力不足もあるが、時代なのだ。先にも書いたが、毎週、月曜日、午後9時からの放送に合わせて、人々はもう生活していない。録画して見るほどの価値もない。

対して、ネットは好きなときに好きな時間。好きな場所で見ることが可能だ。電車で、会社で、喫茶店で、「オプエド」を見ることができる。新しい情報を新しいニュースを得ることができる。夜9時にテレビの前に行き、国営放送で?大本営発表を見ることでプラスはない。

いつの時代もそうだが、大きな変革のときは、過去に大きな力を持ったところが、からまわり、後手後手になり、次第に崩壊していくものだ。そんな時代をどう乗り切ればいのか? 日本人は試されている。



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