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沖縄戦勉強を少しお休み。編集作業を少々?=実力派俳優がかけもちしない理由が分かる気がする。 [11月ー2018]

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沖縄戦勉強を少しお休み。編集作業を少々?=実力派俳優がかけもちしない理由が分かる気がする。

先日、静岡県まで行き、ちょっとした撮影をした。関係者に「黒澤組の撮影みたい!」と言われるくらいに、有長で余裕のあるものだったが、帰京すると異常に疲れていた。たった2日なのに?

あまり考えなかったが演出というのは、もの凄い神経を極度に使う。2日でもヘトヘトになるのだろう。よく、それが昨年の猛暑の夏に何週間も撮影したな?と思えたりする。

舞台挨拶でも、30分でヘトヘトになる。太田組は僕が司会進行をするので、これまたもの凄く神経を使う。俳優たちにいい話をしてもらい、お客さんにも喜んでもらい、そして俳優たちは「がんばってよかった」と思ってもらえるように心がけ。演出を考えて進行する。

1時間もののテレビ番組。或はニュース番組の司会者も同じはず。たぶん、番組が終わるとヘトヘトだろう。それは俳優にも言える。2時間の舞台。出ずっぱりで演じるには、もの凄い神経を使うはず。この辺、皆、共通するだろう。

ただ、見ている分には面白く、楽な仕事に思える。まさか、30分の舞台挨拶でヘトヘトとは思わないだろう。それが今回は2日間の撮影。帰京した日はやたら眠くて、バタンQだった。翌日も調子が出ず、ダラダラ仕事。ま、歳のせいもあるだろうが。

そんな訳で、その映像の編集。さらに内緒の編集作業があり、沖縄戦の勉強を一時休止して、そちらにかかっている。先日まで「ザ・パシフィック」を見て沖縄戦に参加しているような気分になっていたのに、その世界から抜けて、編集モードに切り替えねばならない。が、ギャラが振込。配給会社とのやり取り。関係者との連絡もあり、しゃべらないといけない。

編集をするには編集の霊を呼ばないと(?)ならないが、電話で人と話しをしていると霊は来ない! まあ、カタギの方にそういっても、頭おかしいとしか思われないが、作業以上にそのモードに入ることが一番苦しい。

俳優業も同じかも。掛け持ちで2つ3つの作品を演じる人がいるが、一時期に一本と決め、掛け持ちをしない俳優さんもいる。先日、亡くなった樹木希林さんもそのお一人。役から抜けて別の役に行くのが大変なのだと想像する。そして疎かになる。僕の場合はシナリオ、編集、日常とモードが違う。それを短期間で変更するのが困難。

という訳で、しばらくは編集作業。詳しい話は順次、報告していく。


              https://okinawa2017.blog.so-net.ne.jp



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