静岡県iさんからの感想「過去から今にタイムスリップして来た気持ちになれました!」 [8月ー2018]
静岡県iさんからの感想
太田隆文監督の作品である映画「明日にかける橋1989年の想い出」は袋井市や近隣の磐田市や森町を舞台に撮影がされました。
1989年にタイムスリップというと「中途半端だなあ」何て意見も聞こえて来そうですが過去に交通事故により亡くなってしまった弟を助けたいというお姉さんの願いが一番の柱となっており逆に違和感がありませんでした。
とにかく私達の見慣れた穏やかな町中で鈴木杏さんを中心とした俳優さんやオーディションを通過した地元の市民俳優の皆さんが協力して作り上げた作品を是非ご覧になっては如何でしょう!
今回、太田監督の目にとまり大切な役割をしている明日橋。
小さな頃から見てきた地元の方には「もぐりばし」として馴染みの橋でまさか映画に登場するとは地元の誰もが思った事はないでしょう!
ちなみに写真は西からの物で更に古く小さく見えますね。
この橋の上を主役の鈴木杏さんが走った等とは全く思えません!(笑)
映画の内容はいつも通りまだまだ上映真っ只中なので言えませんが登場する光景は紹介出来ます!
やはり主役の方々がタイムスリップの確認の為に駆け込んだ本屋さんも実は私の同級生のご自宅で何度も遊びに寄らせて頂いた場所。
愛犬ヨコネとの散歩中に映画の事を思い出しながら久々に寄ると私も一気にタイムスリップ!
実は先日の同窓会の幹事さんがこのお店の息子さんであり当時の3年1組の出席番号の1が彼で3が私!今回は何と1!2!3!が揃い大喜びをしたものでした!
お店に改めて行くとメッチャ古いポスターも貼られていて私も過去から今にタイムスリップして来た気持ちになれました!
こんな考えになれたのも今回の映画のお陰だと思いますが、丁度散歩で歩いた中に映画に登場させたかった場所を発見!
一つ目は安間書店さんの前を流れる原野谷川の向こう岸にある小さな交番!
1989年と言えば私の次男が生まれた平成元年であり、当時は何と袋井市に警察署が無くこの交番が大切な存在だったのです。
地元の方々は勿論知っていると思いますが本屋さんとセットで登場させたかったですね。
そして更に北に歩きちょこっと路地を入ったところにある市民体育館も思い出だらけの場所で良い味を出していますがこの感じは映画の中ではタイムスリップをし過ぎるイメージですので私が頭の中でタイムスリップ!
でも宇崎竜童さんがライヴを行ってくれたのが確か平成になってからだったと思いますので大したものです。
こんな感じで映画を見てから町の景色を見ながら色々と思い出したり考えたりすることが多くなって来ました!
頭の中でガンガンタイムスリップが出来る様になり映画を観て良かったと感謝もしています!
実行委員の皆様や監督は市民の気持ちがこうなる事を考えて作品を作ったのでしょうか?
とにかく「明日にかける橋1989年の想い出」を観てこんな気持ちになった人間がいる事を報告させて頂きます!
本当に言いたい放題ですみません!
監督さんはストレートな意見が聞きたそうな方なので認めて頂けた様で嬉しくも恥ずかしい感じです!
慣れ切った光景ですが改めて新鮮な気持ちにさせて頂きありがとうございます!
by ino (2018-09-09 14:18)