明日にかける橋ー撮影日記 美術部部屋紹介 [「明日」撮影]
「映画撮影の縁の下の力持ち」は美術部さん。小道具やセット。映画に登場するいろんなものをを用意してくれる。画面に出て来るものは、もともとあるものではなく、ほとんどが美術部さんが作ったり用意したものなのだ。
看板も、机も、ラジカセも、バス停も、みんなそうだ。でも、観客にそれを気付かれてはいけない。「あー、この時代のウォークマン。どこで借りて来たんだ?」と思われてはダメ。当然、そこにあるように配置する。セットも作ったと思われてはいけない。
だから「美術部いい仕事してるなあ」と思われるのではなく、それに気つかれないことが最大の賛美。そんな美術部さんの活躍で映画内の世界が広がる。リアリティが増す。今回もいっぱい助けられました。感謝です。
2017-10-04 08:56
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